どうも、管理人です。雪が降り積もる中自転車を漕いだせいで、完全にバテてやがります。しかも、色々とやることが全く進んでないこの状況でこれは…。
今回紹介するのは、月刊コミックアライブにて連載中の作品「アイリス・ゼロ」の5巻。当ブログでもお馴染みになりつつあるタイトルですが、とうとうドラマCD化が決定し、本書と同日に発売となりました。もちろん、手元にはすでに届いてますけど、時間が取れなくてまだ聞けてないという(汗)。ですが、そのうちドラマCDの方の感想も書きたいと考えていますので、早めに聞きたいと思います。ひとまず、過度な期待をしないでお待ちください、というわけでw
というわけで、さっそく感想に入りたいと思います。今巻は、3巻~4巻にかけて描かれた「瞳狩り」事件が終わり、再び戻ってきた日常の話が中心に描かれています。故に、今回は瞳をめぐった事件らしい出来事は起こっておらず、比較的穏やかな、もっと言えば溜め回のような位置づけだと感じました。ただし、「溜め回」というだけあって、今まで透たちが築いてきた関係性を改めて提示したり、リアルタイムでは語られなかった「瞳狩り」の裏事情が語られたりと、各キャラクターの人となりや今の心境の掘り下げは秀逸だったと思います。特に、ちゃっかり仲間に加わってる蒔田のドロドロな部分とか、解説役の聖の意外なギャグキャラっぷりとか、その辺が個人的には面白かったです。あと、久賀ママとかw
にしても、管理人は本誌でも追ってる人なのですが、なぜかエピソードの順番が入れ替わってるのがちょっと気になりましたね。確か、プレゼント大作戦→聖の久賀家訪問 という順番で発表されたと記憶してるのですが、コミックスに収録されるときにはなぜか逆に…。まあ、逆にしてもさほど問題はないと思いますけど、最初読んだとき少し驚きました。
にしても、管理人は本誌でも追ってる人なのですが、なぜかエピソードの順番が入れ替わってるのがちょっと気になりましたね。確か、プレゼント大作戦→聖の久賀家訪問 という順番で発表されたと記憶してるのですが、コミックスに収録されるときにはなぜか逆に…。まあ、逆にしてもさほど問題はないと思いますけど、最初読んだとき少し驚きました。
そして、今巻最後で語られたエピソードですが、こちらは次に語られる話の前フリですね。現時点で「お前らもう付き合えよ!」と言いたくなる透と小雪の関係ですが、当の透は変わらず気持ちをはぐらかせるばかり。なぜなら、向き合った結果、今の関係性を壊れてしまうことを恐れているから。そんな彼に対し、厳しい言葉を浴びせかける役目を担っていたのがあさひなのですが、作中で言われるほど鈍くなかったんですね。それどころか、嘘が見える瞳を持ってるだけに、一番周りが見えてるのではないかと思います。ともあれ、こういう展開になった以上、透と小雪の関係にも進展があるのはほぼ確実ですが、やはりネックとなるのは、最後に出てきた謎の少女ですかね。彼女の存在が一体何をもたらすのか、それが気になるところ。
とまあ、そんなところですかね。展開的にも、そろそろ終わりが見えてる風にも思えますが、ますます加速していくこの作品から目を離せませんね。次巻も非常に楽しみです。