2012年03月

過去の記憶と未来への願い


 どうも、管理人です。今日こそは仕事行く前にこちらを仕上げる…つもり。そして、明日は朝出なのでいろいろ忙しいw


凛々蝶:「好き……」

 今回の話は、タイムカプセルと告白の話。一部流れは違いますが、1話分で原作3巻部分をほぼ網羅するとはさすがに予想外w

 前回の話から数日、凛々蝶と双熾の関係はとりあえずいつも通りに戻った模様。手紙の件の謝罪は済み、保管していた手紙も双熾の手元に残ることになり…etc と、その辺の話は一旦置いてきて、Aパートの主役はコックの河住の息子小太郎。父親が先祖がえりであることに悩んでいることを知った反ノ塚と夏目は、未来に宛てた手紙を書いて、タイムカプセルを埋めようと提案。実は、この話は原作だと後々大きな意味を持つことになるのですが、これは2期フラグとみていいんですか?
 そんなわけで、タイムカプセルを埋めるにあたって、まずはメンバー集め。渡狸とカルタは当然参加するとしても、ここで凛々蝶が進んで参加すると言い出したのはやはり意外ですね。以前夏目に「もっと人と関わった方がいい」と言われたのもありますが、それ以上に彼女自身の心が成長してるのがひしひしと感じられました。そして、双熾も後から参加(?)するということで、一同は庭に集合。埋めるのは、章樫館の敷地内の桜の木の下…勝手に掘っちゃっていいの? メイドがいいと言ってるからいいんです!←結論

 ただ、タイムカプセルを作るに当たり、一つ問題が。それは、肝心の小太郎が手紙に書く文面を全く思いつかないこと。そもそも、未来の父親…つまり次の河住さんがどんな人か分からない以上、何か書けるはずがないわけで。そんな話を父親として息子に言って聞かせる河住さんが、地味にかっけえですw とまあ、これにて本来の問題は解決しましたが、息をつかせぬ間に次の問題が発生。なんと、凛々蝶がタイムカプセルに入れようとした手紙と、双熾に渡そうとした手紙を間違ったと。しかも、タイプカプセルに入れようとして、うっかり双熾に渡した手紙はすでに中を読まれた後というオマケが…orz

 手紙を読まれたことがショックで逃げ出した凛々蝶は、公園へ。告白染みてて、且つ逃げ出したくなるくらいの手紙って、一体何が書かれてたんでしょうか…? そして、少し落ち着いたところで携帯の電源を切っていたことに気付いた彼女は、携帯の電源をON。すると、その瞬間に着信が…おそらくずっとかけ続けたんでしょうね、彼の性格上w 突然のことでパニックに陥りながらも、いくつかのパターンを想定する凛々蝶ですけど、最終的に口から出たのはどれとも言い難い錯乱した言葉の数々。その言葉に対し、双熾の答えは「身の程を弁えている」…要するに彼女が望まないのであれば、自分もそれ以上を望むつもりはないと。ですが、そんな彼の言葉を聞いて、彼女は勇気を出し、告白することを決断。ここからのいちゃラブ展開に壁ドンしたくなりましたわ、マジでw 幸せになりやがれ、コンチクショー(泣)

 そこから季節は巡り、夏。蜻蛉が戻ってきたり、海に行ったりと、それなりに楽しい季節。秋、渡狸が女装する学園祭…ものすごい勢いで季節が経過しておりますが、その一方で凛々蝶と双熾の交際も一応順調? 初デートでガチガチになってたりと初々しい部分も見られる一方で、双熾の病的な部分も発覚して、早くもやばそうな雰囲気が漂ってますがw でも、最後のあれを見る限りだと、一応順調と言ってもいいですかね。
 そして、ある日双熾は初めて自分の夢を、凛々蝶に対して口にします。それは、子供が、家族が欲しいというささやかなもの。淋しい幼少期を過ごした故に、切実すぎる願いですね。そんな彼の言葉に対し、凛々蝶は即答せず、沢山の日々を過ごす中で答えを見つけていこうと決意するのでした…。


 というわけで、最終話でしたが、なるほどこういう締め方もありなんですね。一応一番最初の「時間は重みだと~」という言葉も意味が通らなくないですし、上手いまとめ方だと思います。というか、1クール丸々使って二人が結ばれるところを描いたのが、英断だと言わざるを得ない…。

 さて、問題は二期へつなげられるかどうかと言う点ですが、最終話で触れた点と、あえてカットした部分をうまく再構成すれば出来そうな気がします。売り上げ的にも中々好調なようですし、ぜひ期待したいところです。
 スタッフ及びキャストの皆様、本当にお疲れ様でした!

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組み立ては慎重に…


 どうも、管理人です。出かける前に記事を書こうと思ってたのですが、掃除とか諸々やってたら余裕で時間が足りなくなりました、はいw そんなわけで、ギリギリ進行(≒平常運転)でお送りしたいと思います。

やすな:「いらないなら誕生日ください!」

 Aパートは手錠と誕生日の話。最終回と言うことで没キャラの出番も早々に訪れましたけど、安定の立ち位置ェ…。
 刑事ドラマに影響されたのか、学校に手錠を持ち込むやすな。それを当たり前のようにソーニャにかけようとして、当たり前のように拒否られるのはもはやお約束ですね。ついでに言えば、「ちょっとくらいなら……」としょうがなく付き合ってくれるソーニャが何気なく優しいのも定番コース。でも、さすがに自分の手とソーニャの手を手錠で繋ぐのはまずかったですね。身体能力的にボロ雑巾のようにされるのもそうですし、外れたら外れたで木に繋がれて動きを止められますしw

 別の日、ソーニャが本当の誕生日を言わないがばかりに、やすなは勝手に誕生日を設定&パーティーを計画。後々わかることですが、下心丸出しなあたり本当期待を裏切らないですねw パーティーの会場はいつもの部室。なので、当然あぎりさんも参加予定ですが、今回は三つにバラした箱から登場。これまた後日談から判明しますが、くれぐれも箱の組み方には気を付けるように…。さもなくば、放送できないことになりますのでw
 と、その話は置いておいて、さっそくパーティー開始…ということでまずはケーキの蝋燭を消す作業。ただ、刺さってるのが蝋燭じゃなくてダイナマイトってw そりゃ、必死にならないとアカンですわ。しかも、さりげなくケーキは全部あぎりさんが平らげてるというオチですし。続いて行ったのは、プレゼント贈呈。やすなから時計(物置に有った壊れかけ)とヘリウムガスと貯金箱。前者は爆弾と勘違いされて破壊されますし、ヘリウムガスは既に使用済み、貯金箱においては自分の誕生日に当て込んでのもの。全く、碌なもんないなw もっとも、ヘリウムガスはパーティー終了後にやってきた没キャラのおもちゃになってましたけど。そして、あぎりさんからのプレゼントは忍者装束。現役忍者からのプレゼントなのに、出所がパーティーグッズ売り場っておいww

 Bパートはストーカーからの落とし穴の話。何か前回位から思い出したかのようにやすなの本来の立ち位置が強調されるようになりましたが、これはやはり最終回に向けての布石だったのか…?

 人に会うと言い残し、早々に帰ろうとするソーニャ。すると、やすなはそれを仕事の話(=殺し)と考え、止めるべく奮闘します。ただ、取った手段はことごとく見破られ、裏をかかれ、終いにはソーニャの仕掛けた落とし穴にIN…まあソーニャも一緒に落ちてるわけですがw ソーニャはやすなを利用して一人で脱出、そのまま目的地を目指そうとしますが、やすなの説得で思いとどまります。キルミーのくせに、感動しそうになったんですが…。あと、没キャラの扱いが最後の最後までアレすぎるww


 というわけで、今回で最終回なこの作品。最終回なのに、ほぼ平常運転なのはこの作品らしくてよかったと思います。何かいい感じの話で終わりましたが、そこだけ最終回仕様と言う感じ? 円盤の売り上げ的に続編制作は難しそうですが、1クール本当に楽しかったです。

 スタッフの皆様、本当にお疲れ様したノシ

※ミラーつくりました。TB送信に失敗しましたら、TB欄一番上の記事に送信してください。

 どうも、管理人です。時間が押しすぎて、後が非常に恐ろしいことになってるわけで…。


1.ちはやふる
 今回の話は、名人戦の終了とそのあとの話。この終わり方で続きがないとすると、マジで生殺しなんですが…。

 現名人周防の武器、それは千早と同じく耳の良さ。ただし、1字決まりを28枚にまで広げるレベルのチートですがw 彼にしてもクイーンにしても、もはや孤高であらざるを得ない強さなので、全く勝てる気がしないわけですが、果たして今後どうなるんでしょうか・・・?

 その試合を経て、千早たちのやる気に火が付きます。千早は駒野から教わった1字決まりのマスター、太一は耳の良さに頼らない早い取り(+精神攻撃)、新は復帰した村尾さんと練習、奏は専任読手を目指すと、それぞれ目標やらやるべき方向が定まりましたね。この中だと、一番茨の道なのは奏ですかね。なにせ、前提条件でA級なる必要がありますしw にしても、周防ほどじゃないにしても、1字決まりが20枚まで増やせる千早も結構すごいんですね…。
 ただ、そんな彼女たちの歩みに一つ影が差す出来事が。それは、部室の問題。何でも、部室の広さがネックで、他の部の部室とチェンジしろと、そんな話。顧問である女帝は必死に抗議しますが、駆け引きの末に来年度5人の部員を集める羽目に…。いくら全国行ったとは言え、マイナーな部に集まるのでしょうか?

 そして、時は流れて4月。新たな部員を求めて、千早は勧誘に奔走するのでした…。どうでもいいけど、最後あざといw


 最後の最後まで、本当安定して面白かったですね。文化部ものなのに、まさか少年漫画ばりに熱いものが見れるとは思わなかったので、これは拾いものでした。ぜひ続編をお願いしたいところです!

 スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

2.あの夏で待っている
 今回の話は、総力戦とその果てに待っているもの、の話。もはや、完全にSFっぽくなってるというねw

 前回ラストで横転した車ですが、りのんのサポートでどうにか中の人たちは無事。しかし、変わらずポッドは追いかけてくるわけで、イチカたちを行かせるために檸檬がそれらを引きつけることに。というか、TFばりに変身する車と言い、檸檬先輩何者なんや…と思ったら、マジもののMIBのエージェントw おまけに、今まで存在だけが仄めかされた哲朗姉の旦那もMIBの一員…ただのメタネタじゃなかったんですねw あと、さりげなく巻き込まれる哲朗姉がちょっと不憫に…。。

 このような犠牲の果てに、ようやく二人は目的地に到着。予想通り、そこはイチカの頭の中に浮かんだ光景でしたが、肝心の過去の痕跡は無くなってました。そして、悪いことは重なるわけで、ついに二人はポッドに捕捉され、海人を守るためにイチカは宇宙へ帰ることに。再会を誓い合いつつも、叶うとも言い難いのがあれっすな…。
 それと、この井上喜久子ボイスの声は、おそらくみずほ先生…ですよね? でも、そうだと仮定するとおねティが完全BADENDなのではと。

 こうして、彼らの夏は終わり、新学期。いつも通りの日常が戻る一方で、気持ちの向く方向はちゃんと定まっているので、どこかほほえましい感じ。というか、哲朗と美桜はまだ付き合ってないのか…。
 ただし、その日常にも変化がいくつかあり、その一つが海人姉の帰国。知らないとはいえ、ナチュラルに傷抉ってくる姉さんパネエですw あともう一つが檸檬先輩の転校。去り際に今まで撮った映画をまとめたものを差し出しますが、それはまだ未完成。続きはイチカがまたやってきたとき…ということですかねw

 その数年後、海人たちの母校では、彼らが撮った映画の上映会が恒例に。しかも、当時未完成だったラストシーンが補完されており、海人姉が買ってきた服を身に包んだイチカの姿が…。 

 最後のSF要素はびっくりしましたけど、存外綺麗に収まるラストでよかったと思います。青春群像劇としても見ごたえがありましたし、十分楽しめる作品でした。
 スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!


3.Another
 今回の話は、死者の正体判明と現象の終焉の話。やはり、これは小説向きの作品だと再確認しました。それと、赤沢さん…。

 逃げ惑う生徒たちですが、彼女らにも次々と災いが。管理人のお婆さんに襲われたり、シャンデリアが落ちてきたり、柱が倒れてきたり、マジギャグすぎるwww あと、千曳先生がナイスなタイミングで帰還。勅使河原くんたちは無事生存ですね。

 一方の恒一ですが、鳴を探す最中で行方不明になってた風見と遭遇。しかし、彼は頭を打ったショックで殺戮者へと変貌しており、恒一を殺すために襲い掛かってきます。幸い赤沢さんに助けられますが、彼女も壊れてるわけで、気絶した風見を庇おうとした恒一までもターゲットに。こちらも千曳先生の介入でどうにか収まりましたが、本当お助けマンにも程があるw
 でも、恒一は一度外に出た後、鳴を探すために再び中へ。すると、鳴は赤沢さんと一騎打ち状態。なるほど、恋のさや当てですね、わかりますww そんな彼女の最期は、落雷で割れたガラスによる刺殺。1年半前に出会ったことを覚えていてもらえなかった赤沢さんが、本当最後まで報われない…。

 そして、鳴は全てを終わらせるために死者の元へ。死者の正体、それは三神先生=玲子。思い起こすと、色々と伏線がばら撒かれていたんですね…もうちょっと真面目に見てればよかった。あと、三神先生と玲子さんの印象が別物過ぎて笑いましたw
 死者が玲子さんということで、恒一は自分で死者を帰すことを決断。ここに来て悩むのは彼らしいですが、それ以上に母親と似ているというのが一番のネックだったんですね。それと、タイミングよく肺をやられるとw

 結局、今年の死者は計10人。とは言っても、あくまでも今年を乗り切っただけに過ぎないため、来年以降はまた別の話…というのがまたw そして、いつかと同じように、勅使河原たちは未来の3年3組へ向けてのメッセージを残すことに。最後の部分は完全に経験談からですよねw

 というわけで最終話でしたが、とりあえずどうにか纏まったかなという感じ。途中、監督つながりでの茶番劇があったり、赤沢さんがあんな死に方をしたり、納得しがたい部分はありましたが、これはこれで面白かったです。
 スタッフのみなさん、とにかくお疲れ様でした。

4.パパのいうことを聞きなさい!

 今回の話は、最後の決断の話。前回ちょっと触れましたが、とりあえず2期の発表はなかったようで。でも、1クールかけて序章を延々とやったんだから、そう遠くない内に来るんじゃないかなという気が…。

 話を要約すると、空たちを引き取るという話はなくなり、でも家は池袋の小鳥遊家に変わり、とりま一件落着という感じ? 祐太の独断専行が1クールかけて認めてもらえた、という意味では最終回っぽくて良いのですが、相変わらず描写の薄さで台無し感が…。罪滅ぼしという形で認めてくれた伯母さんはともかくとしても、ぽっと出感半端ない小鳥遊家の叔父さんがあっさり認めてくれたのはちょっと解せないです。せめて、そこに至るまでの描写をちょっとは盛り込んであげてw
 また、ひなと祐太たちの問題もどうにか解決。聞き分けが良すぎる3歳児に苦笑せざるを得ませんでしたがw それと、本当にパパになれないけど、それでも保護者として全力で守ると宣言する祐太は…まあよかったのでは?

 そんなわけで、いつもに増して投げ槍感がすごいですが、やはりこの手のドラマを作るなら、もうちょっと話を練りこまないと駄目っぽいですね。素材としては興味深いのに、ちょっともったいなかったです。


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 どうも、管理人です。明日面接だというのに、微妙に体調が良くなくて不安になる簡単なお仕事なう…ということでちょっぴり焦ってますw 日常生活に支障が出てるわけではないですが、喉とかがやばいですわorz


 今回紹介するのは、月刊少年ガンガンにて連載中の作品「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」の第1巻。タイトルからわかるとおり、この作品はヤングガンガンにて連載中の「咲-Saki-」のスピンオフにして、4月から始まる新アニメシリーズの先行コミカライズ(?)作品。管理人は本編の方は集めていないのですが、こちらの作画が「BAMBOO BLADE」の五十嵐あぐりさんなので、これは買わねばと思い、購入することに。あと、来期からのアニメの予習と言う意味も込めてw

そんなわけで、さっそく感想に移りたいと思います。まず、この作品の概要ですが、簡単に言えば本編でのメインキャラ和のかつての級友たちが、彼女と再び会うために麻雀部を設立し、全国大会を目指すという話。和の中学時代からの友人と言う立ち位置では、本編で登場の優希がすでにいますが、正確に言えば今作品のキャラクターたちは和が長野へ引っ越す中学一年までの間に知り合ったキャラたちだと。故に、優希と彼女たちは全く接点がないのであしからず。

 そして、この作品の大きな特徴としては、本編とは違い、話の展開が非常にスピーディーであること。1巻に収録されてるのは第3話までなのですが、その時点ですでに全国行きを決め、全国大会初日と言うところまで話が進んでいます。まあ、(おそらく)アニメ放送に合わせたコミカライズであることと、最終的に本編と合流する形で完結することを考えると、むしろこれくらいじゃないとまずいのかもしれませんが。でも、それ差し引いたとしても、かなりダイジェストで話が進んでる印象を受けました。
 ただし、そうであっても人間ドラマは最低限描かれていますし、何よりも五十嵐あぐりさんの絵が見られるだけで御釣りは十分に来るくらいだと、個人的には思います。それに、本編でもお馴染みのどうみても「はいてない」感じがこちらでも見事に反映されてますので、その観点でも特に違和感は感じなかったです。でも、3話ラストの咲ラスボス演出はさすがにやりすぎだったと思うw 仮にも本編主人公で、客観的な視点と事実関係が食い違ってるだろうに、ちょっとあんまりかとw

 という感じですかね。先ほど述べたとおり、ストーリーのダイジェスト感は気になるところですが、それさえ目を瞑れば中々いい出来だったと思います。4月からのアニメに合わせて、予習用に買ってみてもいいんじゃないかと、そう思わせる作品でした。


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 どうも、管理人です。今日は初めての免許更新に行ってきたのですが、すっごく面倒くさかったです.
掃除が全く終わる気配がないのが、若干やばいですわw


1.輪廻のラグランジェ
 今回の話は、宇宙人との邂逅と別れの話。一応分割2クールという話ですが、存外綺麗に纏まったような…。

 前回ラストから、およそ2週間。いきなりレ・ガリテの代表と鴨川市長の対談が始まってたり、ランが宇宙に帰ることになってたり、ムギナミがいなくなってたり、ドユコトー!的な展開でスタートでしたが、詳しくはその後の回想シーンにて…。

 あの後、まどかはやはり輪廻を開いてしまいましたが、前回とは違い自分の意思で何かやらかしたっぽいです。空に花が咲いてましたけど、あの辺の説明はなし? また、まどかがその行動へ移した背景には、ユリカノとの出会いが。今までの扱い的に故人かと思いましたが、これを見る限り誰かの代わりに輪廻の中へ居残ったと見るべきですかね。そして、その誰かと言うのが、おそらくアステリア。自称魔女とか抜かしてましたけど、この人一体何者…?

 しかし、まどかがよう子の無事を確認した途端、アウラは機能停止。その隙をついて、ヴィラジュリオはアウラに襲い掛かろうとしますが、そこにレ・ガリテの連合艦隊が到着。その結果、ヴィラジュリオは撃墜され、ムギナミは彼を助けるためにその場を離脱して、どこかへ消えていってしまいます。また、レ・ガリテの目的はヴィラジュリオたちの鎮圧とランたちの迎え。これが今までの状況説明。

 そんなわけで、ランは宇宙に帰ることになりますが、最後の思い出づくりで「誓いの丘」へ連れて行きます。そこは、願いを込めた南京錠をかけることで、願いが必ず成就されるという謂れのあるスポット。まどかはそこに「再会」の願いを込め、ランもムギナミを必ず連れて帰ると約束。こうして、ジャージ部は再び一人に…。

 そして、季節は廻り、ジャージ部は相変わらずの活躍ぶり。そんな中、ムギナミから1通の手紙が届きます。そこに書かれた内容によると、ムギナミとランは無事再会を果たしたらしく、彼女もまたまどかとの再会を望んでいると。再会の日はいつかきっとあると、そう信じてまどかは生きていくのでした…。

 先ほども言いましたが、続編あるのが意外に思えるほど、綺麗に纏まってたと思います。まあ、投げっぱなしな部分がどうにもコメントしがたいというのはありますけど、その辺は2期と外伝に期待と言うことで。2期とOVAが今から楽しみですが、とりあえず1クールお疲れ様でしたw


2.ゼロの使い魔F
 今回の話は、エンシェントドラゴンとの戦いの終結と、その後の話。とりあえず、ゼロ魔の今後はこんな感じに持っていくつもりだと分かったのが、一番の収穫かと。

 襲い掛かるエンシェントドラゴンに対抗するルイズたち。切り札はやはりルイズのエクスプロージョンらしく、基本戦術は防御+足止めの模様。しかも、これまた唐突にエルフの援軍が到着。いくらビダーシャルが人望に厚いと言っても、全く和解した様子がないのに助太刀するのは若干の違和感を感じたなどと。しかも、頼みの綱のエクスプロージョンも効果なしという絶望感が…。

 一方、日本に戻ってきた才人はハルケギニアへ戻るための方法を考え中。すると、一つの方法が浮かび上がります。日食に飛び込めば世界を越えられる、というのは確か1期ラストでの話ですね。にしても、そのために基地から戦闘機盗み出すって…才人の無謀っぷりがパないww ですが、結果として、無事ハルケギニアに戻ることに成功し、絶妙なタイミングでルイズの元に到着。ついでに言えば、砕け散ったはずのデルフも無事復活。どうやら、ガンダールヴのルーンの中に宿ってるとのこと。

 ルイズと合流したことで、リーヴスラシルとエクスプロージョンの合わせ技が可能になりますが、命を削る所業なため、当然ルイズは使うのをためらいます。しかし、才人の説得で使うことを決断。そして、リーヴスラシル+エクスプロージョンで、ようやくエンシェントドラゴンは討滅されます。その結果、才人は生命力を使い果たし…ではなく、ガンダールヴの力でどうにか命を繋ぎます。なるほど、リーヴスラシルとガンダールヴを合わせるメリットはここにあったんですねw

 こうして、戦闘が終わったところで、才人はついにルイズにプロポーズ。さすがにハーレムエンドなんてことはありませんですが、これはこれで妥当なところですね。また、式が終わったところで二人は日本へ渡り、才人の家へ向かうのでした…。

 シャナに続き、一時代を築いた釘宮さんアニメもこれで終わりですか…。尺をかなり切り詰めた感はありますが、とりあえず無事大団円を迎えられたということに一安心。あとはアニメで切り詰めた分を原作でちゃんと補完してくれれば、言うことはないですかね。ノボル先生、まじ頼みますw
 そして、スタッフのみなさん、本当お疲れ様でした!


3.戦姫絶唱シンフォギア
 今回の話は、絶望と復活の話。こちらだけ最終回じゃなかったのを、見終わってから気づいたなどと。

 クリスが死んだ影響で、暴走を始める響。聖遺物との融合は、怪物化を誘発するらしく、フィーネは響、それと奏を実験台として、それを自分に転用できるようにしたみたいです。そんなわけで、実質不死身に近い肉体をフィーネは有してると。しかも、最悪なことに前回クリスが必死で軌道をそらしたカディンギルも一発だけの代物でないことが発覚。翼はカディンギルの阻止と響の制止、その両方を一人でやることを強いられます。
 翼が下した決断、それは響を先に制止させ、その次にカディンギルを止めるというもの。そのために、響の突きを体で受け止め、フィーネの攻撃をモロに喰らい、すでにボロボロ…。しかし、奏の声に導かれる形でどうにか立ち上がり、力を振り絞り、カディンギル破壊に成功。ただし、その代償に翼も消滅し、残るは響一人に。

 一方、そんな光景を見ていた弓美は絶望のあまり発狂。ですが、未来や以前響が助けた女の子のおかげで、どうにか踏みとどまり、外にいる響に声を届けるために一働き。どうでもいいですが、アニメの中で「アニメ」云々というメタ発言がさすがにくどい気が…。
 そして、未来たちの働きにより、歌が響の元に届けられ、それを聞いた響は再び立ち上がります。某プ○キュアばりのパワーアップに加え、死んだと思われた翼・クリスも復活し、ここからが一気にクライマックス!

 ここまで来てアレですが、本当力技っぷりがすごいですね。突っ込みどころ満載ながらも、それを不満に思わせない力強さがひしひしと感じられます。ある意味、次の展開がガチで予想できないです。
 来週はいよいよ最終回。1話アバンのあのシーンとどう繋がるのかがやはり気になる。


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