2010年10月

ゆずれない想いと、動き出す陰謀

どうも、管理人です。通常通りの時間帯に見られなかったので、明日に回そうとも思いましたが、先程うっかり見てしまったので、予定通りに更新したいと思います。ちなみに、結構眠いので、少し簡略化させていただきます。


ヘイズル:「失望した!」

各地でテガミバチが襲われ、手紙を奪われる事件が続発。犯人はリバースと思われますが、詳しい事情は不明。すると、その一連の事件を捜査するために、首都アカツキより監査人のガラードとヘイズルがハチノスにやってきます。彼らは、ラルゴの先輩で、かつてヘッドBEEを有望視されたそうで。ただ、今は心をすり減らし過ぎたせいで、心弾が撃てなくなっているとか。ちなみに、ヘイズルは人間でありながらガラードのディンゴであり、某ム○ゴロウのごとくヴァシュカを懐柔したり、純粋な力比べでニッチに劣らないなど、かなりの力を持っているわけですが、ガキっぽいのが玉に瑕というやつ?

テガミバチの一人、モックが落としたテガミを拾うべく、南へ向かう二人。そんな二人にこっそりついてきたラグとニッチでしたが、ラグ一人でテガミを回収することに。テガミを懸命に拾うラグに対し、テガミに込められた思いの負の部分を説くガラード。そして、実験と称し、大量のテガミに何かを反応させ、この場所に出現するはずのない種類の鎧虫を呼び寄せます。何か、色々とキナ臭くなってきた…。どうやら、二人の目的は、鎧虫を呼び寄せることができるかどうかを確かめること、あとは合ってるかどうか知りませんが、政府が隠している負の面を見せつけて、心弾を無効化すること。後者については失敗に終わりますが、前者についてはご覧の通りの結果。また、さっきからキナ臭い言ってますが、やはりガラードとヘイズルはリバースのスパイでした。いや、なんとなくそんな気はしたけど、原作だとこんな感じだったっけか?


というわけで、新キャラ登場回でしたが、段々雲行きが怪しくなってきましたね。何と言うか、裏切り者が他にもいそうで気が気でないというか…。というか、ヘイズルとガラードの中の人が地味に豪華というw

次回はシルベットが活躍?

どうも、管理人です。昨日の日記で調子が悪いと書きましたが、なぜか母上殿が風邪を引きました。…どうしてこうなったwwwww


今回紹介するのは、「ストライクウィッチーズ キミとつながる空」。当作品は、娘TYPEで連載されていた、アニメ「ストライクウィッチーズ」の1期と2期の間の各キャラの活躍を描いたもの。作画は、漫画連載初挑戦らしい京極しんさんという方。個人的には、どうしても「ほうかご百物語」という作品を連想してしまいますが、どうやらストライクウィッチーズの同人誌を結構出しているとか。とりあえず、各話ごとの感想を述べたいと思います。ちなみに、先日Twitterで発言したのと被ると思われますので、どうかご了承ください…。


1話:ガリアの復興
この話は、リーネとペリーヌコンビの話。1度目のストライクウィッチーズ解散の後、二人はガリアにて、国の復興に携わっていますが、この辺は2期の方でも少しふれられたかと。メインとなっているのは、彼女らの活動が多くの人の心を動かし、行動と言う形で実現したということ。かつては、隊のお荷物でしかなかったリーネが芳佳と出会い、例え困難であっても立ち向かっていく姿を見続けた結果、彼女と同じように立ち向かうようになったということが明確に現れた話だと思います。ちなみに、彼女の姉で元軍人のウィルマも初登場。巻末のおまけ4コマではえらいことになってたけどw

2話、3話:アフリカの地で
お次は、シャーリー&ルッキーニコンビの話。ストライクウィッチーズ解散後、どこの部隊にも属さず、基地にも身を寄せず、二人で奔放にアフリカを旅していたそうですが、隊内でも一番変わってない気がするwそんな彼女らが、アフリカ部隊ことストームウィッチーズと出会う話です。特に、ストームウィッチーズのエース、マルセイユはアニメ2期にも登場していますし、それと合わせると結構面白いかもw
この話については、ぶっちゃけ「ルッキーニ自重しろ!」という一言に尽きますねwシャーリーは巻き込まれただけですし。子供ゆえの無邪気さで済まされる話ではないのだよ…

4話:スオムスから聞こえる歌声
お次は、エイラ&サーニャの話。両親と生き別れになったサーニャと共に、オラーシャとスオムスを行き来する中でエイラの戦友ニパと再会。ラジオではおなじみなのに、なぜアニメでは出ないんだ…<ニパ
それにしても、相変わらずエイラがヘタレてるのが面白いwしかも、ニパのせいで空回りっぷりが増してるというのがまた(笑)。エイラの歌声が遠い国扶桑にまで届いているかのような描写がありましたが、これはぜひ聞いてみたいところ。
ニパ、マジクラッシャー(笑)

5話、6話:カールスラントの幽霊
タイトルから分かる通り、カールラント組(バルクホルン、ミーナ、ハルトマン)登場回。語るべき話題としては、2期にて登場した「ジェットストライカー」について、少しだけ語られていたことですかね。まさか、ここで出てくるとは…
この話のテーマは、仲間。幽霊ウィッチと恐れられていたハイデマリー、その真相は取り逃がしたネウロイを夜な夜な一人で討滅しようと奮闘していたということでした。かつて、一人先走ったことで大けがを負ったバルクホルン、隊のメンバーと距離を感じざるを得なかったナイトウィッチのサーニャ、この二人と共に闘ってきた彼女らだからこそ、この問題は解決できたという感じがしますね。ハイデマリーに手を差し伸べるハルトマンの笑顔、マジ天使!と言いたいところですが、オチがひどすぎるwwww

7話:扶桑で醒める光
もっさんこと坂本少佐登場回で、かつての戦友黒江との模擬戦の話。描かれるのは、上がりを迎えた、あるいは迎えつつある戦い方について。細かい動きで翻弄しようとする中で、黒江が繰り出す魔法力一点集中を見よう見まねで真似しようとする坂本マジパネエwww一応、これが後の「烈風丸」及び「烈風斬」完成の布石になるのかな?もっさん、格闘オタクすぎるwwwww

最終話:この空の下で
最終話は、芳佳・坂本・リーネ・ペリーヌの温泉回。DVD最終巻か何かでついてたドラマCDだと、リーネが扶桑に遊びに来るくだりがあったので、多分時系列としてはその辺りかと。とりあえず、あんまり嬉しくない乳首解禁ぇ…。
相変わらず、ネウロイとの戦いは続いていますが、その最中で温泉につかっている彼女たち。しかし大切なのは、自分にしかできない戦いがあり、根っこの部分では皆共通していることを知ること。どこにいても思いは繋がっていて、一人じゃないことを実感すれば、きっと頑張れる。そんなメッセージが込められていると思います。そして、最後はやはり「例のシーン」につながるとw


だいたいこんなところでしょうか。個人的な感想としては、おそらくストライクウィッチーズのコミカライズの中では一番出来が良いかと。まあ、エロすぎて打ち切り喰らったやつとか、アニメとパラレルな世界観で低空飛行だったやつとか、1話で力尽きたやつとか、正直ろくなものがないわけですがwといっても、前述の通り、作画担当がストライクウィッチーズの同人誌を作っていることもあり、クオリティはかなり安定していると思います。全8話、単巻完結と、短い作品となっていますが、ストライクウィッチーズの面々全員に焦点を当てたものとしては、うまくまとまっていると思います。ところで、2期に繋がる要素がボロボロ出てきますが、やはり公式設定でおkですかね?やはり、それだけが気になるww

最後に一言。京極しんさんが挿絵を担当する「ほうかご百物語」1~9巻まで好評発売中&最終巻1月発売です!(なぜか、宣伝ww)

どうも、管理人です。寒さやらストレスやら空腹やら、この辺が入り混じったせいで体調が最悪です。これは、風邪を引くフラグか?…いや、大丈夫だ!問題ない!


今回紹介するのは、コミックブレイドで連載中の作品「エスプリト」の6巻。当ブログ的には、前の巻にあたる5巻からの付き合いになりますが、未だに既刊は増えてないとかwすいません、おそらくそのうち買うんで勘弁して下さいwwそれでは、例のごとく各話ごとの感想から。

第19幕「密をもって成る」
船襲撃編の前編。前巻のラストの出来事を受け、元気のないサラを励まそうと、いつも以上に頑張るみお(ただし、数割増しで空回りw)、「不老不死」というキーワードから、ロッテ理事長を連想するガリオレたち、その中でも特に「不老不死」というキーワードに興味を抱くヤン、そして箱から解き放たれ、いつの間にか船に乗り込んでいる変態…もといカージュの処遇についてなど、主に前巻からの課題をおさらいした話ですね。しかし、そんな中、以前登場したブラッティーノの仲間であるベルタが現れ、みお・リッカ・カージュ以外の仲間が人質に。ここで問題となるのは、みおと仲間を交換するという条件を突き付けられたこと。「ルナカンタ」という名前が何を意味するかは相変わらず分からないものの、攻め方を変えてきた気がします。で、この能力何ぞwww

第20幕「傾船の美女」
船襲撃編の後編。ベルタのジンクスは、顔を見た能力及び人間が発する力を奪う能力。しかも、能力抜きでも強いとか、どんなチートwwwまた、それとは別に、仲間たちを攫っていった能力(=密室を移動する能力)を持つ仲間がいることもあり、それを探るために3人で協力プレー。いやあ、リッカ頑張り過ぎでしょwww最後のあれは、きっとご褒美に違いないw
ともあれ、どうにか侵入者を追い出すことに成功したわけですが、まだ諦めてないようで…

第21幕「無常の風」
水晶に覆われた、とあるホームに到達した話。相変わらず、各人前回の件を引きずっているようで。そんな中で、自信を失いかけているエイジやみおを励ますのはリッカ。彼女と言う存在が皆の支えになりつつあるという状況に、管理人としては成長を感じざるを得ないですが、持ち上げて持ち上げて、ラストで一気に突き落とされましたわ…
そして語られる、ヤンとグリフの思い出話と、ヤンの突然の行動。リッカェ…

第22幕「別離の嘆」
ブラフでも何でもなく、ヤンの裏切りは真実のようで…。しかも、そんなヤンを仲間として受け入れるために、敵のリーダーであるニルヴァーナも登場。能力は分からないものの、グリフを圧倒するあたり、文字通り次元の違うジンクス使いというのは分かったwヤンの裏切りの理由は、やはり「不老不死」っぽい気がします。
この事件により、リッカは再起不能、みおはヤンに攫われ、残りは戦闘不能の怪我を負わされる大敗北を喫します。ちなみに、ニルヴァーナたちは次の目的地を航務員協会に決定します。そして、攫われたみおは、放心状態のまま敵に拉致。と、そこにブラッティーノが現れ、彼女に能力を使用します。能力が命じるままに行動するみおでしたが、そんな彼女の前に現れたのはカージュ。こいつ、本当にいいタイミングで現れるなww


ということで、5巻で匂わせた通り、本格的に話が動き出しましたね。ただ、正直ここまでハードな展開になるとは、さすがに予想してなかったですwせっかくリッカが目立ち始めたと思ったら、この展開…筒井さん(作者)、マジどSwwというか、大人連中の扱いのひどさが泣けてくる…。何にしても、さすがにあのまま放置じゃあんまりなので、早い内に外海調査団の再起の話が読みたいところです。

次巻は来年の一月発売だとか。先日ちらっと読んだ限りですと、中々にクライマックスな展開になっているので、益々目が離せなくなりそうですw

襲い掛かる試練と、神としての矜持

どうも、管理人です。こちらから少々お知らせがあるので、さっそく感想に行きたいと思います。


桂馬:「じゃあ、空の絵は誰が見てやるんだ!」
今回は、駆け魂の回収は小休止と言うことで、とあるゲームの攻略の話。そのゲームというのは、「くれよん‐空の芸術‐」というギャルゲーで、あまりの難攻不落さのため、プレイヤーの誰もが匙を投げたという作品のようです。というより、延期を繰り返している時点でかなり客が離れそうな気もするのに、よくもまあ待つ人がいたものだと突っ込みたくなるなwエロゲにおいては、それはもはや日常茶飯と言える事態でもありますが。

ともあれ、そんなゲームに挑む桂馬でしたが、多くのプレイヤーがハマったという無限ループに突入。エルシィと共にあらゆる可能性を追求することになりますが、中々うまく行かず。何にしても、丸々一枚を修正ディスクに使っておいて、それでもなおバグだらけとか、訴えても余裕で勝てそうな気がするwもっとも、訴えたところでそのゲームを作った会社はもうないわけで。まあ、あんな製品未満のものを出している時点で、アウトだわw個人的な意見を言わせてもらうと、もはやこれは笑えないレベル。無限ループに多重選択肢、文字化け…etc もはやデバックすらしてないんじゃないかと思える。制作者の良心を疑いたくなるし。
とは言っても、ゲーム自体に罪はないわけで、あくまでも一プレイヤーとしてEDを追求しようとする桂馬の行動は、ある意味彼らしいと思います。情熱を向けるベクトルが若干おかしい気もしなくないけどw最終的に、彼がこのゲームをクリアできたかどうか、その点については明確にされてませんでしたが、少なくても一人はEDを見ることができた、ゲームにとってはこれこそが一つの存在意義だと思いました。
…どうでもいいけど、桂馬がひたすらに器用だな、おいw結局、今回はクソゲーが横行し、あまつさえそれが讃えられるようになったという、そんな世の中に対する皮肉なんじゃないかと思えてならないですw

そして、お知らせですが、こちらのスケジュール的な都合で、「神のみぞ知るセカイ」の感想は、今後不定期更新にします。予定としては、ヒロイン一人分を一つの記事でまとめる方向でやっておこうと思っております。どうかご了承ください。

どうも、管理人です。ネタはそこそこにあるはずなのに、なぜか押し寄せるネタ切れ感…。何か、以前もあった気がする。

さて、今回紹介するのは、「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンシリーズ」の最新刊「~ノスタルジック・クリムゾン」です。当ブログ的には、アニメ2期の「クリムゾンS」及び同名の小説版、そしてシェアワールド上の作品「ブラックシリーズ」については紹介したことはありますが、もしかするとクリムゾンシリーズ本編は初?まあ、実際問題原作の方が途中で読むのが止まってるので、完全に個人的な理由だったりするわけでwと、そんな前置きは置いておいて、さっそく感想に行きたいと思います。


今回は、新キャラ登場の話。表紙を見ていただければわかりますが、コーティカルテのそばに寄り添う、彼女そっくりな少女(?)、これがそうです。公式HP及び本書のあらすじを見て、驚かれた方がいますが、全然そんなことはなかったぜとwというよりも、精霊は子を成すことができませんし、今のところ。その辺を踏まえれば、明らかに釣りであるのは理解できるところですが、かといってコーティカルテと縁も所縁もないかと言えば、それもまた違うわけで。彼女(?)は、リオネイル=フラメル=エリュトロンという精霊で、コーティカルテの対になる、かつ運命共同体とでも言える存在です。ちなみに、さっきから彼女(?)と言い続けるのは、どうやらアタッチメントがついている関連から。というより、厳密な意味で精霊に性別と言うのがあるのかが疑問だが…。フラメルについては、こちらの方ではそこまで詳細に語られてないので、詳しく知りたい人は「ホワイトシリーズ」を読んだ方がいいかもw

今回のテーマについてですが、個人的には「つながり」なのではないかと思います。先程も言った通り、コーティカルテとフラメルの関係というのは運命共同体、もうちょっと平たく言えば家族の様なものです。かつてのコーティカルテは、生まれ変わる前のフラメルに対して絶縁を言い渡し、彼女(?)の名前を奪いました。しかし、現代になり、長い時を経て生まれ変わった彼女(?)に対しての反応というのは、母親か姉という立場のそれです。彼女がそういった風に態度を改めたのは、過去の償いが済んだというのも一つですが、それ以上に家族として放ってはおけないためです。フラメルについても、ある意味近い理由が挙げられます。長い時間を経て、現代によみがえった彼女(?)は、まさに無垢な赤子そのもの。鳥や人間の子どもじゃないですが、刷り込みによりコーティカルテや彼女の周りの人間に懐くようになったというのも確かにあると思います。しかし、それ以上に彼女との関係性故に無意識に信じられると思い、つながりを求めたように思えます。
そして、個人的に一番注目したいのはフォロンについて。クリムゾンSシリーズでも存分に描かれていましたが、コーティカルテとの出会いによって神曲楽士を志すことになった彼にとって、コーティカルテというのは神曲楽士である理由であり、心のよりどころです。要するに、彼もまたコーティカルテとのつながりを求め続けている存在だと言えます。しかし、今巻において、彼は自分の手をフラメルに伸ばしています。これは、ずっとコーティカルテに依存していた彼にとっては、一つの変化ではないでしょうか?もっとも、最後に読んだ部分と今回の話を読むまでにかなりの開きがあるので、もうちょっと早い時点でそれがあったかもしれませんがw何にしても、フラメルという新たな仲間を得たわけになり、戦力は増大、やかましさも増大…だめだ、余計に頭を抱える絵しか浮かんでこないwww

そういえば、今巻の話は、先程も触れた「ホワイトシリーズ」のネタを始め、TRPG、「ブラックシリーズ」のネタも含まれており、シリーズを通して読まないと少し分かりにくいところはありますね。これはあれか、ホワイトシリーズも読めという啓示ですねww何にしても、このタイミングでフラメルが出てきたところを見ると、物語を畳む方向に進んでいるようにも思うので、最後まで見守っていこうと思います。

P.S ポリフォニカの世界にも、ついに男の娘がキターーーー!!!

↑このページのトップヘ