2011年04月

錬金術師の末路と、動き出した運命の歯車

どうも、管理人です。最初に告知ですが、明日は朝から出かけなければならないので、DOGDAYSの感想が前後にずれこむかと。ご迷惑をおかけしますが、どうかご了承ください。それでは、感想です。

ロスコー:「キミはあいつの何なんだ?」
 リヴァイアサンが遺した仕掛け絵本を見るヴィクトリカ。リヴァイアサンが起こしたことについて、状況込みでちゃんと説明が入りましたね。簡単に説明すると、王女に手を出そうとしたリヴァイアサンは錬金術の存在を否定され、王宮を追い出されることに。ですが、王は錬金術云々よりもリヴァイアサンが素顔を見せないことが一番の不安だったらしく、仮面を外すように要求してきます。で、リヴァイアサンはその手を振り払ってしまったのですが、これはまずいでしょwそれと、少年殺しの件も説明がありましたね。なるほど、彼の死を以って錬金術の存在を証明したというわけですか。その後の消息は知ってのとおりですが、これも実際のものとは若干違う模様。というのも、その時計塔にアルベールという若者が訪ねており、彼に対して錬金術で作った兵隊「ホムンクルス」を作るように要求しているため。というか、アルベールは戦争屋か何かか??

一方、時計塔にてロスコーと対峙する久城。そこで彼は、自分が「ヴィクトリカの何なのか」と尋ねられます。それに対し、久城は友達だと答えますが、その答えは一笑に付されます。あくまでも灰色狼=化物 というのもありますが、何か個人的な私怨も入っている気がしないでもないすな。というか、アルベールとロスコーは元々同胞だったんのに、コルデリアの一件で決別という流れ?そして、自分の言葉を認めさせるためにロスコーに殴り込みをかける久城ですが…やっぱ弱いw結局久城完全敗北で戦闘終了。最後に警告したのは、一応の優しさだと思いたいw

続いて、推理パート。まず、最初に説明されたのは、塔の中で感じる妙な違和感について。結論から言えば、それは塔自体が歪んで作られているため。前回ヴィクトリカが調査を依頼したのは、それを確認するためだそうで。そして、なぜそんな設計がされたかと言えば、隠し部屋を作るため。隠し部屋が存在するのは、例の広い部屋…つまり、そこに何かが隠されているということになります。隠し部屋の場所のヒントとなるのは、リヴァイアサンが錬金術師であるということ、そして錬金術の象徴とされる賢者の石の色。賢者の石の色は、柘榴のよう濃い赤色…今までここで死んだ者たちはそれを知っていたからこそ、そこに仕掛けられたトラップに引っ掛かり命を落としたと。つか、アヴリルェ…。
それと、リヴァイアサンの正体についてですが、これは例のアフリカ人の歌にヒントが隠されていました。実はこの歌はソビュールにやってきたアフリカ人の末路を描いたもの。当時、アフリカではゴールドラッシュが起こり、ソビュールはアフリカ人を使って金を国内に持ち込むことに成功。そして、その後そのアフリカ人たちは口封じのために埋められ、ほどなくして指示した王も急死し、真相は闇の中…と思われていました。ところが、真相としては一人だけ生き残りがおり、それがリヴァイアサンだったと。墓地のおじさんが言っていた亡霊の正体は、穴から這い出て逃走した彼のことでしたwその後、彼は仮面で顔を隠し、祖国を救うために王に取り入った…これが真相のようです。

これにて、謎ときは無事終了。ですが、最後に語られたのも中々重要なこと。というのも、リヴァイアサンにホムンクルスを依頼した若者の正体が、若き日のブロワ侯爵であることが判明したため。しかも、灰色狼との間で子を成すことにヒントを与えたのもリヴァイアサンであったと。何にしても、そろそろ話が動き出しそうな気配が漂ってますね。

次回からは新章突入。あと9話ほどで本編4巻分…果たしてどうまとめるんだろうか?

どうも、管理人です。ちょっとイレギュラーな時間の更新になります。微妙に強行スケジュールなのは、完全にこちらの都合なので、ご了承ください。あと、今回も木曜日の作品以外の一部イレギュラーが混ざっているので、ご了承ください。それでは、感想です。


1.[ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL
まずはこの作品。今回も説明回。ですが、こないだまでとは違い、公麿とは別の参加者で、ミダスマネーを追っている組織(多分IMF)のエージェントジェニファーの視点でほとんどが進行。とりあえず、今回判明したのは、アセットの技の種類が大きく分けて3つあるということ、三國がどうやって成り上がったのか、そして公麿の父親が金融街に足を踏み入れてたということ。特に、最初と最後が結構ポイントだったと思う。作品の方向性と言う意味でも、公麿の進む道と言う意味でも、ここからが本当のスタートのように感じられた。最後に知りあいと戦うことになったというのはベタだけど、良いアクセントになりそうな予感。

2.あの日見た花の名前をぼくたちはまだ知らない
続いては、この作品。ゆきあつさん、マジ変態…なのか?ということで、今回の話はめんまの幽霊に会ったらしいぽっぽの提案で、旧超平和バスターズが勢ぞろいする話。何かぽっぽがすごい行動的なんですが、主人公どうしたwwwにしても、幼い頃に亡くなったらしいじんたんの母親の遺影に手を合わせるめんまがシュールだw
ところで、女物のアクセサリーを誰かのために買い続けていたり、まるで人払いのようにしか思えない方法でじんたんとサシで話そうとするゆきあつが怪しすぎるんですが、どうなんでしょ?ガチで変態フラグは立っているものの、最後の発言があるし、ああモヤモヤするwそして、反発していたと思われていたつるこがあっさり信用するような態度をとったのも気になります。来週も楽しみです。

3.緋弾のアリア
3つ目は、この作品。今回の話は、キンジとアリアが武偵殺しが仕掛けたバスジャックに挑む話。何と言うか、今まで言われた物理法則無視な展開が爆発しましたねwあの強風でめくれないとか、どんな性能なんだあのスカートww
今回の話のオチとしては、一言で言えばアリアとキンジの決別。原作からしてああなのですが、お互い理由くらい話せばいいのにと思えてくる。あんな平行線なままの意見の応酬を続けたところで、分かりあえるはずもないですし。そんなわけで、心理描写が良く分からんです。
さて、一応武偵殺しの犯人ですが、察しの良い人ならなんとなく想像が付きそうなところですかね。ヒントとしては、キンジの家の時計をずらすことができる人物、という感じですが。この調子ですと、やっぱもう2話かかりそうな予感…。

4.電波女と青春男
4つ目はこの作品。簡単にあらすじを説明すると、エリオと真がアイキャンフライして、エリオが脱宇宙人する話。女々さんから釘を刺されても、それでもエリオを現実に引き戻すことを選んだ…これはいわゆるルート選択なのかw
にしても、リュウシさんの「神秘=日常」というのが地味に深い話ですね。言われてみれば、確かにその通りな気もします。ただ、あっちこっちから持ってきたようなセリフの応酬は正直どうなるのかと思えたのも事実なので、ちょっと分からなくなってきた。

5.俺の妹がこんなに可愛いはずがない(14話)
最後に取り上げるのが、この作品。一応、これが追加枠の作品となります。
今回の話は、ゲーム研究会1年によるゲーム製作の話。赤城妹が提案したのは、オーソドックスなダンジョン系RPB、対して黒猫が提案したのは分厚い設定資料集が必須なノベルゲー。周りの反応的に赤城妹が有利かと思われましたが、結果は黒猫の圧勝。その原因は、赤城妹のゲームに入ってるホムゲー要素…なるほど、これはアカンですねwwというか、この流れは花澤さんにオ○ニー言わせたいだけですよね??まじでごっつぁんです!!
そして、今回のテーマというか、話の中心となるのは、黒猫と京介の心の距離の接近、そして黒猫と赤城妹の友情(?)的なものという、この2点。黒猫は完全に誘っているようにしか思えんのですな。これって、絶対に誰か薄い本を作るだろうなと、思わず考えてしまいましたねw後者については、実力を認めた上での友情的な何かなので、ちょっといい話風に纏まってましたね。ただ、最終的に出来上がったゲームが「Top of クソゲー」の称号を獲得したというオチがww
一応、次が正真正銘の最終話になる模様。最終話こそ、きり何とかさん登場あるか??

どうも、管理人です。どうやら自転車をこぐと喘息気味になるというのが判明したので、今度の移動手段を考えなければ…。まあ、鼻が悪くなったりさえしなければ大丈夫なので、まだ猶予はあるかと。


今回紹介するのは、ガガガ文庫より刊行された、杉井光さんの「花咲けるエリアルフォース」という作品。杉井光さんと言えば、「さよならピアノソナタ」「神様のメモ帳」など、主に電撃文庫で活躍する作家ですが、今回はガガガ文庫に殴り込みをかけたとwちなみに、今回購入に踏み切ったのは、やはりイラスト担当のるろおさん目当て。ここのところ絵師買いが続いている気がしてなりませんが、この際開き直った方がいいかもw

戦争で街を焼かれ、家も学校もみんな失ったぼく。
東京の中学校に転校する当日、ぼくを迎えに来たのは、桜色に輝く不思議な飛行兵器とそのパイロットの少女、桜子だった。
「乗れ、おまえの翼だ」――桜とリンクした戦闘機の適合者として選ばれたぼくは、桜子とともにその超兵器《桜花》のパイロットとなり、色気過多の先輩や凶暴な空母艦長に囲まれ、新しい仲間と災難続きの訓練、そして激化する戦争に否応なく巻き込まれていく。
時を止め、永遠に舞い散る桜とともに、戦空を生きる少年少女の美しくもせつない物語。

以上、Amazonの内容紹介より引用。とまあ、あらすじとしては以上の通りなのですが、正直これだけで説明するのは少々難しいと思うので、多少補足しながら展開しようと思います。
まず、キーワードとなるのは、ソメイヨシノ、つまり桜の木。色々とネタバレかましてしまいますが、作品中に出てくる兵器「桜花」、そしてそのパイロットになった主人公たち、これらはソメイヨシノを通して繋がっています。また、作品の上ではソメイヨシノは絶滅したと言われており、靖国神社に残された9本のみが時間を止めた状態で残っているという設定になっています。この時を止めた状態と言うのがまたミソであり、ストーリーをより一層儚く演出で来ていると思いました。

それと、もう一つ。これはヒロイン他、世界観についての話なのですが、かなりものすごいことになっています。というのも、一応舞台が現代あるいは近未来の日本なのですが、作品の上では日本の西と東で戦争が繰り広げられています。これだけでも少々焦る話なのですが、それに加えヒロインの桜子が陛下という設定。「おいおい、大丈夫なのかよ、これ」って、読みながらハラハラしてしまいましたwというか、桜子のお付きの人が変態チックな人が多すぎてワロタwwwこいつらが一番悪い虫なんじゃね??まあ、そんな話はさておきとして、言いたいこととしては、作品から微かに漂う暗い雰囲気、これがすごかったです。何と言うか、それなりに明るい話をしているのに、そっちに考えをシフトすることを許さない、そんな引力を感じました。最近だと、ま○かマギカの序盤の展開も似たような感想を抱きましたね。そして、その暗い雰囲気が証明するように、メインに据えられた4人のパイロットたちには暗い過去や闇を持っています。それが弾ける終盤の戦闘シーンは、まさしく圧巻であり、胸を締め付けられるような衝動にかられました。

一応、この巻で話としては一区切りがついていますが、まだ続刊が出る余地はありそうですかね。何よりも、プロローグの部分と最後の締めとなる部分が直結していない点、ソメイヨシノの残りの本数からしてまだパイロットが出る可能性がある点、これらを考慮すると多分出ると思います。もっとも、それがいつになるかは全く予想がつかないわけですがw
色んな意味で心を抉ってくる、そんなパワーを持った作品だと思います。

どうも、管理人です。喘息の症状が出てないおかげか、いくらか体調が戻ってきました。喉の方も徐々に痛みが引いてきたので、どうにかなりそうw

さて、今回ですが、冬アニメの評価の続きをやりたいと思います。色々あったせいで1週間ばかり放置していたり、微妙に選考漏れがあったせいでごちゃごちゃになってますが、どうかご了承ください。あと、一応今回はオリジナルアニメ部門と言う体でまとめるつもりですw


1.フラクタル

ストーリー    ……2
キャラクター性 ……3
画         ……3
演出       ……3
音楽       ……3
総合的な評価  ……2.5

 本日一本目はこちらの作品。さまざまな言動で毎度お騒がせなアニメ監督、山本寛氏の最新作にして、引退作(?)な作品となっております。
評価の方ですが、個人的には色々と惜しい作品のように思えました。素材としては悪くないのですが、尺の問題やら描き方やら、そこら辺があまり上手くなかったために、全体的に薄っぺらくなっている気がします。というか、ふんどしの話とかは明らかに要らないだろうに…。そして、半ばネタとなっていたストーリー原案の東氏と監督のすれ違いが物語の迷走っぷりに拍車をかけていたようにも思えました。最初のあれは何だったんや…。
そんなわけで、少々厳しめの評価となりました。


2.STAR DRIVER 輝きのタクト

ストーリー    ……3.5
キャラクター性 ……4
画         ……5
演出       ……4
音楽       ……4
総合的な評価  ……4

続いては、こちらの作品。何だかんだで日5枠で初めて全話通して感想を書いた作品ということもあり、何だかんだで感慨深いものがありますね。それに、オリジナルアニメというのがまたいいですねw
作品自体の評価ですが、個人的には中々楽しめたと思います。盛り上がるところでの盛り上がりがすごく、且つどこがオリジナル作品ならではの考察のし甲斐があったため、毎週の放送が結構楽しみでした。そして、作画の方も高レベルで維持されていたのもまた好印象。ただ、色々と伏線っぽく仕込まれていたものが華麗にスルーされていたのは、ちょっとあんまりでしたね。まあ、あくまでもタクト・スガタ・ワコの3人の物語として描いたと考えれば、ちゃんと完結しているのでこれはありかと。また、キャラの方もかなり個性が強く、魅力的だったと思います。


3.魔法少女まどか☆マギカ

ストーリー    ……4
キャラクター性 ……4
画         ……2.5
演出       ……4.5
音楽       ……4
総合的な評価  ……4

3つ目はこの作品。この時期最も話題になった作品にして、最も評価されていると思われている作品ですが、いざ評価してみると意外と評価が伸び悩んだという印象。
まず、この作品において一番感じたのは、ミスマッチさがうまく作用したという点。というのも、当初示されていた情報だと、普通のホンワカした魔法少女ものという触れ込みだったのに対し、実際に流れたのは非常にダークな世界を描いた作品。管理人の場合、脚本が虚淵さんという時点でそんな予感はしましたが、正直予想以上のドロドロっぷりだったと思います。そして、3話にしてついに化けの皮が剥がれたような展開が繰り広げられたことで、確信しましたね。まさかうめてんてーが原案のキャラがあんな無残な死に方を迎えるなんて、普通は思わないですよ…。
あと、もう一つの要素としては、視聴者による考察だったりTwitter上での虚淵さんの発言、これがブームに一役買ったかと。特に虚淵さんのTwitterでの発言は色んな意味で視聴者を駆り立てる発言ばかりで、いい燃焼剤として機能していたと思います。
ただ、唯一残念だと思ったのは、シャフト制作ということで作画があまり安定していなかったこと。先日発売されたソフトでもかなりの修正がかかってるとのことですが、ニコニコ版と放送版でも修正されている個所を発見できるなど、制作状況の切迫ぶりを見せつけられました。なので、ここだけは本当に残念でした。


4.みつどもえ増量中!

ストーリー    ……3
キャラクター性 ……4
画         ……4
演出       ……4
音楽       ……4
総合的な評価  ……4

最後はこの作品。本来であれば、前回のマンガ部門に入れるべきだったのですが…完全に忘れてましたwそれ故、急きょこちらに組み込むことになりました。
さて、評価についてですが、正直な話今期一番の勝ち組な作品だと思いました。というのも、この作品は全8話という異例とも言える構成で、本放送自体は2月一杯で終了しました。ですが、3月の中旬には知っての通り大地震が発生しまして、その影響で放送時期がずれ込んだり、特別編成にせざるを得ない作品が多数出ました。そう考えると、2月で終了したことで地震の影響を受けず、ちゃんと予定通りに放送出来た数少ない作品の一つと見ることができるのはないでしょうか。そして、内容の方も1期と変わらず、あるいは濃縮した形となっており、短い作品でありながらもかなり楽しめました。ただ、作品の方向性を考えるとそこまで高い評価にならないのが残念。
何にしても、この時期の作品でイチオシです。


ここからは、個別賞↓

・ベストキャラクター賞…キュゥベエ(魔法少女まどか☆マギカ)
色んな意味で一番話題になったキャラなので、ぜひこいつは入れなければww

・ベストOP賞      …コネクト(魔法少女☆マギカ)
作品とかなり合っており、かつ要所要所で流れてましたね。ぜひこれを推したいところ。

・ベストED賞      …Pride(STAR DRIVER 輝きのタクト)
後半のテンションの上がる展開と合わせて、これはガチでしたw

・ベスト声優・男性賞  …岡本信彦
木原くぅぅん!!

・ベスト声優・女性賞  …斉藤千和
ほむほむ、マジほむほむ!ということで、ランクイン。花澤香菜さんも捨てがたかったのですが、演技力と役回り、総合的に考慮してこちらに。


以上になります。気づけばすでに4月の終わりになってますが、これからもどうぞよろしくお願いします。

どうも、管理人です。朝から喘息気味で地味にきついですが、まあどうにかやってます。つか、こんな体調で自転車こぐって、どんな無茶ぶりですかとwww今回は、春アニメ感想の第3回。着々と遅れが出始めている気がしてならないですが、その辺はスルーでお願いします。それと、今回も少しラインアップを変えてみました。


1.日常
まず最初はこの作品。今回は、待望の阪本が登場する話。単行本に収録されていた第0話でもそれなりの存在感を誇っていた彼ですが、初登場からやらかしてくれましたね。何と言いますか、順当にウザキャラ化してるとでも言うべきでしょうか。しかも、中の人が白石稔さんなので数割増しでキャラが引き立つという素敵仕様。一応褒めてますよ??というか、中の人つながりでらっきー☆ちゃんねるの悲劇が起こらないかどうかが不安になるのは…多分自分だけですね。
そして、肝心の本編についてですが、例の如く京アニの無駄使いなハイクオリティな出来。個人的には段々キャラがつかめてきたので、少しづつ面白く感じるようになって来たと思います。

2.Steins;Gate
続いては、これ。今回の話は、変質した電話レンジ(仮)の正体についての話と、例のレトロPCについての話。相変わらず文系人間にはさっぱりな内容になってますが、要するに電話レンジ(仮)がタイムマシーンに変化してしまったのではと、そんな結論がはじき出され、それを証明するためにあれこれと調べると言った感じ。今のところ怪しいのは、タイムマシーンという言葉に異常な反応を示した紅莉栖、執拗に話を誘導しているように思える鈴羽の2人ですね。一応鈴羽の正体はネタバレ踏んで知ってるんで、これ以上の言及はするつもりはないですがw
現状示されたピースは、独自言語を解析できるレトロPC、それとブラックホールを作れる可能性を持った粒子加速器、ジョン・タイターが示す陰謀説、上のと合わせるとおそらくこんなところ。とにかく、他の人の考察がすごく気になる作品です。

3.TIGER&BUNNY
3つ目はこの作品。今回は、バーナビーの取材の話。相変わらず水と油っぷりを発揮している虎鉄とバーナビーですが、それに反してかなり似た者同士である気がしてきました。何だかんだでいざとなれば息もぴったりですしwというか、経験から来る勘の鋭さを持つ虎鉄と、知識から来る判断能力を持つバーナビー、役割分担としては完璧なんですよね。にしても、やはりヒーローをただ見世物か何かとしか思っていないアニエスたち報道関係者って、ぶっちゃけどうなんでしょうね。仮に取材を強行して、怪我でもしたら守れなかったヒーローに責任転嫁しそうですし、好感は持てそうにないです。
ついでに、最後の最後で生身のブルー・ローズが出てきましたが、次回は彼女の話??

4.Aチャンネル
4つ目はこの作品。前回の予告通り、今回はトオルたち1年組をメインにした話+正式には初登場になる保健医の話。どうやらトオルはクラスでは優等生で通ってるみたいですね。まあ、普段はルンのお守りみたいなポジションを務めている辺り、しっかりとしているというのは予想付きましたが。そんな彼女に目をつけたのが、クラスメイトのユタカ。休み時間ごとに教室を離れるトオルをストーキングするなど、明らかに不審人物でしかないww実際、友達にするとウザいタイプだと思われますが。あと、保健医についてですが、こっちはこっちで危ない人ですね。ルンのおでこに妙に固執したり、かと思ったら虚弱体質で部屋でぶっ倒れてたり。保健室に来たのに、逆に保健医を介抱するとか、そんな保健室はいやだwww
あと、製作会社的なネタも飛び出しましたねw一応原作でも存在するセリフだったりするのですが、ド直球過ぎてワロタw

5.アスタロッテのおもちゃ
5つ目は、こちら。話としては、明日葉学校へ行く&ロッテ友達ができる、とこんな感じ。前回まで明かされてませんでしたが、明日葉はどうやら直哉の娘のようで。えーと、直哉が現在23歳で明日葉が10歳だから…直哉が13歳の時にできた子と。これはすごいですね。14歳の母なんか目じゃないですwwwというか、13歳で子供ができるにしても、相手が誰とか仕事どうしたのとか、色々とツッコミどころが多すぎるのですが…。
まあ、そんなことはさておき、本筋について。一言で言えば、ロッテの嫉妬がいろんな原因なんですね。せっかくハーレムに迎えたのにまさかの子持ちだった直哉に対してだったり、学園に半年通って作れなかった友達をほんの数時間で作った明日葉についてだったり。何と言いますか、ロッテが想像以上に不器用に描かれているというのが際立っているように思えました。それに、周りの方も相手が王女であることに遠慮せざるを得なくなってますし、そういう意味では明日葉という存在がうまいこと緩衝材になって、良い話っぽく纏まっていたと思います。
ただ、DOGDAYS並みに名前が覚えられないんで、さすがにそれはどうにかしてほしいところw

6.星空に架かる橋
最後はこちら。あえてこっちに加えてみることにしました。
今回の話は、主人公がブラコンぶりを発揮したり、ちょっとだけ痛い目に遭ってもらう話。なるほど、スタッフは我々視聴者の意を反映して、あえてこういう構成にしたわけですね、わかります。そうだよ、フラグ体質の人間なんて滅べばいいんだよ(ドヤw で、そんな話はさておき、前回顔見せで終了した円佳と、新キャラクターこよりの説明回ですね。男性恐怖症で反射的に主人公をぶん投げてしまう円佳からは、某伊波ちゃん的な雰囲気が漂ってるような…。こよりの方はと言うと、ひたすら主人公、もとい悪い虫がつくのを嫌うガキっぽい少女。どんぐりをあれだけ正確に投擲できるのはすごいとしても、小学生レベルのお約束を求めるあたり残念感が漂いますな。どうでもいいけど、どんぐりはガチで痛いんで、人に投げつけるのは禁止で。
にしても、主人公の歩くんに対する扱いはもはやブラコンの域まで達してますね。女の子と一緒に帰ってるというのに、弟を優先し、挙句の果てに女の子に荷物持ちをさせるとは…。これ、歩くんがヒロインでいいんじゃね?初も初で、そんな二人の様子を見て兄貴のことを思い出してるし、もはや兄貴ゲーと化している気がしてきた…。

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