2010年06月

エンドレスなんとかな展開…

どうも、管理人です。なぜだ、なぜ出ない…。ノーマルカードのはずなのに、かすりもしないなんて…。あ、個人的な話でサーセンwとりあえず、感想に入りたいと思います。


さわ子:「…誰?」
今回の話は、梓視点で語られる、夏休みの出来事について。一言で言えば、夢と現実の区別が曖昧になりそうな、ちょっと不思議な話だったと思います。何か話が変な方向に動いたと思ったら、実は夢落ちだったというオチの連続…あれ、どこかで見覚えがw実は、かつて某ハ○ヒにてエンドレスなんとかな話が出た時に、「けいおん!」で似たような話をしたらどうなるだろうと、個人的に想像したことがあったのですが、今回の話においては、その悪夢がよぎりました。もっとも、今回の話については、某エンドレスなんとかよりはメッセージ性を感じられる話だと感じました。

暑中見舞いのメールを出そうとする梓のシーンから始まり、そこから始まる、少し変わった夢の数々。結局→スイカの夢  =メールを打っている最中に寝落ち
→映画館の話=部室で寝落ち
→福引の話  =映画を見ている最中に寝落ち
→焼きそばスライダー=日焼け中に寝落ち

ということでいいんですかね。にしても、まだ焼きそばにこだわるのか、ムギはwあと、中身を分かっている福引の係の人間が自ら引いていいのか??ぶっちゃけ、職権濫用な気がしてならないしwそして、終盤では、図書館帰りの唯たちと合流して、近所でやっているお祭りに。唯に手を引かれて駆けていく梓の姿を見ていると、どことなく寂寥感を感じましたね。

この話を見て、管理人が思ったのは、やはり梓の心理状態がうまく描かれているということ。管理人自身、そちらの方の知識があるわけじゃないのですが、彼女が見た数々の夢、それこそ彼女の今の気持ちを表しているのだと思います。彼女の夢に出てきたのは、受験生なのにのんびりしている唯や庶民的なことに憧れを抱くムギ、なぜか恐いものに立ち向かおうとする澪、そして馬鹿なことをして、楽しんでいる唯たち全員。それは、唯たちが梓にとって、ものすごく大切な存在であり、かつこれからも望む関係性なのだと思います。
前回の唯の「ずっとバンドを続けられたら…」発言然り、梓もまた同じことを思っていることが十分に感じられました。ただ、先程挙げた、唯に手を引かれて駆けていく梓のシーン、これには続きがあり、最終的に人ごみに紛れ、唯たちとはぐれてしまうシーンへと続いていきます。寂寥感を感じると発言したのは、このシーンへと続くからでもあり、いづれ彼女に実際訪れる未来のヴィジョンを連想させられるからです。ずっとこの時間を過ごしていきたいという願いとは裏腹に、時間は止まることなく進み続け、やがて唯たちは卒業していきます。そうすると、新入部員が入らなかった軽音部は彼女一人になってしまいます。彼女の場合、たとえ一人でも続けていく位の気持ちはあると思いますが、それでもやはり寂しく感じてしまう時はあると思います。その中で、今回発生した純入部フラグ、これは唯たちが卒業した後の、一つの救いのようなものではないかと思います。彼女の場合、すでにジャズ研部員ですが、仮に入部するなら掛け持ちになるのでしょうか?また、そうなると憂も入部するとか、そんな展開もあり??
そして、最後のオチが、アバンの暑中見舞いの話と、夢の話に繋がるという仕組みも、個人的にはアリだと思いました。

次回もまだ夏休みの話?というか、来週から7月に突入ですが、ひょっとしてOP、EDも…。とりあえず、期待。

どうも、管理人です。若干ネタ切れ気味なうw


今回紹介するのは、川原礫さんの「アクセル・ワールド 3 ‐夕闇の略奪者‐」。かれこれ数週間前に読んだはずなのに、何だかんだでレビューを書くのを忘れていたので、あえて引っ張り出してみました。ちなみに、新刊が5巻なのに、今更なぜ?というツッコミはなしの方向でwww図書館通いなんでしょうがないのです、ええw

今巻は、2巻で語られた「災禍の鎧」事件から少し時間が経過し、新学年を迎えたハルユキたちの話。前の巻で思わせぶりな感じだったチユリのバーストリンガー化もついに実現したわけですが、レアスキル所持ということでややこしいことになりそうな予感…。そして、今回のメインテーマは、奪われたハルユキの「飛行アビリティ」の奪還。奪ったのは、新一年のバーストリンカーもとい加速能力者の能美。というか、あんな能力は果たしてありなのか??

飛行アビリティを奪われ、失意の中ハルユキは一人の女性と出会います。それは、かつて「空にもっとも近づいた」とされ、彼のライバルかつ友人であるアッシュ・ローラーの親である、「スカイ・レイカー」というアバター。彼女によって、彼は新たなる翼と新たな力「心意システム」を手に入れます。「心意」、つまりプレイヤーの意志によって、いかような現象をも起こしうることのできる力みたいですが、個人的な意見を言えば、とんだバランスブレイカーですねww一応「ゲーム」という体で様々な概念が成立しているのに、数値とは関係ないところで勝敗が決まる…この追加要素が果たして今後このシリーズの進め方にどのような影響を与えるのか、一抹の不安が。というか、「心意」の説明を聞いてると、フ○メタの「ラ○ダドライバ」を思い出してしまうのは、自分だけでしょうか?にしても、スカイ・レイカーが仲間になりそうな気配しかしねえwwww

で、今回の話で一番大切なテーマは、おそらく「意志」でしょうね。元々、学園カーストの最下層にいたハルユキは、ブラック・ロータスこと黒雪姫によってそこから脱却できた。故に、彼女に恩義を感じており、その恩に報いるために戦い、たとえ素手であっても彼女を守り抜く。それこそが最初の理由であり、彼の意志だったと思います。
しかし、タクムとの戦いにより飛行アビリティを得て、少しづつ戦い方を覚えていく彼は、いつしかそれが少しだけ変化し、知らず知らずのうちに「強い自分であることでありつづけること」が目的になっていたと。つまり、彼の戦う理由の根本が、微妙に変わってたと、そのように思えます。それに加え、飛行アビリティ=意思の象徴 を 飛行アビリティ=強さの象徴 と履き違え始めていたこともあり、再び原点回帰を図ると、そんな意図だったように思えました。にしても、まさかの「つづく」展開とは…。ちょっとした生殺し感がパないですwwあと、黒雪姫、ヒロインなのに出番少ないので、一応次巻に活躍すると期待。

そういえば、らのべ×トレカの「アクセル・ワールド」を先日購入。ただ、目当てのカードが出なかったので、おそらくあと数パックは買うことになりそうです。つか、目当てがノーマルログカードなので、すぐ出るかと。なので、目標はあわよくば七草さん絵の大当たりということでw

どうも、管理人です。結局、昨日はあの後寝落ちしてもうた…。まあ、いいんですがw


さて、先々週あたりから徐々に最終回を迎える番組が出始め、今日時点で一通り終わりましたかね。あとは、ハガレンくらいですか。そんなわけで、そろそろ夏アニメについて、紹介も兼ねて管理人が注目している作品について語っていこうと思います。ちなみに、今回のデータ元は以下からどうぞ↓

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100605_anime_2010summer/


1.ストライクウィッチーズ2(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100605_anime_2010summer/
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」というフレーズで人気を集めた、アニメ作品の続編。管理人は完結した後に見たのですが、リアルタイムで見なかったことをかなり後悔するほど面白かったです。思えば、今は亡きアニメ制作会社「GONZO」の最後の花火の一幕でしたね。ちなみに、今回取り上げる中で一番注目している作品だったりw
キャラが大幅に増えたこと、もっさんこと坂本少佐役の千葉紗子さんなど、不安要素はあるものの、イベントの感想を見る限りでは期待しても問題なさそうです!

2.みつどもえ(http://www.mitsudomoe-anime.com/
少年チャンピオンで連載中の同名漫画が原作の作品。管理人は、内容の近さから「みなみけ」放送時に若干話題となったくらいから名前だけは知っているわけですが、残念ながら原作は未読。前述の「みなみけ(一期)」のスタッフとほぼ同じらしいので、同じようなテイストなら十分に楽しめそうな気がします。

3.学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADhttp://www.geneonuniversal.jp/rondorobe/anime/hotd/
ドラゴンエイジで連載中の同名作品が原作の作品。アニメ云々よりも、むしろ原作者のルーズさに不安を覚える作品なわけですが、アニメ版でどこまで語られるのかが気になります。制作陣の方も、ガチな方のマッドハウスが来れば、きっと化ける…と信じたいですwところで、エロスはあるのだろうかと、一瞬思ってしまったw

4.オオカミさんと七人の仲間たち(http://www.otogi-bank.com/
電撃文庫より刊行中の人気シリーズのアニメ化。こちらも原作未読ですが、作者の別作品「先輩とぼく」については少し読んだことが。キャラデザがおそろしく「とらドラ」風味ですが、どうやら別人のようでwちなみに、とらドラと上の学園黙示録のキャラデザは同じ人みたいですw先行するマンガ版や設定を見る限り、それなりに管理人の好きそうな要素が詰まってそうなので、一応注目ですね。

5.セキレイ~Pure Engagement~(http://www.sekirei-tv.com/
ヤングガンガンにて連載中の同名作品を原作としたアニメの続編。前回の終わりがすでに続きを前提にしてたので、ゆるりと待っていたわけですが、思いのほか早いタイミングで来たのは意外という印象でした。
1期の方が帝都脱出のところまでやりましたが、このシリーズでは一体どこまでやるのでしょうかね。スタッフ曰くオリジナルが増えるとのことで、どこまで原作をなぞるのかに注目。草野の可愛さに癒されつつも、実は今期のお色気枠の一角だったりと、そんな作品です。

6.生徒会役員共(http://www.starchild.co.jp/special/seitokai/
週刊少年マガジンにて連載中の同名作品のアニメ化。一言で言えば、オチが常に下ネタで帰ってくる…そんな作品です。そんな作品故に、管理人としてはどこまでOKなのかが気になります。今期のB型H系という例もありますし、多くの視聴者の期待をいい意味で裏切る作品に化ける可能性は、十分にありかと。

7.アマガミSS(http://www.tbs.co.jp/anime/amagami/
「キミキス」で有名なスタッフが作ったらしいゲーム作品のアニメ化。すでに同人誌が多く出回るほどの人気作が、満を持してアニメ化ということですが、色々と不安要素も感じられる作品。とりあえず、一番の不安要素であった構成が「オムニバス形式」採用ということで胸を撫で下ろしたものの、制作現場がどうも修羅場ってるようでwちなみに、周りのブロガーさんからの期待度も高めだったり。「NO MORE サックス&動かないOP」、これくらいは期待したいところ。


とりあえずこんなところでしょうか。もうちょっと紹介したい気もするのですが、以下略ということでwとりあえず、一番不安な作品は伝勇伝ですね。正直、これが当たるなら奇跡な気が…。

さて、最後に7月からの更新予定について。今の予定ですと、水曜日-けいおん!!(継続)、土曜日-ストライクウィッチーズ2 は決定で、もう一作品くらいは追加したいと、そんな感じです。候補としては、オオカミさん、アマガミ、みつどもえ あたりですが、そこら辺は一話を見て決定する予定です。

実は、7月以降もテストとかテストとか、色々大変な状況が続きますが、時間を見つけて更新していきたいので、よろしくお願いします。

たった一つの思い貫く、難しさの中で…

どうも、管理人です。今日は少しばかりハードな1日だったせいか、冗談抜きで寝落ちしそうな予感がしそうな件wそんなわけで、多分短めの感想になるかと。ちなみに、今回のサブタイは管理人の好きな曲の冒頭部分より。故に、あまり内容に関係ないかとwwいやはや、調子乗ってサーセンwそれでは、感想です。


アララギ:「助けてくれ…忍」
というわけで、前回から四ヶ月半くらいぶり(?)の最新話にして、最終話にあたるこの作品。結局、一年がかりの完結とか笑えないですぜ、シャフトさんw忘れている人のために、どんな話だったかを覚えている限りで説明すると、GWの頃にあったらしい障り猫の症状が再び現れ始め、ついに現れたブラック羽川。しかし、それを鎮めるための鍵となる忍が家出をしてしまい、総出で探すことに。そんな中、ブラック羽川は自身が顕現した原因とも言える、羽川本人が抱えているストレスの原因をアララギさんにあると語る、とそんな内容だったかと。

んで、ここから本編について。彼女のストレッサー、それはアララギさんへの恋心を封じ込めていたことでした。遡ること春休みに起こった、アララギさんと美しい吸血鬼との出会いと戦い。その戦いの中に巻き込まれた羽川は、いつの間にかアララギさんのことを好きになっていたと。詳しくは傷物語参照!ということで省きますが、確かにあの頃はガハラさんも神原もいませんでしたし、完全にヒロインポジションでしたねwただ、その想いを言えないうちに、アララギさんはガハラさんと出会い、二人は付き合うようになりました。にも関わらず、恋の相談やらアドバイスをしてたとは…。
ただ、一方のアララギさんは羽川に対し、恩義こそ感じているものの、互いにそういったことはないと考えていたみたいで。正直な話、この件自体、アララギさんの鈍感さが何よりも原因なんじゃないかと思えますねwそう言った意味で、「本気で人を好きになったことがないから」だと問い詰めるブラック羽川の台詞が、妙に的を射ている気がします。しかし、今のアララギさんはガハラさんに本気で惚れており、それ故にガハラさんと別れて羽川と付き合うという選択肢、自ら犠牲になって彼女を鎮めるという選択肢、どちらも取らなかったというところは良かったと思います。というか、相変わらずのセリフの量ですなw

自分の提案を無下にしたアララギさんに対し、強硬手段に出るブラック羽川。あっという間にフルボッコにされたアララギさんが取ったのは、助けを呼ぶこと。と、ここで行方不明だと思われていた忍がアララギさんの影から登場。まさかこんな所にいるとは…って、絆創膏wwwww忍の活躍で、無事に障り猫の症状は治まりましたが、どうやらこれも彼女の計画通りだったみたいで。アララギさんを試してたんでしょうか?

こうして、またいつもの日常が戻ってきますが、そこには忍野の姿はありませんでした。別れのあいさつがいちいち回りくどいですwwそして、アララギさんが乗る自転車の後ろにはガハラさんの姿が。やっぱり、お似合いな二人ですねwそんな文化祭を翌日に控えた、ある日の一コマでした。


ふう、ようやく書けたw何だかんだで、結構な分量書いてますねwwにしても、去年の今頃はまさか一年がかりになるとは、夢にも思いませんでしたよ。ただ、これだけ待たされただけあって、ものすごい迫力の作品になったと思います。とりあえず、シャフトは一旦休んで、スケジュールを組み直してください、いやマジでw色々と犠牲になった作品たちが報われませんしw
さて、今回の話の総括ですが、個人的にはアララギさんの成長が強調されていたと思います。「なでこスネイク」の際には、呪いをかけようとした男の子に襲い掛かろうとする蛇切り縄を止めようとするなど、まさしくお人よしの自己犠牲の塊みたいなキャラでしたが、今回の話ではその辺が緩和されていたように思います。そこには、おそらくガハラさんの誕生日の出来事が関係していると思います。自分の大切にしていた思い出の欠片を提示してくれた彼女。そんな彼女だから、アララギさんは本気で好きになり、いつか自分の大切なものを教えようという気持ちになれたのだと思います。そして、障り猫の件については、忍野から彼に対する、一つの信頼の証ではないかと。彼なら大丈夫だと信じて放置した件に対し、見事に答えたアララギさん。それだけの度量を身に付けたアララギさんなら、この先忍野がいなくても大丈夫…なはず!


…と、いかん!文面が長くなってきたので、そろそろまとめなければ。いろんな意味で話題になった作品でしたが、終始見応えがあり、感想の書きがいがある作品だったと思います。とりあえず、スケジュール管理だけはしっかりしてほしいですがw長い間、この作品に関わり続けたスタッフ・キャストさん、本当にお疲れさまでした。少しリフレッシュしたら、ぜひ傷物語と偽物語の映像化をお願いしますw

繋がる想いと感謝の言葉…

どうも、管理人です。今期随一の話題作も、ついに最終話。果たして、どうなるのか!それでは、感想です。


直井:「ありがとう…ございます」
ゆり :「じゃあ、またどこかで!」
日向:「じゃあな、親友!」

 前回のラストはあの戦いから三日後のことのようで、この世界に残っているのは保健室にいる、音無・日向・直井・奏、そしてゆりだけになっていました。他の戦線メンバーはすでに成仏した後の様で、学校はかなり静まり返っています。ちなみに、NPC化した、たかまっちょこと高松も無事成仏できたとか。ところで、NPCの姿もないのは、一体なぜ??そして、自らの意思で残り続けた彼らは、奏のリクエストで5人だけの卒業式を行うことに。

ゆりが寝ている間に準備した手作り感満載の卒業式、だがそれがいいんでしょうねwつか、奏が作った歌がwwwwwww何という麻婆豆腐wwww続いては、卒業証書授与。作中で奏が作ったと説明されてますが、実際に中の人が書いたんですねwこのあたりは、みんなの個性が出てて、よかったかと。どうでもいいけど、日向の下の名前は「ひでき」らしいとw
続いては、卒業生代表の答辞。代表として、この世界にやってきて感じたこと、変わったこと、仲間たちに対する思いを語る音無。結局、「Angel Beats!=青春」でおkなのだろうか?そして、「仰げば尊し」斉唱→閉会の言葉 と続き、卒業式は無事に終了。その後に残るのは…仲間たちとの別れ。

各々、想い想いの言葉を残し、消えていき、最後に残ったのは音無と奏。ゆりが結構早いタイミングでの退場というのは、正直意外でした。やはり、ゆりはヒロインになりえなかったのか…。個人的には、直井の消えるときが一番良かった気がします。あと、音無がこないだ石田彰(仮)が言ってたことを自覚してたのかw

残された二人は、卒業式をやっていた体育館を出て、外に出ます。そこで音無が言い放ったのは、「ここに留まり続ける」という選択肢。おいおいおい、このタイミングで日和るなwwwwというのも、いずれやってくる人間たちがゆりたちのように悩み苦しまないように、この世界のことを知っている音無と奏が成仏に導けるように、とのこと。ただ、奏も一緒にというのは、彼が奏と一緒に居続けたいという、少々身勝手な理由にしか聞こえないという…。というか、どさくさに紛れて告白するなしw
しかし、黙り込んだまま、何も言わない奏。そして、ようやく開いた彼女の口から、ようやく彼女の正体が。彼女は、音無の心臓のおかげで、命をつないだ少女で、ここにいたのは音無に一言お礼を言いたかったため。故に、今にも溢れそうな思いを口にしてしまえば、消えてしまうという状態でした。彼女からの告白を聞いて、取り乱す音無。もはや、なんて言ったらいいのか…。ただ、奏の願いでもう一度、彼女に気持ちを伝えます。そして、奏は音無に抱かれながら、「ありがとう」の言葉を残し、この世界を去っていきます。一人残された音無は、誰もいない世界で慟哭するのであった…。EDを見る限りだと、彼もこの世界を去ったでしょうか?というか、今までと逆の手法とはやられたwww

そして、Cパート。現世にて、一人「My Song」を口ずさむ奏。そんな中、街中を通り過ぎようとする青年が、遠ざかる彼女に手を伸ばすのであった…。


天使ちゃん、マジ天使!!Aパートでの彼女の表情の豊かさがやばすぎますwwまあ、ゆりもゆりですっかり牙を抜かれて、普通の女の子になってましたけど、さすがに奏に分がありますねwというか、いつの間に「ゆり」呼び捨てにww
にしても、存外いい終わり方だったのは、正直意外でした。一応期待はしていましたが、いい意味で期待は裏切ってくれたかと。正直、ドナーの話と1話のあのシーンと記憶のあれこれが伏線になってたとは…。この世界に留まる云々は、ちょっと予想はしてましたが…音無wwてっきり、奏がそのポジションだと思ってましたwというか、音無と奏がやってきた順番を考えると、この世界は時間の概念とかは関係ないのでしょうか。だとすると、Cパートのあれは…ということになるのでしょうか、いやそうであってほしい。

ただ、やはり圧倒的に説明不足だと思います。何よりも、あれだけ個性的なキャラが多いのに、掘り下げもろくにないまま消えてしまうのは、いかがなものかと。結局は、主要キャラの必要最低限の掘り下げで終わった気がします。あと、なんで奏がAPを持っていたのかとか、他のキャラがどう死んだのかやら、話はいくらでも作れそうなのに、色々と惜しい。作画枚数にこだわりすぎずに、少々省エネで2クールとかにした方が良かったのでは、と思います。それとも、ゲーム化への布石とか?


と長々と語ったところで、そろそろ締めたいと思います。皆さん、1クール本当にお疲れさまでした!

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