2011年02月

たとえ時が進んでも、変わらないもの

どうも、管理人です。今日で2月も終わりと言うのに、管理人の気分は一向として晴れないわけで…。そして、このアニメも今回で最終話と。やはり全8話は短すぎる。そんなわけで、気合いを入れて感想に行きたいと思います。


主婦たち:「おいおい…」
一つ目の話は、ひとはと矢部っちとサイン会の話。ガチピンクの中の人のサイン会に参加すべく、深夜こっそりリハーサルを行うひとは。どうやら、ガチピンクの中の人にドン引きされたらどうしようという不安が付きまとっているためだからとか。確かに普段の態度でやっちゃうと、ひかれる可能性は無きにしもという感じですが。ところが、当日になり、ひとはは風邪を引いてしまいます。あまりにも辛いので、代わりに誰かに行ってもらおうという話も出るのですが、風邪を引いたことで邪悪なオーラが抜け去っていることもあり、結局本人がいくことに。そういえば、風邪引くと美少女になるという設定がありましたねw
そして、会場へ。周りには、明らかに「俺ら」な人ばかり集まっており、ひとはは場違いな空気を感じざるを得ません。どうにかガチレンジャーファンを探そうと会場を探したところ、いましたよ…矢部っちがwガチレンジャーファンを自称してるけど、この人はどっち目当てで来たんだろ、マジでwところが、以前のトマウマが蘇ったひとはは矢部っちに見つかる前にサイン会の机の下に避難。色々とツッコミどころ満載ですが、とりあえず一言。机の下はやはり定位置なのかwwwすると、その途中靴にカメラを仕込んで、盗撮しようとする輩を発見。そして、ひとはの指摘により、不貞の輩は逮捕され、フルボッコ!ついでに、矢部っちのひとはに対する誤解も無事解消。そんなこんなでいい話風に終わりましたが、ちゃんとオチたのは意外なところw

二つ目の話は、6年3組とリレーの話。運動会の時、ふたばをひたすら水増ししようとしてたとは、さすがに汚いぜwwただ、三十路こと海江田先生率いる6年1組に挑発されたことでその作戦は捨て、正々堂々と挑むことに。さっそくリレーの練習をする3組ですが…見事なまでにバラけてますねwつか、ふたばがバトン壊してる時点で危なすぎるww
そして、迎えたリレーの順番。これに勝てば、3組が逆転優勝とのことで、千葉は一計を投じることに。リレーの順番はふたば→吉岡→佐藤→おがちん→宮なんとかさん→ひとは→みつば→杉崎→矢部っちという感じになってるのですが、それぞれのポテンシャルを引き出しやすいように色々仕込んでましたね。例えば、恋愛大好きな吉岡には、恋文を連想させるような内容のバトンに似せた巻きものを持たせ、リトマス試験死なおがちんには他の人が触れたバトンを触らせ、杉崎のバトンにはみつばの盗撮写真を仕込んだバトンを渡すとか、だいたいそんな具合。…ぶっちゃけた話、これは反則じゃないのか?中でも一番反則っぽいのは、宮なんとかさん→ひとはのところ。テイクオーバーゾーンはどこ行ったwww
そんな策を弄した結果、無事3組は優勝。で、最終的に割を食うのは矢部っちと、いつものパターンでしたw


三つ目の話は、ひとはたちと焼き芋屋の話。焼き芋屋のおっちゃんの声が小杉十郎太さんとか、無駄なところでいい人連れてきたな、おいwそして、17歳ネタを無理やり仕込むなよwww
そんな中、お客としてやってきたのはチーム杉崎+三つ子。おいおい、学校帰りの買い食いとかいいのか、小学生wwそして、金を持っていると思われる杉崎に容赦なくたかるひとはパネエwww この話はそんなひとはと焼き芋屋の心理戦がメインになる話となっております。
若い女性(?)にオマケするおっちゃんを見て、ひとはは年齢当て勝負を提案。誤差1につき1本のおまけと言う条件に加え、元勝負師としての血が騒ぐおっちゃんはカ○ジばりに思考を巡らせます。途中、みつばの言葉に惑わされることもありましたが、おっちゃんはひとはの年齢をピタリと当てます。ところが、ひとははカマをかけていたようで、あっさりと言葉を裏返します。こりゃ一本取られたと、おっちゃんの敗北wつか、そこまでして芋が食いたいか、みつば…。
そして、ひとはたちが去った後、客として現れたのは三十路先生。この年代の人に年齢ネタはタブーだってばよ…。しかも、それで当てちゃうあたり、余計に性質がわるいwwとりあえず、とっととこの町から去ることを推奨します。

四つ目の話は、丸井一家の今と昔の話。親を親とも思わない子供たちの態度に、草次郎さんは昔を懐かしみます。四歳の時の三つ子がまじ可愛すぎるんですがwww何よりもみつばがまだ雌豚じゃないし、三つ子がそっくりすぎるwそして、草次郎さんがマジイケメンすぎる。でも、なぜかこの時から職質されるようになるとw
そんな子供たちが小さかったときは過ぎ去り、現在。子供たちはそれぞれ別の進化を遂げ、草次郎さんは完全なる不審者にクラスチェンジし、近所に住んでいた人からは仲の良い三つ子とやさしい父親の記憶は薄れていました。ただ、形は少し変わりながらも、確かに家族はそこにあると、そんなことを感じさせるエピソードだったと思います。


というわけで、みつどもえも今回でラストだったわけですが、最後まで安定して面白かったですね。今回の話ですと、リレーの話と焼き芋屋の話は個人的に好きでした。何というか、無駄に頭を使った馬鹿話を作るのが上手かったです。それと、まさかの17歳ネタに噴いたwww
今シリーズの総評はクール末に他の作品とまとめてやろうと思ってるので、最終的な評価はそれまで保留とされてもらいます。

次週はみつどもえ1期の特別編(第14話)が放送とか。まだみつどもえは終わらんぜよ!!!

本当の強さとは、他人を許せることである!

どうも、管理人です。花粉症のせいで体調まで悪いような気がしてて、結構参ってます。もしかすると、過去最悪の症状の出方なのかも…。とりあえず、感想に行きたいと思います。


ウィンドウスター:「今日これから、銀河美少年タウバーンを殺します」
相変わらず、ドライバーを殺すことなくサイバディを破壊し続けるという、傍からすると余裕のある戦い方を続けるタウバーン。そんな戦い方に苛立ちを覚えるのは、ケイ・マドカことウィンドウスター。そして、彼女はタウバーンを倒すために新システム「オーバーフェイズシステム」を使うことを決めます。システムについて簡単に説明するのであれば、サイバディの力を第3フェイズ以上に無理やり引き上げるというもの。とは言っても、巫女の封印が絶対的である以上第4フェイズという形をとるわけではなく、あえて言うなら3.5フェイズという代物のようです。なるほど、ドーピングですね、把握w当然、リスクも並大抵でないのですが、マドカはそれを恐れるそぶりすら見せません。それを見たタカシは思いました、こいつらまじやばいとw。ちなみに、今回マドカとカナコの過去の関係性について、若干の補足が入りましたね。曰く、すでに終わった関係であると、そして目的のない底なしのリビドーに危機感を抱いていたと。故に手元に置いておきたかったようですが、自分から離れていったのだから仕方ない…。

一方、タクトたちの話をすると、時はすでに学園祭間近の模様。ワコたちがやる演劇の練習も着々と進んでるようですが、未だキスシーンの相手役が決まってないって、大丈夫なのか…?そんな中、ワコはケイトと親しそうに話すタクトに若干嫉妬のご様子。しかも、食事の場にマドカたちも介入してきて、これまた不機嫌そう。まさかこれがフラグになるとは思わんかったですwあと、マドカたちは演劇部にいらないですww

ヘッドの方はと言うと、力を求める過程で喪ってきたものに後悔の念を持ってる?ソラしかり、サカナちゃんしかり、確かに喪ったものは大きいですよね。失恋のショックでしばらく絵描きに戻ってたくらいですし。つか、サカナちゃん回想だけの登場ですかorz

 恒例のゼロ時間戦ですが、今回タクトたちの前に現れたのは、棺の様なものに入ったサイバディ。そういえば、今回使った新システムのあれ、電気棺と似てましたね。そして、中から出てきたのは、ヘーゲントとほぼ同化したウィンドウスター。何気に正体バレ初めてですか、そういえばww生身に近いサイバディが相手と言うことで、どうしても甘さが出るタウバーン。そんな彼の動きを見逃さないウィンドウスターは果敢に攻め込み、マウントポジションを取ります。今度こそ敗北展開来るか…などと思ったのもつかの間、ワコのシルシが光りはじめ、王の柱によく似たものがヘーゲントに直撃。光が消えると、そこには第3フェイズに戻ったヘーゲントの姿が。それを見たタウバーンは、安定のタウミサイルで勝利をおさめます。女の嫉妬って怖いねww

戦闘が終わり、現実へ。ワコはタクトの相手役に志願、マドカたちは島を出る心構えを決める、そしてタカシはおとな銀行に出戻りと、それぞれの場所へ収まっていくのであった…。


今回の話は、何と言いますか、女性陣の活躍が印象的でしたね。嫉妬の炎を燃やし、ついにはタクトの相手役に志願するワコ、15歳にして達観した考えを主張するカナコ、そしてタカシの出戻りを素直に喜べないシモーヌ…。それに対して、タカシのいらない子ぶりが泣けてくる。序盤の思わせぶりなポジションはいずこへorz

来週は、いよいよ学園祭当日。ロングなワコに激しく違和感を感じざるを得ないwそして、いよいよOPの巨大サイバディの影も。ザメクなのか、シンのサイバディなのか、果たしてどちらなのでしょうか??

最終決戦前夜、そして…

 どうも、管理人です。おもいっきし感想遅れてしまい、すいませんでしたw微妙にリアルタイムで観れなかった部分があったので、その影響です。そんなわけで、感想です。

ロレンス:「奴にこの計画は止められない…」
 カベルネ掃討の任務のため、ユウサリを出発するラグ・コナー・ザジとそれぞれのディンゴたち。同日ロイドもユウサリを一旦離れることになってるようですが、何か関係があるのでしょうか?で、緊急でアリアが館長代理と掃討作戦の指揮を担当することになったのですが、その際にビフレストの鍵が無くなってることに気付きました。これはまた、陰謀の予感…?
ユウサリを出たラグたちは、とりあえずカベルネが姿を消した場所へ向かうために、馬車を走らせます。ところが、途中でガスたちディンゴが馬車から飛び降りていきます。あわてて馬車を止め、彼らを追うラグたちですが、そこで驚きの事実を知ることになります。それは、カベルネがユウサリ方向へ進んでいるということ、そしてユウサリにかなり接近しているらしいということ。そんなわけで、彼らはその途中にある祈りの丘にて待ち伏せを図ることに。

一方、リバース側も着々と準備を進めているようで。どうやら、精霊になれなかった者を一カ所に集めて何かをするようですが、デジャブを感じるような…。あと、ロダの身に拒絶反応(?)のようなものが出始めましたが、大丈夫なのか?
そして、ノワールはロレンスの命でBEE側の内通者を迎えに行くことに。無くなったはずのビフレストの鍵がなぜここに…?ということは、また別に協力者がいるとか?まあ、その辺は置いておいて、ノワールが向かったのはビフレストで、そこに待っていたのは門番の兄弟シグナル・シグナレス。やっぱし、この二人なのか…。元BEEだったとは、これまた意外な線だな。

さて、すでに心は決まったなどと意気込んでいたノワールですが、帰りの馬車でその心を揺るがすような事実を知ってしまいます。それは、ノワールがこれからやろうとしていることについて。シグナルたち曰く、精霊になれなかった者は人工太陽の代わりに世界を支える人口精霊を作る過程で生まれた失敗作。ただ、その心は人間のそれを上回り、それを束ねて、カベルネに捧げれば大きな力にようで。シグナルたちが呼ばれた理由は、その束ねる部分に自らの能力が使えるという判断から。ちなみに、精霊になれなかった者たちが集められたのは、これまた祈りの丘。これは直接対決くるー??
そんな話を初めて聞かされたノワールは動揺を隠せず、帰ってきて早々ロレンスに問い詰めます。すると、ロレンスは逆に開き直ったかのように、自らの意見を振りかざし、ノワールに銃を向けます。ノワールは辛うじてそこから脱出することに成功しますが、下は流れの強い川。こうして、ノワールを欠いたまま、作戦は進められるのであった…。


絶望した!ロレンスの糞野郎っぷりに絶望した!!結局のところ、ロレンスも汚い大人の一人と言うわけですか。あれだけこちらに正義があるような口ぶりをしていても、やっていることは政府と大差ないというのはさすがに残念すぎるwというか、自分も精霊になれなかった者のはずなのに、まさか自分だけ生き残ろうなんて、そんな甘いことは言わないですよね?やるんなら、自分も命を捨てるくらいの度量の大きさを見せてほしいですw
にしても、タイミングを見計らったようにいなくなったロイド、妙に出番が多いシルベット、そしてロレンスに異を唱えるノワール、色々とフラグが山盛りですね。ですが、ゴーシュ関係の話については、これまた希望が出てきたと解釈してもいいはず。彼がどのような行動をとるか、そこに注目したいところです。

明かされた20年越しの真実

どうも、管理人です。久々のGOSICK感想になります。にしても、ここのところは「まどか★マギカ」の感想を書くだけで体力が尽き果ててるので、どこまで体力が持つかと言うのが一番の悩みだったりwあと、相変わらず情報量が多いので、読みにくかったら本当に申し訳ないです。近いうちに何か考えますんでwそれでは、感想です。


ヴィクトリカ:「…伸びるか聞いたのだ」
今回の話は、前回書いた予告通り、灰色狼の村で起こった事件を描いたもの。グレヴィールがヴィクトリカを指して「灰色狼」と呼んでいましたが、これの由来はどうやら彼女の母親であるコルデリアの生まれを由来とするものだとか。
簡単に説明しますと、コルデリアは特殊な力を持つとされている「灰色狼」の一族の出身であり、グレヴィールの父親のブロワ侯爵はその血を手に入れるためにコルデリアを嫁に迎えました。その結果生まれたのがヴィクトリカになるのですが、程なくして彼女が罪人として村を追われたことが発覚。そしてコルデリアはどこかへ姿をくらまし、ヴィクトリカは塔に閉じ込められて現在に至ると。
ただ、ヴィクトリカは彼女の無実を確信しており、それを証明するために灰色狼の村へ向かうことになったというのが、話の前提となっております。

今回の事件のきっかけは、久城が見つけてきた灰色狼の村で行われるとされる「夏至祭り」の広告。ヴィクトリカはいつも以上に反応を示し、その夜一人でこっそり学園を抜けだそうとします。それを追いかけて、久城も同行するのですが、昼間の絶交宣言のせいで列車の中では不機嫌モード。もはや痛がりというレベルですらないと思いますが、ひょっとして閉じ込められてたせいで暴力を受けた記憶さえないのか??
そして、そんな二人の旅に同行するように現れたのが、シスターのミルドレット…と他数名(おいw)。ミルドレットは最初の方のバザーのシーンで出ていたシスターですね。ヴィクトリカ曰く皿泥棒らしいのですが、なぜか逮捕されずここにいる時点でキナ臭いw

翌日、ふもとの村から灰色狼の村を目指す久城たち。ただ、入ろうとするや否や明らかに歓迎されてないムード。ヴィクトリカが犯罪者の娘だからというのもありますが、せめて呼び寄せた分の責任くらいはとれやとwで、そんなことを考えつつも、入るのは認めてもらえたようで、とりあえず案内されることに。すると、村長の家に着いたら着いたでメイドの顔芸披露きましたかwコルデリアよりもあなたの顔芸の方が怖いですwww
そして、村長の口から改めてコルデリアの起こしたとされる事件の説明が入ります。殺されたのは当時の村長であり、コルデリアは村長の家で働くメイドだった模様。犯人である根拠としては、状況的に彼女としか考えられないという、何ともアバウトな理由。しかも、高さ的に無理があるらしいですし、穴だらけにも程がある…。にもかかわらず、前村長から引き継いだ現村長は1枚の金貨を持たせて、彼女を村から追放したとか。この村には警察と言うものがないのか…。

そんな話を踏まえ、ヴィクトリカはさっそく調査を開始。まず向かったのは、コルデリアがかつて住んでいた家。当然そこには誰もいないわけですが、床を一枚外すと写真が入っている箱が現れます。そこに入ってるのは、赤ん坊のヴィクトリカを抱くコルデリアが写った写真。ただ、この写真が撮られたのは村を追い出された後と言うのが確定しているので、誰かが仕込んだ可能性大。次にやってきたのは、前村長の墓。墓を掘り返すと、墓標の根元にコルデリアのものらしきメッセージが現れてました。となると、さっきの写真も彼女の仕業…とも思われましたが、実はもう一人怪しい存在がいるわけで。それは、ブライアン・ロスコーなる人物で、村に電気を引っ張ってくるなど、この村のスポンサー的な存在とか。よりにもよって、なぜ戦時中に…?ちなみに、ネタバレになりますが、ロスコー=手品師ですw
そんな感じで、コルデリアの無実説はどんどん色濃くなっていくのですが、その裏でヴィクトリカを追い出そうと言う動きがある模様。とりあえず、ドリンクに目玉は怖いからwwwそして、ヴィクトリカさんテンション高いww

翌日、村では夏至祭りが開催。ところが、そこの場で殺人事件が2件も発生。1件目は祭りの中で焼却される予定だった人形に人が紛れ、そのまま焼死。もう1件は、狼と間違えて射殺。…あれ、後者の方は明らかに狙ってね?村長ェ…。あと、今回殺されたのは久城たちと共に村にやってきた他3人のうちの2人ですw

また、夏至祭りでは子供たち向けに占いがされるようで、久城も村長に占ってもらうことに。その内容は、ヴィクトリカといつまでも一緒にいられるかと言う件。ところが、想像以上にヘビーな回答が返ってきましたよw多分、終盤あたりで立ちはだかる問題だと思われ。対して、ヴィクトリカはと言うと…身長の相談ですかw

と、ここまでが謎解きのヒント。ここからが解決編になります。相変わらずヴィクトリカが颯爽と解いてしまうので、推理を気にする余裕がないのですが、とりあえず一つだけ重要なことを言っておきます。それは、よそ者2人が殺された事件と20年前の村長殺しには関連性がないこと。あくまでも、村長たちにヴィクトリカに対する貸しを作ることが目的のようです。そして、あまりにも胡散臭かったミルドレッドの正体もここで発覚。それは、グレヴィールが雇ったヴィクトリカの監視役。正確に言えば、司法取引で見逃す代わりにヴィクトリカを監視しろということ。確かにグレヴィールの許可なしに外に出られたのは違和感を感じずにいられませんでしたが、全部見越していたわけですねww

そして、改めて20年前の事件の謎とき。これについては、予告の時点でネタバレ風な雰囲気がありましたが、まさにその通りの展開でした。「じゅげむじゅげむ」の小噺で自白する犯人、まじしょぼいwww殺した動機は、26歳で死ぬと言う神託の結果を覆すため。6歳児の考えじゃないだろ、これ…。しかも、現在の歳は奇しくも神託の結果通りの26歳。結局、運命を変えようと行動したことさえもすでに決まったことだったのか。こうして、彼女は処刑される運びになるのですが、何を考えたのか村長の助手アンブローズは犯人を逃がしてしまいます。その結果、
犯人は屋敷と、村と本土をつなぐ唯一の跳ね橋に火をつけて回ると言う、トチ狂った行動を見せつけます。つまり、完全に燃え尽きたら久城たちも帰れなくなるため、犯人が動き回る橋を渡る必要があるのですが、犯人はヴィクトリカと、彼女を守ろうとする久城にその矛先を向けます。しかし、よりにもよって、助けようとしたアンブローズによって犯人が命を落とすのは、何と言う皮肉…。

犯人がいなくなったところで、橋渡りを再会する久城とヴィクトリカ。ところが、久城の方が渡り切る寸前に橋は完全に焼け落ち、久城は煙を吸い過ぎて意識混濁、どうなる…と思ったら、まさかのヴィクトリカのターンキタw非力キャラかと思ったら、意外と力持ち?個人的には、彼女の想いの強さだと信じたいところですがw母親の形見(?)のペンダントよりも久城を選んだところは、その象徴だと思います。

一夜明け、久城たちはソヴュールへと帰ることに。何か成り行きでアンブローズも付いてきちゃってますが、元々村を出る気満々だったようでw今回の事件は、その契機だったというわけですね。ちなみに、結局灰色狼の能力というのは、かつては「国」とされていたあの村を防衛し続けるだけの知恵だったようで。そう言う意味では、ヴィクトリカにはそれが色濃く受け継がれてますね。
そして、もう一つ。今回の事件のきっかけにもなった神託についてですが、作中ではヴィクトリカは身長のことを聞いたと発言をしていました。ただ、実はこれはフェイクで、本当は久城と同じ問いでした。質問の内容と言い、その後のリアクションと言い、完全に久城に心を許してますね。やべえ、マジかわええwww


というわけで、灰色狼の村の事件については、だいたいこんな感じですかね。ブライアン・ロスコーの存在だったり、彼と共に行動していると思われるコルデリア、そして神託の行方…何だかんだで今後の展開を予想させるキーワードが多い話だったと思います。果たして、久城たちの前に立ちはだかる運命とは何か、そしてそれをどう乗り越えていくか、そこに期待したいと思います。

次回はヴィクトリカが風邪を引く話ですか。多分短編の一話完結の話だと思うので、来週も多分記事を書くかと。余裕で死ねるなww

絶望と疑心暗鬼の果てに待つ未来

どうも、管理人です。この番組を見てると、逆に笑いが止まらなくなる今日この頃。管理人も順調に壊れてますねwそれでは、感想です。

キュゥべえ:「君はこの時間軸の人間じゃないね」
 まず、今回の話についてですが、ついに来るべき時が来てしまったと言う印象です。以前からかなり推していたグリーフシードと魔女の正体について、ほむらについて、キュゥべえの本性について、これらの仮説もだいたい当たっていましたし、驚きはそこまでなかったです。まあ、ここから再びチェス盤をひっくり返すような展開があるのであれば、これまた驚きに繋がるかもしれませんが。

続いて、本編についてですが、最初はさやかのこと。前回ダークサイドに堕ちたと評しましたが、厳密に言えば違いましたね。というのも、彼女の思考がまだ完全に闇に染まり切っていないため、でなければ、まどかにひどいことを言ったことを後悔するなどあり得ませんし。しかし、一度言ってしまった言葉は取り消すことはできないわけで、最後のよりどころであったはずの彼女の手を離してしまったことで、もう戻れないところまできてしまったという気がしました。そして、迎えたのは最悪の展開。魔力の酷使と深い絶望、これらが最高潮に高まった時何かが起こる…。

続いて、ほむらについて。彼女の行動については、以前からかなり疑問視されていましたが、ここで一つ確実なものがわかりました。それは、ほむらの起こしてきた行動が全てまどかのためにされていたことであること。まどかたちが魔法少女になるのを阻止しようとしているのは、まどかに辛い思いをさせない&悲しませないため。魔力を酷使し続けたさやかにソウルジェムを差し出すのは、彼女がまどかの大切な人であるため。思えば、ほむらの行動原理が全てまどかに繋がってるというのも、初期から予想されていたわけで、この辺もまるで答え合わせみたいなものですね。そして、彼女を守るためならば、その手を血で汚すことも厭わないと言わんばかりにキュゥべえをその場で射殺。なぜ現代兵器がここで出てくるのかは大いに謎ですが、ほむほむマジおっかねえwwそんな彼女ですが、やはり平行世界からの使者という線で考えるのが妥当のようで。しかも、能力はやはり時間操作でしたね。果たして、まどかとの関係性は一体…。というか、表札がほむらになっていたのは、一つの伏線??

そして、最後はキュゥべえについて。当ブログに関わらず、各所で敏腕営業マンとの呼び声が大きかった彼ですが、ようやく正体が判明。ほむら曰く、本当の名前はインキュベーター。辞書によると、その意味は孵卵器、起業支援のための仕組み・制度などの総称とあります。つまり、敏腕営業マンという呼称はあながち間違いではない存在と言うわけですね、分かりますww…じゃなくって、この場合は前者の意味を取るべきべきですね。この作品における「卵」とは何を指すかを考えると、自ずと目的は見てくるはず…。ちゃんと言ってましたよね、なぜ魔法「少女」と呼ばれるのかの所以をwさやかに疑惑の種を植え付ける行動をした理由も、これまた納得です。
また、キュゥべえと言えば、神出鬼没さという点でもかなり怪しまれていましたが、それについても新たな情報が提示されましたね。それは、闇を介して移動できる謎スキル、そしてたとえ殺したとしても別の個体が現れること。校舎については、別の地区にいたはずの杏子がキュゥべえとの面識があるあたり推察できましたが、実際そうなってくると実に恐ろしいです。しかも、用済みになった個体を処分するシーンはもはやトラウマものですねww


相変わらず容赦ない展開が続いていますが、ヴァルプルギスの夜もありますし、その前にどこかで一つの妥協点のような場所はありそうな予感。鍵を握るのは、やはり杏子か、あるいはまどかか?まどかについては、むしろストーリー根幹に関わるキーパーソンっぽいので、ここは杏子が納めるべきかもしれませんが。つか、宇宙法則をも揺るがす力ってなんやねん…。






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