2012年07月

謎と隠蔽と実戦と


 どうも、管理人です。なのは2ndA's(2度目)をようやく見に行ってきました。泣き所は前回とは少しずれていましたが、複数回見ても泣けるクオリティなのはさすが。3回目を見るとしたら、そのときはBD版とかになりそうですけどw


千反田:「わたし、期待してます!」

 今回の話は、学園祭で起こる連続盗難事件こと「十文字事件」を追いに行く話。前回で終わったと思ったわらしべプロトコルがまだ続いてたのが一番の驚きだったり。

 お料理研のイベントから部室へ戻ってきた里志たち。そこで、先ほどお料理研から聞いた盗難事件を始めとした連続盗難事件についてを奉太郎へ報告。ただ、その話を聞き、奉太郎はある予感を感じます。それが、毎度おなじみの千反田の「気になります」発言。どうにか言わせないように立ち回るものの、結局先に言われ全て水の泡に。とは言っても、最優先するのはやはり文集の完売であり、それを盾に改めて説得。でも、これも里志に逃げ道をふさがれ手詰まり。ここで里志の提案に露骨に拒否反応を示すあたり、やはり入須先輩との一件の影響を感じざるを得ない…。ともあれ、謎解きはすることに決定。

 というわけで、問題解決に乗り出すことになりましたが、さしあたり問題になるのは ①十文字事件の目的ないしターゲット、②どうやって古典部をアピールするかの2点。②については、ひとまず先述の案は却下になるわけですが、奉太郎の推理によりそちらも無事解決。盗まれたものは、アカペラ部(アップルジュース)・囲碁部(碁石。または「石」)・占い研究会(「運命の輪」のカード)・園芸部(水鉄砲。またはAK)・お料理研究会(おたま)…これが意味しているのは、五十音順に五十音にまつまるものが盗まれているということ。そして、もう一つ「十文字」という署名が「10文字」を示していると仮定すると、10番目つまりラストに来るのは「こ」がつく古典部である可能性が高いと。要するに、そのネタを壁新聞部に売れば、古典部の宣伝になるかも…と。
 それを聞いて、さっそく壁新聞部に殴り込みをかける千反田。しかも、前回入須から伝授された「頼み方」をここで披露してましたが、完全にやり方がおかしいw さすがにあれは遠垣内じゃなくても、戸惑うレベルかと。というか、やることがイチイチ極端なんですよね、彼女は…。あと、壁新聞部からカッターが盗まれたとか何とか。

 一方、里志は犯人探しのために、現場へ先回り。壁新聞部がやられたということで、次は「き」がつく「奇術部」に辺りをつけ、公演を見るという体で張り込みます。しかし、どのタイミングで行われたか分からないまま、「キャンドル」が盗まれ、犯人特定に失敗。このタイミングで突然犯人追求を始めた里志の胸中としては、奉太郎に対する嫉妬とか焦りとか、その辺が混ざっているように思えましたね。
 あと、摩耶花についてですが、わらしべプロトコルの続きの物品引き渡しと、「夕べには骸を」著者の話がメイン。「夕べには骸を」の著者は、河内先輩の友人にして、今は転校してしまった元漫研部員の模様。ただ、それを語った部長が明らかに口ごもっているあたり、まだ何か事実が隠れているような…? わらしべプロトコルは手鏡(?)で繋がりましたかね。

 そんなこんなで、どうにか2日目も無事終了。文化祭前日と似たような感じで、それぞれの様子がピックアップされたのは何らかのヒント?


 すでにこのシリーズも4話目ですが、適度に謎のばらまきと伏線回収があって今のところ退屈してないですね。情報によると、あと2話くらい続く模様なので最後まで失速しないでほしいです。
 今回出てきた「ABC殺人事件」ですが、この事件もそれと全く同じ結末だとするのであれば、すでに…? 一応ヒントだと考えてみますかね。

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初めて過ごす、夏の思い出


 どうも、管理人です。睡眠時間的には昨日よりかなり余裕があるはずなのに、現時点でかなり眠気が…。ひとまずホットコーヒーでどうにか紛らわせて、先に進めるつもり。


エクレール:「他所の国の女子にあまりなれなれしくするものではない!」

 今回の話は、前回の前振り通り、夏合宿の話。2期になってから、相方と言うポジションすら危うくなったエクレールがようやく日の目に(笑)。

 三国間での首脳会談は無事終了し、ベッキー・ナナミはそれぞれの領主と共に国へ案内されます。いつの間にか、ミルヒオーレとベッキーがかなり仲良くなってたのが気になってしょうがない…。にしても、一国の姫を愛玩動物扱い&それをよしとするフロニャルドって一体w あれだけ男らしいレオ姫様のまさかの変貌ぶりに笑いました。

 そして、フロニャルドに残ったシンクはと言うと、エクレール・ユキカゼ・ノワールと共に合宿へ。ノワールだけガレットの人間(獣人?)ですが、今回の合宿の主な目的でもある魔物退治の技を習得する目的で参加の模様。今回の話見て、その後に調べてわかったのですが、ノワールとエクレールの親友&ライバル設定って1期の時点であるにはあったんですね…。アニメ版だけ見てると、いきなり存在感増したようにも取れましたが。とりあえず、既存キャラが掘り下げられるのはいいことだと思いたいw
 また、夏合宿と言うことで水着姿も披露。さりげなくノワールの全裸姿を目撃するシンクがマジラッキースケベ! というか、元々は救難訓練のはずなのに、なぜガチな殴り合いに…。それと、指導を受ける側の2人がダウンしてどうするんだとw
 ちなみに、殴り合いの時に見せた新しい紋章術が今回の合宿で習得予定の技の模様。ビジュアル的に、シ○マンキングのOSとか、武○錬金とか、色々と突っ込みを受けそうな予感が…。あと、このタイミングで魔物の話を出したり、技の継承のくだりを出すということは、ダルキアン卿の退場フラグが立った気がしないでも。

 とまあ、ここまではノワールとエクレール中心に話が進んできましたが、夜になってようやくシンクとエクレールの話にシフト。明らかに好感度カンストしてるのに、素直になれないエクレールが実にいじらしいw 膝枕して頭を撫であいっこして、そのまま朝まで寝落ちってKDERG? みんなにばれたところで、容赦なく腹パン喰らわせてますけど、寝起きであれは死ねるwww


 というわけで、息抜き回的な話でしたが、これくらい余裕ある構成の方がむしろ面白いかもしれないです。1期はほぼ全話に渡って戦orシリアスがまぶしてましたので、2期ではいい意味で安心して楽しめる作品になっていて何より。今後の展開としては、三国対抗の大規模な戦興業(ライブもあるよ!)があって、そこが一番の盛り上がりになるというところですかね。今回も良い出来でした。

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キリトさん最強伝説の始まり…


 どうも、管理人です。イベント疲れで若干テンション下がってますが、どうにかテンションを保ちたいところ。このあと、別の作業も待ってるわけですし…。


キリト:「キミが……妹に、似てるから」

 今回の話は、ヒロインの一人にして MORE DEBAN組の一人シリカ当番回。前者はともかくとして、後者は原作最新刊ネタみたいなので、とりあえず使っただけですええw

 前回の話から3か月後の世界、ビーストテイマーの少女シリカは、仲間と仲違いして、迷いの森を一人で抜けることに。しかし、その途中でモンスターの群れに襲われ、使い魔の竜ピナを失いピンチに陥ります。そんなピンチを救ったのが、我らのキリトさん。前回の件を受けてか、若干雰囲気に影を感じて、イケメン度が高くなった気がしないでもw

 幸い命は助かったものの、使い魔を失ったシリカは絶望に打ちひしがれますが、キリトの助言で「思い出の丘」というダンジョンを目指すことを決意。何でも、そこの頂上には使い魔を蘇らせることができるアイテムがあるとか。ただ、問題は「思い出の丘」があるのは、シリカの適正レベルより少し高い階層にあること、それと復活できる期間が死んでから3日までと設定されていること。つまり、現状のシリカだと結構な無理ゲーなわけで…。ですが、キリトはそんな彼女に惜しみなく助力を申し出て、最終的には同行することに。
 にしても、彼女を気にかけた理由が「妹(実際には従妹)に似てるから」とのことですが、完全に女の子落としに来てるようにしか見えないのは困りものですねw 現に、シリカは陥落寸前ですし。それと、触手攻めに遭う彼女をただで視姦とはうらやまけしからんとですww

 また、その一方で別口のイベントが進行していまして、それがPK集団の話。普通のネットゲームではわりとお馴染みの話ですが、ただのゲームじゃ済まされないデスゲームで同様に存在するようで。そして、キリトがシリカと同行するきっかけになったのも、それが関係してのこと。何か、キリトが怨み屋とか仕事人的なポジションに見えてくるんですがw
 あと、それと並行して、現在のキリトの立ち位置も明らかに。前回の時点でレベル差云々と言う話が出ていましたが、どうやらあの後攻略組として活躍するようになったとのこと。それが意味するのは、中層プレイヤーと彼の間には明確な力の差があること。装備+自動回復でダメージを喰らってもほぼノーダメージで済むとか、まさにゾウが蟻を潰す的なあれに見えてしょうがないw

 そんなわけで、今回登場したPKプレイヤーのロザリア他はキリト一人で圧倒することに成功し、そのままアイテム探しのミッションも無事完遂。ただし、件のレベルの差もあってか、シリカとキリトはこれで一旦お別れ。次に会うとしたら、リアルで…ということは出番がorz


 2、3話と中々に辛口な評価が続いてきましたが、今回はかなりうまくアニメ化したなという印象。触手攻めの部分とかはアニメ向けに描写が濃くなってましたし、今回は特に減点箇所はなかったなと。
そういえば、街に戻ってきたシリカに話しかけたプレイヤーが、1話で可哀相な目にあったネカマ&ブサイクコンビで笑いましたw まさか出番がまた来るとは思わなかったしwww

 次回は、8巻収録の話から。そろそろ何話かにまたがる濃い話が見たいところですが、さて?

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希望の翼と、繋ぐ絆


 どうも、管理人です。配送可能期間経過中なのに、一向に支払い番号を送ってこない密林ってぶっちゃけ何様なんだろうと、ふと思いました。そろそろメール爆撃食らわせようかな…。


ハルユキ:「あなたの絆は失われていないと思います。あの人はきっと今でも待ってます、あなたが帰ってきてくれるのを」

 今回の話は、スカイ・レイカーの過去と新しい力の話。作者考案のリア充ならぬ「直結充」という言葉がすごくぴったりなハルユキの行動が見どころ?

 アッシュ・ローラーに連れられてやってきた旧東京タワー頂上にて、スカイ・レイカーとの邂逅を果たしたシルバー・クロウ。それを見届けた後、アッシュ・ローラーはその場を後にしますが、ナイスなツンデレですねw 顔と口と見た目が悪いと評するスカイ・レイカーが何気にひどいですが…。
 さて、アッシュ・ローラーがシルバー・クロウとスカイ・レイカーを引き合わせた理由ですが、単純に彼女ならシルバー・クロウの翼を取り戻せると思った…という訳ではない模様。まあ、さすがにそんな簡単な話じゃないですよねw 彼女ができるのは、あくまでも取り戻すための手助けのみで、そのための力を授けるという話。その力は「心意」と呼ばれ、イメージを強く抱くことで事象の上書きをする能力。何か超能力染みた力な気がしますが、心の傷とか想いを反映してアバターを形成するブレイン・バーストの性質上、十分に有り得る機能ですよね。にもかかわらず、まだ一般に浸透していないのは…それはまた追々説明します。ちなみに、スカイ・レイカーの車いすは心意を利用して動いてるとのことですが、あれだけ動いたらアバターから落ちないのかが若干不安になりますわw

 そんなわけで、シルバー・クロウは心意を習得するための修業を開始することになりましたが、獅子のごとく容赦なくてっぺんから突き落とすレイカー師匠の指導方針がまじで鬼過ぎるwww 修行の内容は至極簡単で、一番下から頂上へ上るというものでしたが、変遷で壁が鉄に変わってしまい大ピンチ。岩ならば素手でも比較的簡単に貫くのが可能ですけど、さすがに鉄だと一筋縄じゃいかないですよね。しかし、レイカーは心意を使えば登れると言わんばかりに、上から食料をよこしてくるだけ。最初にほんの一言アドバイスがありましたが、これだけできっかけを掴めるシルバー・クロウはかなり優秀と言っていい?
 最終的に、加速世界換算で7日間の修行ののち、シルバー・クロウは塔を踏破。これを以て免許皆伝となるわけですが、餞別として強化外装「ゲイル・スラスター」をレイカーから受け取ります。ただ、受け取るにはショップを介するかリアルで直結するかの2択でして、シルバー・クロウ改めハルユキとスカイ・レイカー改めフーコは翌日早朝にリアルで会うことに。朝っぱらから美人なお姉さんと直結…もうハルユキは捥げていいと思うw

 レイカーがシルバー・クロウに特別目をかけて理由ですが、それは彼女がかつて「もっとも空へ近づいたバーストリンカー」と呼ばれていたのもありますが、それ以上に元黒のレギオンの一員だったことも関係していたみたいですね。彼女が車いすを使っていたのは、かつて空を目指すために自ら足を切断するように懇願したためであり、それを実行したのが友でありレギオンマスターだったブラック・ロータスその人。その一件がきっかけで、レイカーはブラック・ロータスとの絆が失われたと考えていますが、ハルユキに言わせるとそれは一方的な勘違いの模様。ハルユキが二人の絆を取り戻す架け橋になる展開クルー?


 というわけで、前回のNTR展開から一転して、若干状況が好転しつつありますが、まだ問題が解決したわけではないので、ここからですね。予告を見るに、次回で3巻収録分が終わりっぽいですし、またちょっと鬱々とした気分になるのがまた…orz

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 どうも、管理人です。別の作業をしているせいか、またしても時間がやや押し気味…。これからやることあるのに、ちょっとやばいかも?

 今回は、昨日に続いての春アニメ評価。とりあえず予定通りまとまりましたが、もしかするとまたどこかで追加される可能性も微レ存…? あと、ベスト部門も発表したので、ご覧いただけると幸いです。


1.Fate/Zero

ストーリー  ……4
キャラクター性……4
画      ……5
演出     ……4
音楽     ……3
総合的な評価 ……4

 まずはこちらから。分割2クールの後半と言うことで、早い段階から話がもりもり動いていたのが見てて面白かった一方で、続々とキャラが退場していくのに少し寂しさを覚えました。特に、ライダー退場シーンは…。
 あと、ほぼ例外なくキャラの退場の仕方がバッドエンド風味だったのが印象的でした。さすが虚淵さん原作w
結局本編stay/nightは未プレイでしたが、それでも十分楽しめる出来で満足。


2.咲-Saki- 阿知賀編 Episode of side-A

ストーリー  ……3
キャラクター性……4
画      ……3
演出     ……4
音楽     ……3
総合的な評価 ……3.5

 続いてはこちら。厳密に言えば未完結(+3話が別途に製作される模様)なのですが、とりあえずTV放送分がとりあえず終わりっぽく締められていたので一応掲載しておきます。
 そして、感想ですが、一言で言えばやっつけ感が強いなと思いました。原作の進行度的に続編が作れないからサイドストーリーを作るのはいいとしても、試合が全国大会2回戦までダイジェスト展開だったり、主人公サイドよりもライバルサイドの方が描写が濃いのはさすがにいただけないです。これなら、いっそのこと千里山(ライバル校)を主人公にした方が…(笑)。
 ですが、対局シーンの見せ方としては、1期同様の過剰っぷりがいい意味で継続しているので、そこは面白かったです。

3.謎の彼女X

ストーリー  ……4
キャラクター性……5
画      ……4
演出     ……4
音楽     ……4
総合的な評価 ……4

 最後に書くのは、この作品。「涎」というニッチすぎる性癖をどう描くかと言うことに放送開始前からすごく気になっていましたが、予想以上に純愛しててすごくキュンキュンしました。といいますか、アイテムとかシチュエーションがシュールなだけで、実質いい恋愛ものと言う印象が強かったです。
 また、当初は違和感ありありだった卜部役の吉谷彩子さんの演技が、回を重ねるごとに引きこまれるような魅力を感じたのもかなり好感触。彼女が卜部役でよかったと、本気で思えました。
 個人的には、原作ファンでも大満足な出来だったと思います。


ベストキャラクター賞……ニャル子(這いよれ! ニャル子さん)
 謎の彼女Xの卜部と悩みましたが、ヒロインのインパクト的にこちらがベストかと。

ベストOP賞……「恋のオーケストラ」(謎の彼女X)
 曲から感じるノスタルジーと映像がピッタリだったと思います。単品で製品化しないのが非常に悔やまれる…。

ベストED賞……「ふわっふわのまほう」(シャイニング・ハーツ~幸せのパン~)
 今期の電波曲筆頭。狂気を感じる&進化し続ける映像も合わせて、見どころだったかとw

ベスト声優賞・男性……石塚運昇(さんかれあ、ヨルムンガンド)
 ヨルムンガンドのレームさんみたいな渋いおっさん声と、さんかれあの変態親父という極端すぎるキャラの演じ分けが素晴らしかったです。

ベスト声優賞・女性……喜多村英梨(黄昏乙女×アムネジア)
 いつも通りの演技に加えて、新たな引き出しも見られ、改めて演技力のすごさを実感しました。


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