2012年11月

振り返りと未来


 どうも、管理人です。どうやら、鼻が蓄膿っぽい感じでリアルに辛いです。鼻だけじゃなくて、頭の芯にまで響きやがる…。


沙英:「…にゃん」

 今回の話は、ボードゲームをやる話。そういえば、遅まきながら思い出しましたが、ひだまりの公式ゲームって確かボードゲーム・・・やっぱ何でもないですw

 休日の朝、ボードゲームを持って遊びに来たという大家さんに従い、ひだまり荘全員でボードゲームをすることに。モチーフ的には、人○ゲームなんですが、大人の事情でネーミングが微妙に違っているのが…。
 ただ、ボードに書かれている指示の内容がいまいちピンとこないという理由で、急きょアレンジを加えます。宮子の作ったひだまり荘の模型は物件扱いなのか、それともゴールに設置されてる億万長者の屋敷の互換なのか、ちょっと気になる。それと、アレンジついでに、対象人数が6人ということで、大家さんはなずなとタッグ扱いになることが決定。というか、そこまでして参加って、どれだけやりたかったん、大家さん…?

 こうして始まったボードゲーム大会ですが、コマを見ると何とも懐かしい話が次々と。やまぶき地蔵とか青虫くんとか、アニメ第1期の方のネタだったはずなので、本当懐かしい。それと、アバンの雪遊びの話は、記念すべき第1話の再来でしたね。あのときは、「LOVE&PIECE」になってましたが、今回はちゃんとリベンジ成功。×ハニカム第2話の富士山といい、さりげなくリベンジというのが一つのテーマなのかもしれないですね。
 そんな中、沙英さんの妹:智花からの着信が。ハニカムになってからは初登場…でいいんでしたっけ? どうやら、乃莉にボドゲ大会の話を聞いて連絡してきたみたいなのですが、そのとき沙英さんは罰ゲームで語尾に「にゃん」をつけてる最中。タイミングが本当絶妙すぎて笑いましたw よりによってこのタイミングかいな。

 ボードゲームの勝敗ですが、最終的な勝者は乃莉でした。他のキャラがジョブありな中で、一人だけフリーターと言うところでネタ扱いされてましたが、それでもマイナスを極力回避できたのが大きかった模様。とりあえず、ボードゲームをアレンジすることで、元の設定におけるバランス調整の絶妙さを実感したというのが一つの結論。もっとも、こうやってアレンジをしたことで、いずれひだまり荘に受け継がれていくかもしれない伝統が生まれた気配があり、同時に先輩たちの今までを知ったことで一年組がまた一つゆのたちから何かを受け取ったという風な感じになっていて、これはこれで決して無駄ではなかったと思います。それにしても、やはり終わりに近づいてる感じがひしひしと感じられて辛い…。

 そんなわけで、さりげなく総集編みたいな構成となっていましたが、中々上手いなという風に思えました。アニメ第1期から見続けてる身としては本当ご褒美みたいな回で、且つ大家さん&智花も出演で、ナイスオリジナル!

 今回のエンドカードは、「少女セクト」でお馴染みの玄鉄絢さん。あえて、つぼみで連載中の作品を挙げなかったことに他意はないです、一応。


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恋煩いと恋愛指南


 どうも、管理人です。引き続き風邪気味なのと、朝起きるのが辛くなってきた影響で、今日は久々に夜更新。そして、それに伴って、若干省エネモードでお届けします。お詫びしたい気持ちは多々ありますが、どうかご容赦を。


六花:「勇太…私の邪王心眼、どう思ってる?」

 今回の話は、恋愛パート本格始動のお話。完全に恋をしてる顔だと前回から思ってましたが、とりあえず今回の件でその辺が確定であると。一色…そんなやついたっけ??

 いつの間にか夏休みも終わり、学校が再開されると間もなく文化祭シーズン突入。そんなわけで、クラス他部活動も着々と準備を開始する頃合いなわけですが、六花たち魔術結社も何かやろうという話に。発起人は、まさかの丹生谷…って、チア部を辞めて、その代わりこっちで青春を謳歌しようという腹積もりですかいなw しかも、やろうとしてるのがダークフレイムマスターと邪王心眼をモチーフにした、学内パフォーマンス。自分が手を一切汚すことなく楽しもうとする辺り、本当あくどいですわ。
 ただ、いつもなら話に喰いついてきそうな六花が、なぜか心ここに非ずといった具合。原因はやはり前回までで語られた父親の件に関連したものだというのが勇太の見解ですが、食生活にまで影響を及ぼしてたり、勇太を見るとまるで避けるような行動を見せるという有様なので、ぶっちゃけそれだけじゃないですよね。にしても、十花さんの登場の仕方…やっぱ姉妹なのかという具合に似た具合で笑いましたw

 一方、六花の方はと言えば、どうも未知の感情に色々振り回されてる模様。まあ、言うまでもなく、恋煩いです。そして、その解決に乗り出したのが、いつになくやる気満々な丹生谷。ただ、恋愛指南が女性誌や少女漫画レベルの話なだけあって、なんちゃって達人な感じがものすごいw あえて言わせてもらいますが、あの手のやつを直接あてはめようとすると、逆にわざとらしくなって逆効果。もっとも、今回の話に出てきた作戦の数々は、それ以前の部分でことごとく失敗していましたけど。
 と、そんな中、大事件が勃発。それは、屋上に上っていた六花が足を滑らせて、今にも下に落ちそうになると言ったもの。一緒に屋上にいた勇太はたまらず彼女に手を伸ばそうとしますが、むしろそれはより落ちる危険性が増す結果に。ならばと、彼は下の階にある教室から、逆に下ろしてみることに。その結果、どうにか六花を助けることに成功しますが、救出されてからの抱擁→涙 のコンボは果たして彼の目にどう映ったのかが気になるところですかね。あれだけ必死になってる辺り、勇太→六花 の想いも十分感じられましたけど、その辺は次回に明らかになるのを期待。
 …どうでもいいですが、そもそも屋上上るように指示した丹生谷が、六花が救出されたのを見て「やれやれ」といったリアクションなのに若干納得がいかないです。せめて、少しくらい申し訳なさそうな顔すればいいのに。

 という感じに、一気に恋愛方面に向けて、話が展開してきましたが、個人的には丹生谷のはじけっぷりが良くも悪くも印象的でした。回を重ねるごとにキャラ崩壊と言いますか、段々メッキが剥がれてくる様を観察してきましたが、今回は最たるものだったかと。極東魔術結社とか、名前だけ見てもコメントに困る団体で青春謳歌を目論むって、ついになりふり構ってられなくなった感がすごい…。あと、なんちゃって恋愛マスターも大概にね。

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 どうも、管理人です。21時ごろにバイトから帰ってきて、そこでとある事態が発覚したために、未だ夕食のお預け喰らい中なう…。おまけに、のど飴の加護も切れてしまったので、若干つらい。→ごはん炊けたので、書いてる最中に頂いてきましたw


 今回紹介するのは、月刊電撃G'z magazineにて連載中の作品「Angel Beats! The4コマ 僕らの戦線行進曲」の第3巻。TVシリーズをやってたのが、確か2年以上前と言うこともあり、何だかものすごく懐かしいタイトルに見えてくる罠…。でも、この雑誌だと、コミカライズ版がさりげなくTrack Zeroの続きに当たる部分を連載中だったり、一応まだメディア展開が終わったわけではないんですよね。とりあえず、明言しちゃった以上、ゲーム版はよ!!

 そんなわけで、さっそく感想に参ります。今巻の内容としては…って、4コマ作品なのでそうそう語ることもないですよね。それでもあえて言うのであれば、「ハーモニクス」の影響で生まれた赤眼の奏登場とか、名場面の一つである「してやんよ!」回に当たる部分とか、ゆりっぺと奏の和解とか、その辺の部分が主に描かれていました。放送当時も色々突っ込まれていましたが、「してやんよ!」のシーンが完全ギャグ扱いになってて笑いましたw 話のお膳立ての仕方からすれば、普通は泣き一択なはずなのでしょうが、こうやって別の形で見るとギャグと取られても文句は言えないですわ。もっとも、こっちでは昇天シーンがよもやのドッキリ展開と言うオチが待っていまして、色んな意味で泣かせる気ないな…。とりあえず、その話の次に収録されてる夢落ち話が、放送当時考えていたIF小説とかなりネタ被りしていたのが地味にショック。データ紛失中で現状続きを書くのが困難ですが、もしまた書くことになったらちょっと練り直さねば。

 また、今巻にはゆりっぺ役でおなじみの風n…じゃなかった、櫻井浩美さんが考えた話が収録されています。おそらく雑誌版では特集があって、それで分かるようになっていると思うのですが、単行本版だと巻末のレポートマンガ(雑誌の特集の中身)から推測するしかなさそうです、けどおそらくRPG回がそれだなと。そのせいか、良くも悪くもこの回だけ本編にあまり関係してこない、あるいはタイミングが妙に思える部分があった気がします。まあ、それでも全体的にカオスな面白さを感じて、尚且つ最後はちょっといい話風だったので、これはこれでありだと思いましたけど。

 とまあ、ひとまずそんな感じですか。基本的なノリとしては、前巻までと変わらない悪乗り加減なのですが、この辺の話になると結構物語後半だったので、若干終わりが見えてきた感も無きにしも。といいますか、収録話数からして単行本刊行が年1冊ペースなので、あと10話ほど今の状況で続けようとすると、本編ラストまでたどり着く可能性が非常に高いです。その辺も踏まえ、次の巻を待ちましょうかね。
 今回も良い出来でした!


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 どうも、管理人です。こないだやや薄着で出かけたらか、風邪を引いた恐れが…。主に鼻づまりがやばい。


1.ガールズ&パンツァー(第7話)
 今回の話は、2回戦開始前の準備回。前回ラストの冷泉さんのおばあちゃんの件含め、とりあえず一回戦開始~前回に向けての不安材料は、今回語られた話で概ね解決に向かっていると考えていい? みほのトラウマにしても、周りがみほに頼りきりという懸念含め、今までここで問題としてきた件が一気に噴出したときはどうなるかと思いましたが、あんこうチームの皆が彼女を支え、同時に信じてくれてるというのが熱いです。となると、残りの問題は、生徒会が絶賛もみ消し中の廃校の話ですが…これは終盤までお預けですかね。
 そして、もう一つ。2回戦以降を勝ち残るために、色々と新武装やら新戦車が登場。前回までの話で、装備の面で後れを取ってるのは分かっている以上妥当な流れだとも思いましたが、それでも二回戦には間に合わなかったようで…2回戦瞬殺だったけど。しかし、EDを見る限り、今回発見した戦車のうちの一つはあんこうチームが乗ることになるっぽいので、後からチーム増える流れだとしても、誰か交代要員いましたっけ…?


2.武装神姫(第8話)
 今回の話は、アンの人間化回。前回の予告から、なんとなく内容は想像できましたが、さすがにオチまでは読めなかったw 要するに、アバン~Bパート終盤までの話は、ウィルスか何かにやられて眠りつづけていたアンの見ていた夢の話で、オチの部分は「夢が幻に…」という解釈するのが妥当なところ? もっとも、そうだとするとマスターがレーネからアンの件について連絡受けたときにいた彼女は一体なんなんだという話にもなりそうで…考えれば考えるほど謎だ。
 ところで、アイネスがどこぞから持ってきた「オオキクナール」なる薬って、どこからどう見ても某プリキュアの世界から持ってきた物な気がw マジョリーナさん、出張ご苦労様です!!
 次回は、レーネ当番回。今回のOPがアンのソロバージョンだったので、次回はレーネのソロバージョンが聞けるのだろうか。


3.サイコパス(第7話)
 今回の話は、人間オブジェ編(今命名)その2。前回の感想の時、微妙に間違ったのですが、瑠華子と百合百合してた子と2件目の事件の被害者は別人でしたね。そっちの子は、今回薬品でかちかちに固められてバラされそうになってたので、そこだけ訂正させてもらいます。
 今回語られたこととしては、狡噛がものすごくぼやけた写真ではあるものの、槇島の姿を知っていること、それとこの事件の主犯である瑠華子の異常性を物語る家庭環境。前者はそれ以上の話はよしておくとして、後者はここまでの話で語られた「シビュラシステム」の欠陥を描いた話だと感じましたね。全てを「シビュラシステム」で管理されるようになったことで、確かに世界は平和且つ豊かになったと言えますが、その反面でストレス耐性と言う部分で支障をきたすという事例もあるようで、それが瑠華子の父親。瑠華子の父親は少女をモチーフとした残虐な絵を描く天才とされていましたが、サイコパス診断が開始されたことでその作品は無価値となり、しかしそれでも社会を受け入れた結果、ストレス負荷による自律神経を病むことに。実際問題、純粋培養ほど外敵に弱いものはないともいいますし、これはその例で考えればいいんですかね。そして、瑠華子は、そんな彼の芸術を受け継ぎ、今回の事件を引き起こしたと、そんな話。槇島の手引きで薬品が手に入ったとはいえ、自ら少女たちの解体に乗り出すとは恐ろしい…。
 にしても、前回の話が今回の話の下敷きになっていたため、実質シリーズ2話目に当たるわけですが、話の進まなさに少しもどかしさを感じてならないです。異常性を浮き彫りにするのはいいとしても、それだけでほぼ1話使わないでも…。とりあえず、あまり長々とやると間違いなくダレてくるので、事件単位での解決は短くした方がいいと思いました。


4.絶園のテンペスト(第8話)
 今回の話は、左門と真広&吉野&葉風の交渉回その1。鎖部一族による、絶園の樹を守る結界をすり抜け、後は内部で魔具発動すれば終わりであるという状況を作り出して、左門たちのたくらみを止めようとする葉風。しかし、左門が持ち出した「葉風のものと思われる骸骨」及び情報により戦況は一気に逆転。双方の主張を「正しい」と考えるとしたら、まあこういう結論に至るのはそう無茶じゃないですね。ただ、問題は、それが発覚したことで、真広と葉風の利害が不一致に至ったこと。となると、ここからは吉野のターンになるわけで、そこら辺の舌戦がアニメではどう描かれるかが鍵な気がする。左門さんの小物感は今回の話含めで結構見え見えなので、リアクション芸に期待するしか…。


5.K(第8話)
 今回の話は、セプター4による社捕獲作戦と、白銀の王捕縛作戦の話。社たちに交渉を持ちかけると見せかけて、実際にはそれを口実に白銀の王の元に切り込みかけようとする青の王こと宗像が実に強か。それと、ただの暴れん坊とも取れた伏見が実情としては中間管理職みたいな役割に回らざるを得ないという部分がちょっと微笑ましかったですw ただの変態じゃないのね、彼…。
 今回分かった話を簡単にまとめると、白銀の王=第一王権者にして、全ての始まりの王。そういう役割を持ってる故か、基本的にずっと空を飛びまわっており、また第二王権者の存在がある以上、容易に手出しができない状態。彼の飛行軌道は長い間一定でしたが、ある日―もっと言えば、十束が殺害された日 を境に軌道が乱れ、それが原因で宗像に目をつけられることになったと。自爆とも取れる爆破工作からして、彼が関係者であるのはやはり確定とみてよさそうですかね。とりあえず、彼が連れてたネコに似た女性の人形(?)の正体が気になるところですが、ネコが野良ストレインだったこともここに繋がる?
 あと、少し余談になりますが、今回の脚本が「灼眼のシャナ」作者の高橋弥七郎さんだったせいか、最後にチラっと映った菊理が吉田一美ポジションになるのではと、一瞬考えました。文化祭の日程と物語のクライマックスを一致させるための布石なのかもしれませんが、菊理と社の再会展開もあるかもしれない…。

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現実と仮想のゆらぎ


 どうも、管理人です。ちょっとばかしテンションの盛り上がりが弱いですが、どうにか頑張る…。


リーファ:「キリト君……。あたし……あたし、失恋しちゃった」

 今回の話は、アルン到着と触手の話。とりあえず、アバターのチョイスからして悪趣味だと思うんだw

 サクヤたちと別れ、なんやかんやと障害を乗り越えて、キリトさんたちはついにアルン‐世界樹の下に位置する街 に到着。ただ、現実の時間と緊急メンテナンスの関連で、この日の冒険はここで打ち止め。ログアウトするために使う宿は、ユイが見つけてきた激安宿で、ついでに雑魚寝(推定)。さすがにわざとだと思いませんが、もしもリーファと同じ部屋に寝るために全財産をサクヤたちに進呈したとしたら…キリトさん恐ろしい子!!

 その翌日、緊急メンテナンスが終わるまでの時間を利用して、キリトの中の人こと和人は明日奈の見舞いへ。なりゆきで直葉も同行することになりますが、ぶっちゃけ好きな人が思いを寄せてる女性に会いに行くと言うのは、心理的に結構複雑ですよね。実際、病室で明日奈を見舞ってる和人を見て、自分の気持ちをはっきり自覚するのと同時に敗北を悟る結果になったわけですし。でも、わざわざSAO時代の設定を持ち出して紹介しようとする和人に突っ込みも何もなかったのは意外。いくら他の言い方がないからと言って、あれはないですww
 あと、今回ようやく学校の問題が出てきましたね。MOREさんとかDEBANさんとかを始めとして、SAO 事件に巻き込まれた中には和人と同じく学生だったプレイヤーも相当数いたわけで、彼らは統廃合で空いた校舎を利用した臨時学校に通うことになる模様。入試なしで入学出来て、卒業と同時に大学受験資格が与えられる辺り、悪くない話だとは思いますが、表向きじゃない部分の理由を考えると…ねぇ。結局は、お偉いさんの事情とかが絡んでくるわけですし。

 その頃、前回鳥籠からの脱出を図ったアスナは、鳥籠から脱出し、世界樹の中へ侵入。一見罠とも取れるけどそんなことなかった案内図に従い、向かった先は「実験体格納室」。こないだの回でオベイロンが言っていた話ですが、アスナを含むSAOの未帰還者は、実験の被験体としてこの世界に飛ばされています。アスナはオベイロンの悪趣味のおかげで肉体があるだけで、被験体となったプレイヤーは皆基本的には脳だけ剥き出しにされた状態で眠らされていて、格納室はそんな被験体を収めておく場所。
 現場を目の当たりにしたアスナは、どうにかプレイヤーを解放しようとコンソールを探しますが、そこにオベイロンの部下とみられるナメクジ型アバター×2が。彼らが部屋に侵入してきた以上、今まで以上に隠れて作業を進めないとならないわけで、アスナは慎重に作業を進めていきます。しかし、もう少しと言うところで見つかり、そのまま触手攻め。最後まで行かなかったのは、アスナの抵抗とオベイロンの指示が思いのほか早く戻ってきたからですが、これなら最後までやられちゃったほうが…(笑)。
 そんなわけで、アスナは再び鳥籠に戻されますが、その手にはちゃっかりコンソールから抜き取ったカードキーが。これを果たして、どのような手段でキリトさんに届けるのかが問題。

 そして、視点は再びキリトさんに。メンテナンスから復旧し、再びALOに戻ってきたキリトさんとリーファ。しかし、リーファは現実の失恋を引きずっていて、思わず涙を流します。しかし、いくら正体知らないからと言って、現実で失恋した男と同じ人物に打ち明け話するという行為に、ちょっとやっちまった感が…。というか、事情を知らないとは言え、優しい言葉をかけちゃうキリトさんが本当残酷。
 と、その辺の話はさておきとして、世界樹攻略へ向けて、再出発。すると、世界樹に一番近いエリアに入ったところで、ユイがアスナを感知。キリトさんは、飛行で踏破できないことを知りつつもいてもたってもいられず、頂上めがけて飛び去っていくのでした。


 そんなわけで、読者待望の触手回でしたが、色んな意味で悪趣味に感じましたね。わざわざ触手やらせるためにアバターがああなったことといい、アバターの中身の下衆いところといい、とにかく分かりやすすぎる。それが悪いとは言いませんが、性的にもそそられるものがない以上、何だか中途半端感否めなかったなと、そんな印象。

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