2011年09月

 どうも、管理人です。なんちゃって一人暮らし2日目ですが、微妙にやることが多いwつか、お守り件見張りで呼び返された兄貴の方が先にぶっ潰れるのってどうなんさww


1.まよチキ!
 まずはじめはこの作品。今回の話は、ナクルをメインに据えた番外編。ナクルつながりでけんぷファーのナクルが出てたり、系列つながりでアリアが出てたり、相変わらずカオスすな…。

 部屋でエロ本を眺めていると、そこに見なれぬBL本を見つけたジロー。すると、丁度いいタイミングでナクルが現れ、相談を持ちかけてきます。…どうでもいいけど、回想長いwww要約すると、あることが原因で同人活動に支障をきたすほどにスランプに陥ったと、そういう話。なのに、他のキャラを出すために無駄に話を広げすぎな気が…。特に、スバルと奏は明らかに取ってつけた感が。これでもヒロインなのに(苦笑)
 そして、長い回想を経て、ナクルとジローはデートへ行くことに。そこでナクルの悩み事をようやく聞き出すことに成功するのですが…これは何の拷問ですか?胸を揉めやら、胸を押し付けられて正気を保てやら、健全な男子高校生にはハードルが高すぎるのでして?しかも、ジローは女性恐怖症…これで倒れないはずがない!結果的にはギリセーフでしたけどw
 にしても、まさか冒頭のギャップ萌えの下りが伏線になるとは…。最後の最後でナクルの株が一気に上がった気がするw

 前回が実質最終回ということでしたが、今回は全くそんな感じじゃなかったですね。むしろ、構成上あぶれた話を最後にくっつけてみたとも見えます。まあ、これはこれでこの作品らしいとも言えますが、どうせならこれをソフト特典に回して、浮いた1話分を使って本編をもうちょっと余裕のある話展開にしてほしかったとも思えました。そして、結局シュレディンガー先輩はアイキャッチのみの出番とか…。

 何だかんだで1クール楽しめました。スタッフ・出演者の方々、本当にお疲れさまでした。


2.バカとテストと召喚獣 にっ
 続いては、この作品。今回は肝試し編の後半…美春がますます人外じみてる気が。

 秘密兵器と称して、明久と美波のペアを送りだす雄二。しかし、本命はその二人に付いてくるであろう久保と美春ペアを引きずり出すこと。読み通り、引きずり出すことに成功するものの、チェックポイントを一つクリアした後に待っていた常夏コンビに敗北。おまけに、恐怖で気絶した美波が戦線離脱。にしても、告白に気付かないばかりか、矢印の方向すら読み違える明久ェ…。

 久保・美春ペアが破れたことで、残された戦力はわずか。一応最強戦力の姫路がまだ残ってるものの、恐いもの苦手。でも、美波の健闘を見て、明久と共に重い一歩を踏みこむことに。にしても、明久の明らかな扱いの差はやっぱ違和感ありますよね。一応別ベクトルで大切に思っているのは間違いないのですが、姫路がキレる理由は何となく分かる。すると、そんなタイミングで電気が消え、後から来た雄二と姫路がチェンジ。当然の如く常夏コンビの策略なのですが、明らかにミスな気が…。
 ひとまず、明久・雄二ペアは先行する姫路・翔子ペアの後ろをつけて、事態を傍観。結局、姫路・翔子ペアはチェックポイントにいた常夏コンビの言葉にキレて失格。ですが、これが明久・雄二ペアに火をつけ、彼女らが去った後に常夏コンビに挑みます。とは言っても、正攻法で行っても勝ち目は薄いので、うまく召喚範囲外に誘導し、別の教科に切り替えて勝利。そして、当初の目的通り負けた常夏コンビに罰ゲームを言い渡します。罰ゲームは姫路にさっきの非礼を詫びさせることでしたかw

 イベント終了後、明久は姫路を探して屋上へ。これは告白来るか…と思いましたが、さすがにそこまでは行かなかったかwいつになったら下の名前で呼んでくれるのって、だってあっちは罰ゲームだったのでは?つか、密かに呼ぶ練習してたってw
 そして、「初恋はまだ続いてる」発言から美波たち乱入の流れが、見事にラブコメ的ノリですね。そのまま逃走エンドへもつれ込むのですが、久保君がいつの間にか見切れ職人にww

 尺の都合か、基本的にメインとなるキャラの見せ場が中心になってた気がしますが、これはこれで悪くない終わり方ですかね。恋愛模様はますますカオスになっただけな気もしますが、もはやこれはしょうがないw出来れば、原作完結に合わせて3期…と言いたいところですが、ディスクの売り上げ的にきびしいですかね?

 ともあれ、安定して面白かったです。スタッフ・キャストの皆さま、お疲れ様です。


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 どうも、管理人です。今日からプチ一人暮らし状態なのですが、さっそくハプニングが…。つか、仕事があるのが地味にきついと言う…。


1.日常
 まずは、この作品。今回の話は、なのの誕生日回…前回が最終回っぽい話だと思いましたが、今回もそれっぽい話でしたねw

 サプライズでなのの誕生日を祝ってやろうと計画するゆっこ。でも、今日が誕生日かどうかすら分からない状態でサプライズって…。そして、よりによって財布を忘れた日に提案するゆっこェ…。みおちゃんにたかる気満々じゃないですかww
 こうして、なのに了承をとりつけ、サプライズパーティーの準備を始めることに。そんな中での、ゆっこの幸運さというか福の神っぷりがパネエwww笹原にコーヒーをこぼしたと思ったら、その一方でみさとに笹原へアタックするきっかけを与えて、躓いたと思ったら神業的セーブを見せ…もはやツイてるってレベルじゃないですよね。そして、何より一番驚いたのが、その日が本当になのの誕生日だったこと。日常は奇跡の積み重ねと言いますけど、それにしてもこれは出来過ぎだと思うw

 と言う感じでしょうか。最後の最後は実に「日常」という作品らしい、けど最終回っぽい雰囲気漂う話でしたね。とりあえず2クール見続けましたが、やっぱ面白いですね。もちろん、所々で気にいらないと思えることもありましたが、ある種ぶれることのない魅力は感じられました。また、無駄使い無駄使いと言い続けた京都アニメーションの技術力も、意外と上手い具合に作用してたかと。もっとも、売れるか売れないかという話をすると、けっこう厳しいと思いますがw

 スタッフの皆さま、キャストの皆さま、2クール本当にお疲れさまでした!


2.神様のメモ帳
 続いてはこちら。こちらは普段レビューしてないのですが、枠が余ったのでちょこっとだけ。

 今回の話は、AF(エンジェル・フィックス)事件の終焉、そして…という話。前回までの話をざっと説明すると、ヒロイン(?)彩夏の兄である利夫が「AF」というドラッグに関する事件に関与していて、それを止めるために彩夏は奔走。しかし、彼女はある日学校の屋上から飛び降り、そのまま意識不明。それを知って主人公の鳴海は塞ぎこみますが、色々あって立ち直り、全てを終わらせるために少女アリスの正式な助手になると、だいたいそんなところ。

 AFの出所を探るために、鳴海が取った作戦…それは自らAFに手を染めること。何かの冗談かと思ったら、ガチでヤク決めてて驚きましたwwwというか、アニメでもここまでやっていいのか??鳴海の活躍(?)でようやくアジトを突き止めますが、待っていたのは薬物中毒で転がるメンバーたちと、同じくヤク中のリーダー墓見坂。着いたときにはすでに試合終了状態でおいおい…などと思ってたら、アリスと鳴海はトドメまでさすとかw前回のボクシングのくだりはここに繋がってるんだと思いますが、あれだとただ動けない人をボコってるようにしか…。

 こうして事件は収束し、そのまま季節は春に…。未だに彩夏は目を覚ましませんが、ある日アリスは鳴海を学校の屋上へ連れ出します。そして、そこで彩夏がなぜ「学校の屋上」から飛び降りたかという話をします。彼女曰く、屋上は鳴海と彩夏の思い出が詰まってる場所。故に、誰かに入ってほしくなく、そのために飛び降りたと。なんつう迷惑な話だ…などと突っ込んだら駄目なんだろうな(汗)。また、飛び降りる直前、彼女は屋上に撒いてあり、それが直接彩夏から鳴海に対するメッセージになるようで。その花はナガミヒナゲシ…ですか。そして、時を同じくして彩夏は長い眠りから覚めたところで終了…。

 何と言いますか、最初の一時間SPでかなり見る気が失せたので、基本流し見状態だったのですが、どうやらこのエピソードは原作1巻の内容のようで。それと、それを考えると、原作とアニメで色々と解釈が変わってるのではと、そういう風に思います。で、それが良いか悪いかと言うと、多分あまり良くなかったと、そのくらいのことは理解できました。
 なので、この作品を一言で言い表すと、「何か残念」という一言。少し期待してただけに、悪い意味で期待を裏切られた作品だと思いました。


3.いつか天魔の黒ウサギ
 続いては、この作品。こちらも一応見てたものの、今まで感想をスキップしてた作品。色々と理由はありますが、何と言うか非常に面倒な作品だったかとw

 今回の話は、最終決戦(?)終了後の夏休みの話。一応温泉回という、肌色率高い話のはずなのですが、なぜか嬉しくない…。なぜなら、半分以上野郎に取られてるからだよ!!つか、前回まで敵だったエントリオ兄弟があっさり味方側に回っただけでなく、完全にギャグキャラ化してるのってどうなのさ…?
 一応、今回のコンセプトとしては、肌色率&女子率を高めにするサービスと、ここから先おそらく描かれるであろう展開を匂わせる、という両方を満たそうとした話だと感じましたが、正直裏目ってるようにしか…。特に、後者について。今までがソードマスター大兎的な展開で理解が追いつかないのに、これ以上情報過多にして何の意味が…。とりあえず、黒守先生と日向の双方が「予言」というものに基づいて行動してるらしいと言うのは伝わりましたが、だから何だ!というツッコミが欲しいです。

 そんなわけで、最後まで投げっぱなしという予想通りのオチ。作画と出演者は悪くなかったのに、本当に脚本が残念すぎますね。というか、これで売れてるらしいという話が俄かに信じられない件…。
 とりあえず、監督を始めとしたスタッフに労いの言葉を送りたいところです。


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そして、戦いは舞台を移して…


 どうも、管理人です。今期のレギュラー更新ではラストの作品となるわけですが、相変わらず準備がままならないとか…。しかも、明日からなんちゃって一人暮らしが数日続くというおまけまでw


匡平:「日々乃さんは俺のものだ!!」

 前回ラストで再起動した玖吼理は、未だ暴走状態の禍津妃に襲い掛かります。そして、圧倒的な無双状態で禍津妃を攻撃し、ついに破壊に成功。しかし、禍津妃に攻撃され負傷した匡平は意識不明のまま、病院に運ばれることに。
 そして、眠りに落ちたままの匡平が夢の中で見た光景が映し出されます。それは、阿幾と先生の関係性を知ってしまったときのこと、それと先生が死んだ現場に出くわしたシーンの続きの部分。なるほど、匡平に眠る黒い部分って、よりによって親友だと思ってた阿幾に、片思いしていた先生を取られたことへの怨念だったのかwちなみに、そんな修羅場全開シーンを納めたのが当時まだ幼かった詩緒。案山子のコントロールを奪うとか、何だかんだ言っても彼女も才能あるんですね。つか、そんな夢から覚めた第一声が日比乃への愛の告白って…。ダイナミックにも程があるwwそれに応じちゃう日比乃も大したもんですけど。

 と、恋愛(?)関係に一応の決着がついたわけですが、さらなる問題が発生。何と、玖吼理が動かなくなったと。しかも、靄子曰く別に壊れたとかそんなわけでもないらしく、まさしく詰みの状態。いや、これって隻が入れ替わっただけなのでは…?そして、阿幾が再び匡平の元へ。以前までとは違い、闇の部分を肯定した上でそれでも違う存在だと断言できるようになったあたり、一応成長は見られるんですかね。ただ、それは完全に二人が道を違えた証でもあるとすると、少し悲しくもありますね。昔を懐かしんだり、笑いあったりするなんて光景、おそらくもう見られないと考えると…。まあ、今回が最終回という意味でもそうですけどww
 阿幾がここにやってきた理由は、全ての決着をつけるために村へ戻ることを告げるため。玖吼理のことを考えると、匡平たちも再び村へ帰る…という展開に続くんでしょうが、そこから先は想像にお任せということですか。一応EDでキャラのその後とか、これから出てくるであろうキャラがちらりと顔見せしてましたが、やっぱり不完全燃焼。そして、何よりも一番不完全燃焼に思えたのは、ラストの映像。あれってどう見ても、最終決戦のワンシーンにしか見えないです。おまけに、「to be next story…」で締めるとかどんだけww


 そんなわけで、壮大な二期フラグをたてて終了という運びになりましたが…続編やりますよね?つか、やってもらわないとこの不完全燃焼な気持ちをどこにやればいいのか!よもやOPが最後の展開を予言していたとは…。
 簡単に総評ですが、原作をかなり忠実に再現したと言う点では評価できますね。最後の最後で投げぱなしなのはアレですが、適当なオチをつけて続編不可能という事態を避けたと考えると英断?ともあれ、ここまで盛大にやらかしてくれただけに、素直に続編を待つことにしましょう。

 スタッフの皆さま、お疲れさまでした!


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 どうも、管理人です。座学してると、途端に眠くなるんですが、一体どうすれば…。ちなみに、動いてる分にはあまり問題ないですw


 今回紹介するのは、GA文庫より刊行されている「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の3巻。ドラマCD化、コミカライズに続き、作者が原作担当のスピンオフ漫画の連載が決まるなど、勢いに乗ってる当作品。ちなみに、今回は書き下ろし小説付き限定版も同時発売と言うことで、限定版についていた書き下ろし分も合わせて感想を書きたいと思います。

 まずは、本編から。今巻は前回の予告にあった様に、自演乙解散の危機!の巻。その鍵を握るのは、風紀委員にして、彼らに廃部を宣告した張本人である冬海愛衣という女子。もはや名前を見ただけで丸分かりですが、彼女が4人目のヒロイン。千和(春咲)、真涼(夏川)、ヒメ(秋篠) とここまで季節ネタで来てるので、一応彼女でヒロイン勢は勢ぞろいですかね。まあ、何か隠してるらしいカオルとか、姉貴以上にデレる気配がない夏川妹とか、候補になりそうなキャラはいるので、その辺はまだ様子見の方がいい気もしますがwそして、廃部をどうにか撤回させるために、真涼が鋭太に色々と策を施したり、そんな彼女の思惑とはまた別のところで別の思惑が進行してたりと、とりあえずそんな話。

 さて、今回から登場の愛衣ですが、一見糞真面目なキャラという印象を与えますが、そこはさすがのこの作品と言うことで、非常に残念なキャラに仕上がってます。一言で言えばツンデレ、もう一言付け加えるならば自爆系ツンデレ少女。あそこまでやることなすことが見え見え且つグダグダだと、ものすごく可愛そうなキャラに見えてしょうがないですw実は、彼女と鋭太の間にはある繋がりがあるのですが、これは千和大ピンチフラグと見ていいのでしょうか?ネタバレになるので、あまり詳しく言う気はないのですが、思い出補正というアドバンテージにあぐらをかいて、ただただ嫉妬の炎を燃やす千和に対し、アドバンテージがない分を埋めようと行動を起こしてる愛衣。見てる側からすると、どっちの方が好感を持てるかと言うのは言うもがな。というか、愛衣自身地味にスペック高い女子なので、本気でかちあったら勝ち目がないように思えます。そして、他のキャラを見ても、手段は違えど着実に鋭太にアピールを仕掛けてるあたり、ますます千和の立つ瀬が…。

 あとは、相変わらずカオルの立ち位置が不明ですね。今回の話を通して、愛衣とカオルのつながりというか関係性みたいなものがほんの少し提示された一方で、やはり何か訳ありムードを醸していますし。果たして、彼が抱えている秘密が明かされるのはいつになるやら…。

 続いて、小冊子の話。こちらは、未来の世界で千和と一緒に暮らすことになった矢先に、真涼が突然現れたら~というifの話。というか、思いっきりネタバレしますと、夢落ちがテーマの話。ある意味、作品通して一番修羅場ムードが漂う話ではあるのですが、千和の台詞が悉くギャルゲーのヤンデレヒロインのセリフのオンパレードという時点で完全にギャグとしか…。それに、今でも軽くヤンデレの気があるだけにこれは地味に笑えないw ifと言いつつも、鋭太がいつまでもヘタレてるとあり得なくない話なので、そろそろ彼には覚悟を決めてほしいところ。


 だいたいこんな感じでしょうか。ヒロインが増えたことでますますカオスなことになってますが、その一方で巻が進むごとに面白さは上がってるような気はしますね。というか、これだけヒロインが増えても、タイトルからはみ出さない強引さがすごいwさすがに今回のはちょっとこじつけないときついですけど。

 次の巻は鋭太の保護者である冴子さんが登場ですか。フェイクがばれるとかばれないとか、そんな話になる様でw


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夢が生まれる場所、終わらない夢…


 どうも、管理人です。ここ数日で一気に気温が下がったせいで、くしゃみが止まらんです…。そして、財布の中もかなり寒いことになってるので、ワロエナイw


スイ:「私もぼんぼるよ。憎たらしい母親で居続けてやるよ、あんたのためにもね」

 今回の話は、喜翆荘の行方と恋の決着、の話。焼きそば屋台のおっちゃんが空気読みすぎだろww

 営業時間が終わり(?)、ぼんぼり祭りに繰り出す喜翆荘の面々。前回願い札をスルーしてたのに、いつの間にかみんな準備できてるとかwそして、考ちゃんからの連絡を受けた緒花は彼を迎えに行くために離脱。今度はさすがに行き違いになりませんでしたね。合流した二人はとりあえず焼きそばを食べることにしますが、その待ち時間で思い余って緒花が告白。焦らしに焦らしてようやく、という気もしますが、あまりにもムードというやつがw焼きそば屋台のおっちゃんが空気を読んでくれたおかげで助かったと言う感じですけど。
 そんな緒花が願い札にこめた願い、それは「四十万スイになりたい」ということ。つまり、みんなの居場所を作ってあげられるような人間になる、ということでしょうかね。最初の対抗意識むき出しの状態から、ここまで思えるようになったというのは成長ですよね、きっと。ちなみに、徹さんの願いは「料理人として駆け抜けること」で、みんちはそんな徹さんに追いつくことが願い。やっぱり徹さん一筋なのねwそして、彼らの願いを載せ、ぼんぼり祭りは静かに幕を下ろします。

 ところ変わって喜翆荘では、豆爺の送別会。すると、この場で縁は喜翆荘を畳むことへの了承の意を伝えます。ただし、それはあくまでも一時的なもので、いつか喜翆荘を再開するという考え。名前を継がせてほしいって縁が頼み込むシーンだったり、再開した暁には再集合を匂わせるようなシーンが中々。つか、考ちゃんがこの場に混ざってて驚いたわけなんですが、どうやら次郎丸さんと相部屋で泊まることになったようで。でも、そのせいでせっかくの告白が…。次郎丸さんがここぞとばかりに邪魔すぎるw
 そして、緒花はいつもの部屋へ帰還。ここのところ泊まりがけで来てたなこちも含めで、この3人での最後の夜を同じ部屋で過ごします。一杯の夢が生まれた場所にして、いつかの未来に戻ってきたい場所。喜翆荘が、若い3人にとってもかけがえのない場所になっていたという事実が胸熱すぎるw

 こうして、喜翆荘はその歴史に一旦幕を下ろすことになりますが、建物は湯乃鷺の方で保存されることに。ただ、従業員たちはそれぞれ別々の道を歩むことになっており、緒花も皐月と共に東京で暮らすことに。誰もいなくなった喜翆荘を一人歩きまわる女将さんと、結果的に最後まで残ることになった緒花との別れのシーンがまた…。いつか戻ってくると宣言する緒花に業務日記を託す女将さん。これは女将さんが緒花を認めた証であり、同時に信じている証ですね。最初の頃からは考えられないほどの絆を感じました。

 EDは各人のその後。縁と崇子さんは福屋で修行で、みんちは再び徹さんと同じところで働けるようになった模様。巴さんは小料理屋(?)の店員、蓮さんは別の板場へ。蓮さんが相変わらずの豆腐メンタルっぷりを発揮してて不安がwそんな中で一番意外だったのはなこちのその後ですかね。まさか水泳教室の先生とは…。最後の最後で水着を持ってきたのもそうですが、人見知りがひどい彼女がこうなったのは成長を感じずにはいられないです。
 そして、緒花はというと、東京に暮らしてた時の生活に戻ってましたね。ただ、前と違うのは、ぼんぼるもとい頑張るベクトルが定まってること。今はまだ蕾だけど、いつか花咲く日がきっと来る…そんな風に思わせてくれる終わりだったと思います。


 というわけで最終話でしたが、収まるべきところにはきちんと収まったいい最終話だったと思います。尺の使い方が一部アレな気もしますが、2クールかけてちゃんと積み重ねはできてましたし、満足度は高いです。感想を書き続けて良かったと思える、そんな作品でした。
 スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした!

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