2013年02月

秋の日のはじめて


 どうも、管理人です。下手したら記事を書く時間がなくなりそうな都合上、仕込み自体はかなり早い段階からスタート。出来れば朝のうちに記事がアップできてたらいいな・・・。


かんな:「失敗です。サイズを間違えるなんて 寸法を誤るとか大工にあるまじき間違い……一世一代の恥」

 今回の話は、鳥のダイエット…にかこつけた、チョイとみどり&かんなの仲が深まるのを描いた話。確かに、これだけ太ってたら、ダイエット考える頃合いですな。

 事の始まりとしては、かんなが鳥専用の小屋を作ってプレゼントしたこと。しかし、彼女が計測したとき以上に鳥が太っていたがために、小屋に入れるのさえ一苦労。さらに、今までの怠惰な生活を目の当たりにしてきたチョイの怒りがそこに重なり、鳥のダイエットが決定。具体的には、鳥が余計なものを食べないように目を光らせることと、脂肪を燃やすための運動。そのために、鳥自身が広告塔になってダイエット中であることを商店街のみんなに周知させ、協力体制を形成。まあ、一部甘やかす輩もいましたが、目の届く範囲ではどうにか水際阻止。
 ただ、ここで一つ問題が。それは、たまこたちが目を離さざるを得ないとき、具体的には学校へ行ってる時の処遇について。これについては、たまこが学校へ鳥を連れ込むという事で落ち着きそうですが、念には念を入れる意味合いも込めて、チョイも同行することに。学校に潜入するための制服は、かんなが用意してくれました。
 しかし、民族衣装じゃないだけで、何か新鮮な感じがするチョイが可愛いですね。それでいて、服を買いに行って着せ替え人形状態になるのもまたアリです。常夏の島にいただけあって、寒さへの耐性が低くて、とは言っても厚着も駄目と言う面倒くささもありますが。ですが、最終的にかんなとみどりの二人で選んだ服を彼女にプレゼントできたというシチュエーション、ここで全部持ってかれました。学校でのやり取り含めて、仲良くなるまでの流れが上手く繋がったと思います。

 そして、肝心の鳥のダイエットですが、誰もがほぼ失敗すると思われる状況で、まさかの大成功。ただ、変な具合に痩せたせいで体型がものすごく気持ち悪いw 商店街の人が心配する気持ちはよく分かる・・・。

 というわけで、たまこ一家だけにとどまらず、友人一団とも仲良くなったチョイ。そういえば、前回のアレって一体なんだったんだろ…。

 次回は、あんこ当番回その2キタアアアアア。


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 どうも、管理人です。最近、記事を書くのが深夜になることが多く、そのせいか朝起きるのが結構つらいです。ですが、これって本末転倒じゃ…。


 今回紹介するのは、まんがタイムきららMAXにて連載されている「スズナリ!」の第2巻。月間テーマにも据えていた石見翔子特集の最終回として、どうにか完走できて何より。それと、引っ越しの荷物で完全に埋もれる前に発掘できたのが一番の僥倖。

 さっそく感想に参ります。今巻の内容としては、1巻から続く鈴の楓に対する猛烈アタックと、物語の根本にもつながる鈴の正体を描いた話。この時点で何となく予想がつくかと思いますが、この巻で物語自体は完結。4コマ作品で2巻乙というと、円満か打ち切りかよく分からないところですが、この作品について言えば円満完結と言えると思います。伏線の回収もおおよそ済んでいますし、尺としてもだれないくらいの丁度いい長さですし。
 前半から中盤にかけては、恒例の鈴と楓とクラスメイトたちのやりとりが中心の話。当初と比べると、楓も相当鈴にデレてるとは思うのですが、その反面で鈴のアタックがエスカレートしてるので、若干辟易したかのようなリアクションが目立つのは仕方ないですかね。実際のところは違うのですが、仲のいい双子の姉妹としても若干行き過ぎ。ですが、鈴の秘密を知った上で見るとある程度理解できる部分はあるんですよね。具体的には、勝手に布団へ潜り込むところとか極端に寒さに弱いところとか。あれはどう見ても○○の習性・・・。

 そして、終盤・・・もっと言えばラスト4話くらいからは怒涛の展開。直前までの話で張られていた伏線(ex.まだ言われてない「あの言葉」、被写体が謎の写真の数々)が一気に回収され話が急転、そしてラストへ。正直な話、表面上ハッピーエンドながらその実かなりビターな結末でしたね。どこまでネタバレしていいか分かりませんが、鈴にもう一度想いを伝えるために彼女が選び取った未来、それはある種一生背負って行かなければならない罪なんじゃないかと、そう思います。作中で語られてるとおり、楓の選択は端から見れば「傲慢」と言えるもので、自分の気持ちを優先して他人をないがしろにしてると言っても差し支えのないものです。ですが、それを知りながらも、彼女は「傲慢」を受け入れた・・・これを罪と呼ばないで何と言う!(七つの大罪なだけに)。
 ですが、その「傲慢」を受け入れたとしても、待っているのはそれまでとは違う未来。たとえよく似ていたとしても、全く同じにはなりえない、そんな未来。これこそが、ある意味彼女の罪の形なのかもしれないですが、後悔ではなく前向きな気持ちでより鈴と触れ合えるようになったというのはたまらんです。ところで、この状況でも一人イレギュラーな夏実・・・あんた何者だw


 こんな感じですかね。1巻時点で予想した部分を裏切らない展開ながらも、それを上回る衝撃的な部分を重ねてきて、個人的に大満足の一作でした。現在連載中の「かなめも」もそろそろ終盤みたいですし、原点に立ち返る意味でも今この作品を読めて、本当に良かったです。


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 どうも、管理人です。段ボール詰めの作業を行っていて、そろそろ箱数的に折り返し入ったはずなのですが、全く収まる気がしないってぶっちゃけどうよ…? 思わず、恐れおののきそうだっぜorz


1.絶園のテンペスト(19話)
 今回の話は、吉野たちの合流を描いた話。前回、吉野の彼女=愛花がようやく共通認識となり、おまけに突然葉風が「絶園の魔法使いの敵」として衆目に姿を晒すなど、一気に事態をややこしくする要因が浮上してきましたが、その辺の話はひとまず収束。といいますか、あまりにも問題がすんなり片付きすぎて、左門さんじゃなくてもこれはテンパるw
 結局のところ、愛花の彼氏として現れた吉野に対して、真広は何もできずじまい。せいぜい出来たことと言えば、自身の心の整理。義理の妹に対して恋愛感情に近いものは抱いていたものの、最終的に彼女にとっての一番になれなかったし、それが恋だと言えなかったが故にそこで止まってしまったというのは、ある意味失恋? それにしても、真広がシスコンすぎる…。

 次回は、タイムスリップ回? そろそろ原作最新刊に届きそう。


2.問題児たちが異世界から来るそうですよ?
 今回の話は、サンドラ登場と白夜叉たちの抱える事情判明の話。前回、何も事情を聞かないまま了承した白夜叉からの依頼、それは魔王襲来の予言に対する助力。何でも、火龍誕生祭に魔王が現れるという予言をサウザンドアイズ幹部が受け取って、その予言がほぼ確実にあたるとされているからだとか。一方、一人別行動を取っていた飛鳥は謎の妖精を連れていたがために何者かに襲われるのですが、レティシアの援護が間に合って難を逃れます。ただし、その魔王襲来の件と妖精が口にしてる「ラッテンフェンガー」というコミュニティが何らかの関係がありそうな…?
 それにしても、サンドラのロリ可愛さもさることながら、風呂シーンが中々見事でした。黒ウサギがナイスバディすぎて目立っていませんが、飛鳥もスタイルいいんですよね。それが今回の風呂シーンで惜しげもなく披露されて、非常に眼福。公式でひんぬー設定にされた耀ドンマイw

 次回は、ウィル・オ・ウィスプの二人組登場ですかね。


3.ビビッドレッド・オペレーション
 今回の話は、テスト勉強…からのおそらく最初のピンチらしいピンチ回。バイトとアローン退治に時間を取られて、勉強が壊滅的なあかねのために勉強会を開くあおいたち+れい。れいはれいで、示現エンジン開発者である爺さん目当てで来てるみたいですが、さすがに事情知らない人から見たら異常ですわな。といいますか、仲間うちでもあの状況受け入れられるんか、受け入れていいのか・・・? あと、あえて言えばアローン退治のギャラ払えばほぼ問題解決だと思うのは気のせい?
 そして、今回のアローン戦ですが、電磁パルス出してるタイプのアローンで、ブルーアイランド着く前の段階でえらい被害出してるとのことで千代田区上空での対抗戦。もろに電気製の武器使ってるのに問題ないのはつっこまないとして、ドッキング攻撃→終了 というワンパターンをここで崩してきたのは程よいタイミングかもしれないです。おまけに、最後の最後であの描写…どんだけフラグ重ねるんやww

 
4.ちはやふる2
 今回の話は、近江神宮進出直前の箸休め回。さりげなくスルーされかかっていた新入部員の問題のオチとか、前回の敗北を受けての千早の復活とか、地味だけど十分意味のある伏線回収がされていて、いつもと変わらないくらいに充実した内容だと思いました。特に、久々登場の綾瀬姉の迷いと千早の復活劇をリンクさせてきたのは中々上手いなと。
 あと、ここに来て久々に恋愛方面の話が浮上しましたが、千早のアレは何とも言い難いところですよね。意味合い的には若宮と新が同列とも、新が特別な存在とも取れますし…。そんなものを見せつけられた太一が闇落ちしないかが結構不安だったり。


5.サイコパス(18話)
 今回の話は、狡噛の離脱を描いた話。槇島が事件を引き起こして脱走したのは間違いないのに、局長命令で捜査から外され、裏技でどうにか捜査に紛れ込もうとしたら包囲されて…なら脱走するしかないわな、と乱暴にまとめるとそんな流れなのですが、視聴者的には局長のでしゃばり方が非常に気になるところ。おそらく槇島を秘密裏に処理して仲間に加えようとしている以上、直に裁きを下そうとする狡噛が邪魔になるというところなんでしょうが、職権濫用にドミネーターの強制変化のコンボはやりすぎ。あれじゃ、怪しんでくれと言ってるようなものとしか…。
 あと、しらばっくれる気満々にしても、公安局の潜在犯チームが揃いも揃って物わかり良すぎて笑いました。これはあれですか、「いつかやると思ってました」というパターン?
 今後の展開としては、槇島・狡噛・そして朱たち という三すくみによるシビュラシステムの是非を問う展開になるんですかね? 宜野座さんは多分役立たずのままで終わる気がする。

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恋とは苦しいものである・・・


 どうも、管理人です。そろそろ荷物のまとめをしないといけないのですが、そのせいで買い物に走れないのが地味につらいです。給料日なのに、ここまで慎ましく過ごしてるのはいつ以来だろうか?


相川:「笹瀬川……君はセミだった」

 今回の話は、佐々美関連の話、主に恋愛関係の話を中心に描いた回。そういえば、こんな設定もありましたね…。

 ここ最近やっていませんでしたが、久々に「世界の秘密」にまつわるミッションが回ってきます。内容によれば、「2-A1番の恋煩いを癒せ」…これが意味するのは2年のえいいちくん、ではなく2年A組出席番号1番の生徒:相川くんの恋煩いをどうにかしろと。そんな相川くんの恋煩いの相手は、なんとソフト部次期主将候補の佐々美。佐々美といえば、なぜか目をつけられている・られている関係で鈴との相性は悪いはずなのですが、鈴はうっかり見栄を張って仲を取り持ってやると宣言。確かに知り合いなのは違いないですが、恋愛の機微が分かっていない上に具体的な策がない状態でこれとは大きく出たな…。
 その翌日、ひとまず佐々美本人から直接情報を引き出すことに。最初こそは警戒した様子を見せていましたが、もっとよく知りたいという鈴の言葉を受けて、教えてくれます。どうでもいいですが、どう見ても佐々美→鈴 の興味は感じられますよね。もっと言えば、普段は仲悪そうですが、ぶっちゃけ仲良くなりたいがために突っかかってるようにしか。ちなみに、佐々美から引き出した情報によると、①趣味はなし②休日はソフト部の練習③好きなタイプは謙吾 の3つ…しょっぱなから詰んだなorz

 そんなわけで、初っ端から終末感漂う立ち上がりになりましたが、唯一の救いとしては謙吾にその気がないということ。つまり、やり方次第では彼女を振り向かせることは出来なくもないと。その手段として鈴が提案したのは、謙吾の魅力の象徴たる(?)強さを示す…要は謙吾にガチンコで勝つこと。ですが、相川くんに勝ち目がないという理由で、一旦却下。代わって提案したのが、趣味関連でのプッシュ。相川くんの趣味は音楽(特にヒップホップ)とのことなので、オリジナルの歌詞を作ってそれとなく気持ちを伝えろと。その割に、かなり直球過ぎる歌詞だったり、肝心な部分で噛むわで、gdgd感否めないわけですで…当然失敗。結局、最初に挙げた案を実行することになるのですが、力不足は不意打ち分で補うという具合に、若干軌道修正。まあ、それでも作戦通りいかず、完全敗北で、逆に謙吾に対する好感度を上げるだけという、皮肉すぎるオチ。

 と、ここで今一度ミッション内容を確認。さっきも書きましたが、ミッションの内容は「恋煩いを癒す」ことで、恋を成就することとイコールではない。つまり、辛い気持ちを癒すことが出来れば、ミッション自体はクリア可能。そのため、鈴は直々に佐々美に謝罪&可能な限りの事情説明をして、彼女からメールアドレスを教えてもらうことに。これのおかげで、相川くんは佐々美のことが気がかりでしょうがないという状況から一歩抜き出ることが出来るようになり、ミッション終了。ただ、鈴と佐々美の関係性はやはり相変わらずのままでした、と。


 何といいますか、佐々美関連の話をほぼ全部1話にぶっこんできただけあって、文字通りの佐々美回でしたね。尺の配分考えると、このタイミングで本編とあまり関係のない話を突っ込んできて大丈夫なのかと心配になりますが、まあ佐々美分が堪能できたから良しとしましょう。

 次回からは、クドルート再開の模様。


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絆の深さと付き合いの長さの衝突


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千和:「あははは、えーくんかわすのうまいねー」

 今回の話は、映画鑑賞の話。勘のいい人なら、この辺で愛衣の正体を確信したんじゃないかと思える、そんな話。

 真涼の指令で、愛衣の弱みの筆頭である「彼氏の存在」を探る鋭太。一応、彼が調べた・・・といいますか本人の言葉を信じる限りはいるに違いないといったところですが、疑り深い真涼はそれを信じる気ゼロ。とは言っても、疑り深いと言うレベルではなく、あえて言うなら人を信じられないという感じで、本人もそれをいくらか気にしてる様子も感じ取れます。だからこそ、鋭太が窘めた件も素直に非を認めたわけですし。
 そんな事情もあってか、今度は、愛衣を鋭太に惚れさせるという作戦に変更。ただ、個人的な意見を言えば、いくら100%ないとしてもこういったNTRルートを提案するのは勘弁願いたいところ。本当にミッチェルいたらどうするんだよ・・・。ちなみに、決行するのは鋭太が愛衣とカオルと3人で映画を見に行く日。その日に、自演乙の誰かが飛び入り参加してダブルデートの形に持ち込み、うまいこと愛衣と鋭太を二人きりに。他の部員は監視しながら指示を飛ばす、そんな形式。ですが、ヒメが不参加を決めたために結局千和(飛び入り参加役)・真涼(監視兼司令塔)という、いつもの組み合わせに。

 一方、愛衣についてですが、今回色々分かったことがあります。まず一つは、ティーン向け雑誌「パチレモン」にて、カリスマと称されるだけの女子力を有してること。PN「アイちゃん大勝利」と、ひとまず本名は隠されてますが、占いの内容を実践してることや普段の口癖から考えて間違いないかと。
 そして、もう一つがやはり過去に鋭太とのかかわりがあるらしいということ。前回、幼稚園時代に告白されたことがあるという話が出ていたことと、今回の昔話の中であえて「幼稚園時代」のことを聞いてきたことを考えると、まあそういうことですよね。それにしても、幼馴染と昔の恋人がバトる映画を、よりによってこの組み合わせで見に行くのは何かミスった感がw いくら絶叫イベントとは言っても、普通に迷惑になる気がします。それと、「幼馴染にさえなれなかった」というフレーズは、色んな意味で重いわ…。

 結局の話としては、色々状況をかき乱しながらも、愛衣の弱みは握れず終了。よりによって、発案者のチョンボで実行不可能ってそりゃないぜw


 そんなわけで、愛衣編2話目ですが、愛衣のアホ可愛さはやはりいい感じ。どこまで行ってもただのコメディリリーフにしかならなそうな予感がするのはさておきとしても、一番女子としての魅力は感じます。
ところで、今更気づいたのですが、アニメ版ってまぐれ刑事ネタが全カットされてるような・・・? 別に必要と言うわけではありませんが、ドヤ顔で語りはじめる鋭太→それをあっさり訂正する愛衣 というシーンが原作にあったのを思い出したので、ちょっとだけ物足りなさを感じました。

 次回で、原作3巻分終了の模様。


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