2010年09月

どうも、管理人です。明日から10月か・・・。なんとなく鬱になるのは、一体なぜ??


さて、さっきも言った通り、明日から10月と言うことで、新アニメ開始の時期。そして、9月で最終回を迎える作品も軒並み揃ったので、少し早いですが感想をまとめたいと思います。ただ、いつも評価企画でお世話になっているピッコロさんの方がまだ準備ができてないようで(汗)。まあ、先に記事を作成しても構わないとのことなので、いつものフォーマットでまとめていこうと思います。それでは、行きます。


1.世紀末オカルト学院

ストーリー     ……4
キャラクター性   ……4
画           ……4
演出         ……4
音楽         ……5
総合的な評価   ……4

「ソラノヲト」「閃光のナイトレイド」を生み出した、アニメノチカラ枠第三弾作品。当初は、完全にノーマークのつもりでしたが、周りの評判の高さに後押しされ、視聴を始めるに至ったと経緯があったりなかったりw
そんな個人的な話は置いておいて、当作品は1999年の「ノストラダムスの大予言」をモチーフにした、オリジナル作品。都市伝説的なネタや個性の強い一部キャラクター、そして某ク○イサーのドMキャラから見事に転身を遂げた(笑)、日笠陽子さんCVの主人公マヤの存在で人気を集めていましたね。JKとこずえが面白すぎるwww
そして、このアニメにおけるもう一つのポイントは、家族の描き方。オカルトに父親を取られた、元オカルト大好き少女マヤ、母親から金づるとしか見られなかった過去を持つ、元超能力少年(現ヘタレ)の文明。1クールの作品ながら、オカルトというテーマと家族の在り方、これらがうまくバランスが取れていたと思います。最終回直前の超展開で驚かされたこともありましたが、それでも最終回でうまく着地できたことは十分に評価されるべきだと思います。まさに、今期のダークホース


2.RAINBOW-二舎六房の七人-

ストーリー     ……3
キャラクター性   ……5
画           ……4
演出         ……3
音楽         ……4
総合的な評価   ……4

週刊ヤングサンデー、及びビックコミックスピリッツで連載されていた作品のアニメ化。途中までですが、原作既読です、一応。とりあえず、アニメでやっている範囲までは目を通しているはず!
この作品については、とにかく男の友情がカッコよすぎるww一人を助けるために、全員で身体を張り、一人が道を踏み外しそうになったら、全員で引きもどそうとする。こんな仲間がいたら、俺は・・・(遠い目)。まあ、何といってもアンチャンこと桜木がカッコよすぎて困るwwwwそう言わせるだけあって、重要な位置づけなキャラであり、最終話でも完全に持って行きましたがw
あと、原作にもあったエグイ表現も可能な限り再現出来ていたことも、十分評価できるかと。昨今の表現規制に対して、かなり頑張っていたと思います。惜しむべくは、別の局の「けいおん!!」と放送時間が被ることがあったこと。おかげで、結構面倒なことも。あとは、間違いなく売れ線とは外れている件でしょうか(笑)今期の隠れた良作だったと思います。


3.学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

ストーリー     ……3
キャラクター性   ……3
画           ……3
演出         ……3
音楽         ……3
総合的な評価   ……3

ドラゴンエイジで連載中の人気作品のアニメ化。現在、原作は隔月で連載中なのですが、そこに至るまでは割と色々あったようでw
さて、この作品についてですが、一言で言えば、ハリウッド映画やゲームで見られるようなゾンビアクションもの。スタッフのこだわり(?)のせいか、当初はエロとグロが混ざったB級ゾンビ映画のような展開で、一気に注目作に。ただ、後半以降はかなり失速したのが痛かったかと。あと、この手の作品の宿命ともいえる、終わらせ方について。こちらについては、多くの場合は2つのパターンがあり、1つは原因追究の末に解決、1つは「俺たちの戦いはこれからだ」エンド。当作品の場合、原作が進行中ということもあり、後者を取ったわけですが、それのせいで余計に尻切れ感が・・・。しかも、続きをやろうにも、原作者の度重なる休載の影響で、話のストックがorzこの状態での生殺し感は辛いですねw
そういえば、今期アニメで印象に残ったセリフ一つである「濡れるっ!」も、このアニメでしたねwあれは本当にギャグでしかなかったですwwww

4.けいおん!!

ストーリー     ……4
キャラクター性   ……5
画           ……5
演出         ……4
音楽         ……5
総合的な評価   ……4

まんがタイムきららにて連載中の同名作品のアニメ化にして、去年の春に放送されていた作品の続編。思えば、当ブログの本格始動第一弾のラインナップがこれの1期だったと思うと、地味に印象には残ってるんですよねw
この作品についていえば、本当に色々議論が交わされた作品だったと思います。というのも、1期の方では、「部活もの」の皮をかぶった女子高生のゆるい学園生活を描いたものであったのに対し、2期では主人公唯たちの卒業を意識した作りで、1期のノリを期待していた人からすればどこか違和感が付きまとっていたため。ただ、個人的には2期の方が展開としては好きだった気がする。というか、1期が1クールで2年分やるという荒行をやったため、微妙に薄っぺらく感じたわけでwただ、2期ではそんなことがなかったというわけではなく、2クールで1年を描いたことで、逆にいらない話が増えた気がしないでもないと。とりあえず、1期で掘り下げの弱かったキャラの掘り下げがあって何よりw
永遠なんてない、時の流れと共に、状況は変化し、否が応にも変わらなければいけない。そんな中でも、変わることを拒否し、それでも状況だけは変わっていく。まさかこの作品でそこまで考えさせられるとは思わなんだ。なんにしても、自分もこんな青春を送りたかった・・・ぜ(ガクッ)

にしても、まさかの映画化とは……


とりあえず、ここらで一区切りにします。続きは多分明日あたりにでも書くかと

終幕と新たな始まり
 
 どうも、管理人です。今期終了分もついにこれがラスト。まさかのサプライズ来るか??それでは、感想です。
 
 
さわ子:「大丈夫!軽音部はなくならないわ」
 今回の話は、さわちゃんの部屋を訪ねる話。時系列としては、大学合格が決まった後ですかね。入部記念に撮った写真を一人眺める梓の背中がさびしすぎる…。
 
 登校日でもないのに、音楽室へやってきた唯たち。というのも、卒業アルバムの見本が今日届くという話を和から聞いていたため。ここで八朔を出すのは、同局で放送されてた某作品のオマージュかなんかだろうか??そんな事をしていると、卒業アルバムの見本をもった和が音楽室へ。恐る恐る、卒業アルバムに目を通す唯たち。卒業アルバムといえば、例の髪の毛パッツンの件があるわけで、当然のことながら唯のところの写真はそれが採用されていましたwしかし、それがどうしても納得できない唯は、どうにか写真の差し替えを求めましたが、あえなく却下。和が相変わらず手厳しい…。しかし、チェックをしてくれるはずのさわちゃんが風邪で欠席ということで、チェックができないという事態に。すると、チェック係のさわちゃんをどうにか口説き落とせばいいと唯は気づき、下心MAXで直接さわちゃんに交渉しに行くことに。つまり、さわちゃんの家に乗り込もうと。
 
 こうして、さわちゃんの家へ向かうことになった唯たち。せめて、梓の話くらいは聞いてあげようぜ…。で、当の梓は憂&純と何やら計画中のようで。
 そして、唯たちがやってきたのはさわちゃんの住むマンション。ところが、マンションの前まで来たところで、澪が日和始めます。というか、ここで彼氏の話題を出すのは、逆効果だと思うwwwで、一回だけ部屋の間違いもありつつ、どうにかさわちゃんの家に侵入成功。世の中では、これを押し入りというわけですがw押し入りといえば、昔の遺物の捜索はもはや定番ですが、こちらも例外なかったですね。卒業アルバムとか、基本的には闇に葬りたい性質なので、これはきついな。
 そんなこんなで、本来の用事を思い出した唯は、卒業アルバムの見本をさわちゃんに渡しますが、結局差し替えならず。まあ、当然だよなwしかし、その代わりに別のところで変なものが。それは、クラス写真の唯の肩に写る謎の手。これ、確か律のだったよなと思ったら、やっぱりそうでしたか。ここで伏線回収くるとは、予想外すぎるしw
 
 そして、残りのチェックを済ませる間に、唯たちは家事を分担してやることに。ただ、なぜか厨房志望が殺到したため、そこだけはじゃんけんに。ムギ推しのさわちゃんの願いむなしく、厨房担当は唯に。いや、ここは律のほうがいいんじゃないのかとwとりあえず、唯は不安すぎるな。
 卒業アルバムをめくりながら、その当時のことを思い出すさわちゃん。ここで、またDVDのジャケットの写真が登場。ところで、なんでこんな奇をてらったものを作ろうとしたんだろうか?少なくても、本来の意味の軽音部らしくはないし。いや、唯たちに限って言えば、その限りでもないけどwwそんなことをしていると、さわちゃんの昔の仲間たちが訪ねてきたため、唯たちは退散することに。しかし、思わず現実に引き戻されるようなことを尋ねられ、言いよどんでしまいます。ここで助け舟を出したさわちゃん、GJ
 
 いったん学校に戻る唯たち。すると、校舎の中から楽器の音が。唯は我先に音楽室へと向かいますが、漏れてきた会話から梓が憂&純と一緒に新歓ライブの練習をしていることを知ってしまいます。空気を読んだ唯は、そのまま立ち去ろうとしますが、ちょうど良く梓が表に出てきます。しかし、唯たちは梓の思いを汲み、エールを送って、その場を去っていきます。残された梓は、その背中を「ふわふわ時間」を弾きながら、見送るのであった。そして、最後に映し出されたのは、ありき日の思い出のシーン。澪、本番に弱いのかよとw
 
 
 というわけで、最終話でしたが、うまくまとまりましたね。ぶっちゃけた話、時系列の関係もありますが、ピンポイントに攻めてきた感が感じられたと思います。まさか、DVDジャケットの話をここで持ち出すとは夢にも思わなかったわけですが。ただ、それが楽しかった日々のことを思い出すという形でうまい感じに作用していたと思います。初めて受け持った生徒の卒業という意味で寂しさを覚えるさわちゃん、さびしいながらも相変わらず強がろうとする梓、二人の考え方の比較が面白いです。
 
 さて、1期2期合わせて3クール、感想を書いてきた「けいおん!」シリーズも今回でラスト…と思いきや、まさかの映画化決定ですかw正直、間が持たないと思うので、何かと抱き合わせになるのかなとひそかに予想。というより、原作が終わるのに、一体何をやるのやら。不安いっぱいですが、続報に期待することにしましょう。
 
 最後に、スタッフ、キャスト、ブロガー各位にお礼を言おうと思います。みなさん、本当にありがとうございます&お疲れ様でした!
 

どうも、管理人です。今日は学校からじゃありません、家からですw


さて、夏アニメも続々と最終回を迎え、残った作品も少なくなってきた今日この頃。そして、間もなく秋アニメが…。ぶっちゃけ、夏アニメの感想すらまとまっていない状態ですが、今回は管理人が注目している秋アニメ作品を紹介したいと思います。ちなみに、各作品の詳細はこちらからどぞw→http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100905_anime_2010autumn/


1.テガミバチ REVERSE

まず、一つ目は「テガミバチ REVERSE」。今年の3月までやっていた作品の続編で、当ブログでも紹介していましたね。前期が露骨なまでの引き延ばしのオリジナルが多かっただけに、いくばくかの不安はあるものの、原作ファンとしては温かく見守りたいところですw

2.STAR DRIVER 輝きのタクト

続いて、紹介するのはこの作品。鋼FA、BASARA弐に続く日5作品で、BONESのオリジナル作品と言うことで注目しています。「綺羅星」なあいさつや、某バ○マン。チックなキャラデザ、ロボットのフォルムが独特など、ツッコミどころはいろいろあるものの、面白くなりそうな気がしなくもない。ぶっちゃけ、ギャグアニメになりそうな予感もw

3.俺の妹がこんなに可愛いはずがない

電撃文庫より刊行されている、同名小説がモデルの当作品。アニメが始まる前から妙にプッシュされてたこともあって、管理人はアニメ化前から存在くらいは知ってましたw原作は読んだことはないけどwwざっと紹介を読む限りだと、オタクならではのメタネタがあったり、キャザデザが原作そのままだったり、それなりに期待はできそうです。ただ、嫌いな人はとことん合わなそう、そんな印象も感じました。
どうでもいいけど、また竹達さんかwwww

4.神のみぞ知るセカイ

少年サンデーで連載中の同名作品のアニメ化。管理人は、同作者の別作品「聖結晶アルバトロス」時代からの作者ファン。とりあえず、アルバトロス続きプリーズww
とまあ、そんなことは置いておいて、当作品の注目点について。一言で言えば、まるでギャルゲーをやっているかのようなストーリー展開と、それに伴う主人公の変人ぷりでしょうか。また、キャラデザが化物語の渡辺明夫さんと言う点もまた注目です。

5.そらのおとしものフォルテ

空飛ぶパンツが話題になったアニメの続編。個人的には、前期のおバカ路線を継承しつつも、熱い展開があることに期待。にしても、あのおバカ路線はひどすぎるwww(いい意味で)
ちなみに、今シリーズから新キャラ「アストレア」が登場とか。前期最終話直前の次回予告でちょっと出てきたあの子ですw

6.おとめ妖怪ざくろ

コミックバーズで連載中の同名作品のアニメ化。この作品については、アニメ化に際して初めて知りましたね。とは言え、設定に引かれるものを感じたため、注目です。

7.荒川アンダー・ザ・ブリッジ×ブリッジ

濃いキャラが売りだった、前作から3カ月間を開けた続編。相変わらずのキャラに加え、まだまだ新キャラが増えるみたいで、色々大変なことになりそうw

8.FORTUNE ARTERIAL 赤い約束

アダルトゲームメーカーAUGUSTから発表された、大人気作品のアニメ化。管理人はプレイしたことがないのですが、知り合いになぜか大ファンが多いため、否が応にも注目しているわけで。同じくAUGUSTでアニメ化された、「夜明け前より瑠璃色な」の呪縛を振り切ることができるか、それが一番のポイントだと思います。


とまあ、いくつか紹介してきましたが、だいたいこんな感じですね。(…本当は、もう何個かあったけどw)
そして、それを踏まえて、来期から感想を書く作品についての話。一応、今の予定ですと、「テガミバチ REVERSE」「STAR DRIVER 輝きのタクト」の2作品はほぼ確定。追加するとすれば、「俺の妹が~」「おとめ妖怪ざくろ」とか、その辺でかつ1作品になるかと。本当なら、こんなことやっている場合じゃないのに(独り言)

というわけで、来期もよろしくお願いします。

ただいまより、リ○ル鬼ごっこを始めます!
 
 どうも、管理人です。またしても、学校からの更新。授業が早く終わったしwさて、こちらもいよいよ最終話。なんだかんだで、安定感は今期随一だった気がします。それでは、感想です。
 
佐藤:「風邪って怖いな…」
 一つ目の話は、ふたばとひとはと風邪の話。風邪をひいて、熱のある状態で登校したふたば。しかし、いつものハチャメチャなテンションはどこへやら、まるでひとはのようなオーラを纏っていました。レベルで例えると、オーラで人を感知する千葉やチクビが勘違いするほど。どうでもいいけど、後ろから射殺さんばかりのオーラに気付かない千葉が逆にすごいwwあと、松岡さんお久っすw
 さて、そんな状況になり、困ってしまったのは愛しのチクビを取られたひとは。チクビを奪い返そうとふたばに攻撃を仕掛けますが、体調不調のふたばはあっさりノックアウト。ただ、逆にチクビからは仇敵扱いされ、こちらもノックアウト。
 そして、昼休み。そこには完治したふたばの姿が。治るの早いわwwwwしかし、その代わりにひとはが風邪を貰ってしまうことに。ふたばの例から警戒を強める千葉でしたが、むしろ逆のほうに進化してました。何、あの可愛さwwwじゃあ、みつばが風邪になったら、いったいどうなるんだろうかと想像してしまった…。
 
 二つ目の話は、三つ子と猫の話。河川敷に捨てられていた猫を飼うために、父親に相談するふたばとひとは。最初こそ渋い顔をしていた丸井パパでしたが、ふたばの言葉を聞いて許可を出します。しかし、けがをさせる要因というのは、やはりふたばのことだろうなwwチクビですら不可能に近いというのに、まったく無茶をしやがる…。あと、ダブルでオーラ出すの止めれwwww
 翌日、準備を整えて、河川敷へと向かう3人。しかし、そこには猫の姿はなく、がっかりムード。その中でも特にショックを受けていたのはひとはであり、家に帰ってもキャットフードを器に入れて、再び袋に戻す行動のエンドレス。すごく…シュールですw
 落ち込んだひとはを励まそうとみつばが提案したのは、ふたばが猫のふりをして接するということ。色々無理がありすぎる…と思いきや、別にそんなことはなかった?というよりも、なりきり度が高すぎるwwwwただ、あまりにもひとはに懐きすぎているのを面白く思わないみつばは、自分のほうに興味をひかせようとあれこれと。と、そんなことをしていると、丸井パパが帰宅。しかも、その手には例の猫が。こうして無事に猫との再会を果たしたひとはは泣きながら抱きつくのであった…。で、みつばは結局放置ですか。
 ちなみに、後日談としては、ひとはのガチレッドの頭が猫の犠牲になったとか…。
 
 三つ目の話は、矢部っちとひとはと丸井パパと家庭訪問の話。家庭訪問週間ということで、丸井家を訪れることになった矢部っち。家からオーラが出てるとかどんだけwwwwしかし、いざ招きいれられても丸井パパの姿は見えず、部屋にはひとはのみ。曰く仕事で遅れてるっぽいみたいですが、矢部っちに対する扱いの雑さが半端ないですwところで、なぜにキャラソンタイム???
 そんなことをしていると、リビングに猫が現れます。そして、時を同じくして丸井パパが帰宅。って、また職質かwwwwすると、部屋の中から男(矢部っち)の声が。実際には、猫を触りたいやべっちと触らせまいとするひとはの猫防衛戦なのですが、丸井パパが見た光景が悪かったせいで、いかがわしいシーンに早変わり。怒り心頭の丸井パパは物置からバッド(×3)を取り出し、改めて家の中へ乗り込みます。某フルメタの大貫さんレベルのトラウマシーンだな、これはw
 一方、バッドを手に暴れまわる丸井パパを見た矢部っちは、逆にそちらを強盗と思い込み、ひとはを連れて三つ子の部屋に立てこもることに。最初こそ、教師らしくひとはを守ろうと奮闘するわけですが、部屋の中をのぞく丸井パパを見て、早くも戦意喪失し、ひとはのベッドの中にもぐりこむ始末。だめだな、こいつwwそして、三つ子の部屋に侵入してきた丸井パパでしたが、ひとはの顔を見るなり、あっさり警戒を解きます。そのやり取りを見て、ようやく正体が判明したため、矢部っちは改めて登場。しかし、着衣の不自然な乱れやら、頼みの綱のひとはからの擁護がないせいで、フルボッコwwこんな家、もう行きたくないわな…。そういえば、佐藤ママがちょろっとでてたのに、空気だったわ。
 
 四つ目の話は、三度登場の矢部っちの部屋。今回のゲストはひとは…と思ったら、あっさり終わったwwww
 
 五つ目の話は、みつばと遊園地の話。商店街の福引で「3等 遊園地フリーパス無料券」を引き当てたみつば。しかし、もらった券は二枚。みつばは自分が行くことは確定として、残り一人をどうするかであれこれ思考を巡らせます。ひとははどこ行ってもホラーすぎるなwwとりあえず、この場はみつばとふたばの二人で行くということで一旦は纏まりかけますが、家に戻り、その話をすると状況が変化。というのも、絶対行かないと思っていたひとはがガチレンジャー目当てで行きたいと言い出したため。そんな様子を見て、残り一人分のチケット代をねん出しようとする丸井パパでしたが、みつばのやせ我慢で、結局ふたばとひとはで行くことに。
 その翌日、表向きの理由としては、杉崎との約束があるために遊園地行きをキャンセルしたみつばに、更なる不幸が。実は、同じ日に杉崎は家族で北海道へ行くことになっていたと。それでも必死に言い繕うみつば。実に痛々しい。そして、ひとはの口から告げられた、もうひとつの真実。それは、チケット1枚で2人まで使える、つまり4人分使えたということ。ただ、空気を全く読まないふたばによって、その希望ですらあっさり断たれたとかww
 そして迎えた日曜日。出かける準備をするふたばたちをしり目に、一人家を後にするみつば。といっても、あてなどなく、ただただ河原でたそがれているだけ。何このバッドエンド…と思ったら、みんなでみつばを迎えに来たwしかも、丸井パパの手には、もう一枚チケットが。マジGJだわwwwwこうして、みつばも加えた丸井家4人は、一路遊園地へと向かうのであった…って、最後の最後でまた落とすなw
 
 
 さて、最終話ということで、最後は丸井家にスポットを当てた回でしたね。個人的には、2つの豹変話がすごく好きですねwここにきて、まさかあそこまで笑わされるとは思いませんでしたよ、ええ。あと、最後はいい話で終わって何より。
 
 総評ですが、個人的にはかなり楽しめたアニメだったと思います。一部下品過ぎるという声もありましたが、毎回毎回ちゃんと笑わせられるところがあり、肩の力を抜いて見られるアニメでした。そして、何よりもキャラクターがいい意味で濃すぎるwwwすでに二期が決定しているため、最終回という気はあまりないですが、それでも最後はしんみりしました。しばしの別れというのが辛いところですが、2期放送が実に楽しみです。
 
 最後に、製作陣、キャスト陣、ブロガーさんたちにお礼を言って締めたいと思います。みなさん、本当にお疲れ様でした!

どうも、管理人です。どうやら、風邪は引かずに済んだ模様。ただ、まだ油断はできないのだよ…。


今回紹介するのは、「劇場版キノの旅 病気の国-For You-」という作品。「キノの旅」といえば、電撃文庫の人気シリーズで、アニメ化もされましたね。今回あげたのは、2007年頃に「電撃文庫ムービーフェスティバル」と銘打って、「灼眼のシャナ」「いぬかみっ!」と同時上映されたもので、確か絵本か何かに本編DVDが同梱されるといった、そんな仕様だった作品。管理人としては、たまたま観る機会があったため、この場を借りて感想を書きたいと思います。

さて、感想ですが、とりあえずどこまでネタバレしていいのやらwwまあ、多分ネタバレされてもあまり困らないと思うので、比較的気ままに進めていこうかと。
1つの国に3日間のみ滞在し、再び次の国を目指す、そんな旅を続ける主人公のキノ(♀)とモトラド(バイク)のエルメス。そんな2人(?)が訪れたのは、「シティ」と呼ばれる都市部と「カントリー」と呼ばれる未開拓地域を含んだ、とある国。キノたちは、その街でイナーシャと言う少女と出会い、彼女の願いを叶えるために「カントリー」へと足を運ぶ…と、そんな話。ちなみに、イナーシャは川澄綾子ボイスの幼女ですwwそういえば、キノの役は今では歌舞伎役者の奥さんである前田愛さんでしたね。今続編やることになったら、キノの声が変わりそうな予感…。

この話について、自分なりにテーマを挙げるならば「罪と罰」というものを挙げたいと思います。まず、これは管理人のほぼ完全な偏見なのですが、高度に都市化が進んでいる場所と言うのは、基本的に何かしらを犠牲にしているんだと思います。例えば、煌びやかな外見の裏にスラム街があったり、大気汚染が激しかったり…etcなど、そういったものです。そして、この作品全体を通して、感じたこと。それは、主人公のキノは国が抱えている矛盾を指摘する、あるいは予期せず巻き込まれた場合であっても、基本的にはオブザーバー的な立場を崩さないと言うこと。命を狙われることがあれば、身を守るために戦いこそしますが、だからと言って基本的には無用な戦いはせず、縋るような態度を取られても、見捨てることができる、そんな立場を貫いています。
で、それを今回の話に例えると、国が抱えている矛盾というのは、古くから伝わる国の伝染病、それと、それを
克服するために行っている所行。「シティ」の住人に対しては、未だ事実が曲げられたままで伝わっているわけですが、管理人から言わせてもらえば、それを隠し続ける上層部、そうとも知らないで甘受し続ける「シティ」住人、どちらも罪なんじゃないかと思います。そして、「罰」について言う場合、それがそのままひっくり返って戻ってきます。つまり、真実が明らかにされた時(病気を克服した時)、隠し続けてきた上層部は当然非難され、そうとも知らずに甘受し続けてきた住人は、そうした犠牲の上にある幸せを思い知らされるわけです。しかし、旅人であるキノの立場からすれば、そんなことはどうでも良く、ただただ選択を彼らにゆだねるだけ。結局は、方向を決めるのに影響を与えるだけで、何者にも囚われない。

うーむ、少しばかりこんがらがってきた…。つまり言いたいのは、矛盾を抱えている以上、いつかは歪が生まれ、その時には全員がしっぺ返しを喰らう。その過程において、キノの存在と言うのは影響こそ与えたとしても、決して関わってこないと。それにしても、この作品の多くで見られる、単純な勧善懲悪ではなく、あくまでもオブザーバーとして、どこか冷めた見方をする主人公を描くと言う手法は嫌いじゃないですね。うまくは言えないですが、伏線の未回収とかではなく、その後の展開に含みを持たせることで、色々想像の余地ができるのでwそう言った意味でも、この作品は中々うまく描けていたと思います。
しかし、これがシャフト制作というのが驚きだ。ここまで毒気がないシャフト作品は、知る限りでも2本目くらいかな?何にしても、興味深い作品だったと思います。


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