2013年10月

孤独との戦い


 どうも、管理人です。のどの調子が戻ってきたと調子ぶっこいていたら、またコンディションが巻き戻ってしまい、笑うに笑えない状況に…。そんなわけで、体調は依然低空飛行です!


美月:「ねぇ、兄貴。リンゴ飴食べたい」

 今回の話は、戦いが終わって、ひとときの休息を過ごす各人の話。とりあえず、隠れ巨乳らしい愛ちゃんのフルヌード写真を提示してほしいです(懇願)。

 まず、前回の後日談的部分な話としては、未来が文芸部への入部を決めたのと、1か月異界士免許停止処分が下ったという二つがあります。前者に関しては、正直秋人の力がほとんど寄与しないところで決定打が来てしまっていて、ぶっちゃけ結構どうでもいい感じ。園芸の本に釣られて入部決めるって、某姫柊ちゃん並みにちょろい…。ただ、後者に関しては、いろんな意味で重要。というのも、免許停止ということは、基本妖夢との戦いはNGですし、仮に戦って倒したとしても鑑定に持っていくのが不可能。すなわち、異界士としての仕事が100%生活費に直結する未来にとっては死活問題。
 そこで、美月の紹介でアルバイトをすることになりますが、バイト先はいつもの鑑定士のところ。基本的には座って、お客の相手をしていればいい、誰にでも勤まる仕事で、おまけにこないだの虚ろな影騒動で鑑定に来る人も減っているので、比較的ボロい仕事。ですが、もう一つ「裏の仕事」というわけではないですけど、給料を上乗せする裏ワザがあって、それが店主の趣味である写真撮影に付き合うこと。わざわざメイド服に着替えさせたり、場合によってはフルヌードまでさせたり、中身がおっさん過ぎる…。ちなみに、必要に応じて、そこで撮った写真を高値で売りさばくなんてこともないわけじゃないらしく、今回みたいにメガネっ子の写真は高く買ってくれる人がいるとか。どう考えても、あいつやんww

 そして、それとは別にもう一つ。こちらは美月に関する話。この辺はまた何とも言い難い話なんですが、前回までの話で描かれた未来の孤独感なんかと似たような話。未来の場合は、自分の力が呪われていて、関わった人に不幸をもたらすから近づかないといった感じでしたが、美月の場合はあくまでも異界士全般をさした「宿命」が理由。その象徴となるのが、お祭りへの参加だったわけですが、最後の最後にいつもの頑なさがちょっとだけ解けて、兄貴に甘えられたのはほっこり。ついでに、絶賛サボタージュ中の秋人も無事引っ張り出せて、珍しくいい終わり方。結局ドタキャンされた先生だけが割り喰ったのかな(苦笑)。

 あとは、桜や協会の人間を始めとした、裏の動き。ほとんど力を持っていないとされていた桜は、雑魚を倒して力を溜めているといった雰囲気。あのチェーンソーっぽいやつは、某GE的なオプションつきと仮定すると、やはり背後に誰かいそう。協会の藤間さんはやっぱ胡散臭いw


 とまあ、こんな感じですかね。シリアスが入ると糞になるでお馴染みの京アニですけど、やっぱり日常シーン描くだけなら比較的見れる内容になっていて、面白かったです。何かすごくdisってる感ありますが、日常シーンの面白さを描くのであれば本当安定した面白さがあって、そこは十分評価に値するかと。問題はまた来週以降の展開ですけど、逆戻りしないことを願うしかない。

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 どうも、管理人です。のど飴の甲斐あって、のどの痛みはほぼ完治。色々試したけど、効能・コスパどっちを取っても愛用してるやつが最高ですわ。


1.凪のあすから
 今回の話は、お姉ちゃんの恋人問題を端に発する陸海の人間の理解を描いた話。大元の、海の人間と陸の人間がいがみ合ってるきっかけは相変わらずよく分からんのですが、とりあえずきっかけさえあれば手を取り合うのも別段不可能ではないというのが、光とクラスメイトの男子たちの話でよく分かりましたね。一話から考えると、三話以降の光の成長が著しくてお兄さん嬉しい(笑)。ただ、この件をきっかけに、今度はちさきがソウルジェム濁らせることになって、すごく面倒くさい。個人的には、ちさきのやってることは光を庇ってるようでむしろ逆に働く未来しか見えなくて、あえて腹黒プレイに及んでるんじゃないかと邪推したくなる勢い。悪いことをしたら素直に謝る、これ常識。
 また、2回前の記事書いたときに、お姉ちゃんの恋人に関する考察として書いた推察が概ね当たっててびっくりw ただ、関係性が想像以上にアレだったので正直引いたのは内緒。さすがに学生時代から知ってるような娘さんに手を出す、迫られるのはどうなのかと…。それとは別に、海神さまが海の人間を陸に挙げたらならないと言ってたりと、色々気になることが多すぎる。

2.ゴールデンタイム
 今回の話は、やなっさんと香子の関係に一応の終止符が打たれる話。よりにもよってぱっと見大学生っぽくない岡ちゃんに惚れるやなっさんはロリコンなのでは…という疑問はさておきとして、今回の件があって二人の関係の断絶は決定的になったような気はしますね。とはいっても、今までの振る舞いから今回の口撃まで全部通して、香子を擁護する気もできる要素もないと思ってますが。その一方で、失恋のショックに紛れてというわけではなく、万里から香子への告白なんてのもありました。こっちはタイミングがどうなのかという以外は、特に言うこともなく比較的自然な流れ。香子の愛が基本重すぎることは別として。あと、唐突に(?)浮上したリンダ先輩と万里の関係性については、おそらく次回で、そこまでで1巻分完結というところですかね。
 それにしても、NANA先輩がビジュアルがまんまNANAで噴いたw しかも、それで歌のジャンルだけ微妙に外してるというのが実に小賢しい。何、この限りなくアウトに近いグレーライン…。

3.東京レイヴンズ
 今回の話は、春虎の陰陽塾入塾を描いた話。元が結構残念な頭してるので、こちらではどうなんだと言うと案の定の有様。おまけに、実質春虎のせいで授業が遅れてることを槍玉に挙げ、突っかかってくる女子生徒:京子もいて、さっそく波乱のスタート。それでも、真剣に陰陽師の勉強を受ける覚悟を口にする春虎はカッコよかったです。しっかり声に出して宣言するところは、原作でも好きなシーンなのでカットされなくて何より。どうでもいいけど、原作・コミカライズ版よりも京子の胸が増量されててわろたww
 そして、次回予告でさんざん焦らし続けてきたコンが、満を持しての登場。彼女は春虎の式神として付き従うように命じられ、普段は穏行の形で控えてるとのことですが、ひとたび春虎に悪意が向けられれば相手に刃を突き立てるくらいにクレイジー。見た目はケモノ系幼女なのに、どうにもやりすぎな気配が…。あと、尻尾見るために袴まで脱がせる春虎はとんだ変態さんです(にっこり)
 とりあえず、夜光関連の部分がカットされたり、あるいはこの時点では語られてない部分が多いのでわかりにくくはありますが、夏目=夜光の生まれ変わり(らしい)で、学園ではぼっちを極めてて、同時に変な連中から目を付けられてる、ここだけ覚えておければ現状大丈夫かと。

4.弱虫ペダル
 今回の話は、鳴子登場回。大阪から引っ越してきたばかり、千葉在住、チャリ大好き…と、明らかに同じ学校フラグびんびんなわけですが、良くも悪くもすごく押しの強いキャラだなと。とりあえず、借りた1000円踏み倒すのと、秋葉の中心で「オタクがどうの~」というのはやめた方がいい気がするw
 それにしても、順調に坂道をロードバイクの世界へ引きずり込もうとする周りの動きがやっぱ笑えますね。勝負を持ちかける今泉君、こっそりロードバイク用のギアを取り付ける幹、そして走り方と使い方を教える鳴子と、一歩一歩這い寄ってる感じがパない。こりゃ、来週あたりには陥落するんじゃないだろうか。
 余談ですが、風の抵抗の話をしてて、ミニ四駆が頭をよぎった人は間違いなく同世代です、はいw

5.革命機ヴァルヴレイヴ(3話)
 今回の話は、マリエに焦点を当てた話。前回あたりに、思い出したかのように「記憶喪失」設定が出てきましたが、どうも記憶喪失の原因はヴァルヴレイヴに関係する模様。おまけに、一号機のオペ子とも顔見知りで、神憑きと同様不死身とか…。冒頭の回想だと、会長らしき人物も生存してるみたいですし、この学園の生徒全員が実は神憑き予備軍とか言われてももはや驚かない…。軍の実験用に作られた学校って話はあった気がしますが。何にしても、聖女さま=マリエ とみるべきなのかも。
 一方、エルエルフたちは脱出艇を奪うために、サキとアキラを伴って行動開始。今回出てきたカルルスタイン機関といえば、エルエルフの育った場所だったと思いますが、やっぱ「いかにも」な現場なんですね。そう考えると、これだけ表情豊かな一人旅団(笑)であるエルエルフはいろんな意味で特殊なのかも。未だ出番のないリーゼロッテのおかげなのかもしれませんが、それだけ重要な存在なのに何で出番が回想シーンだけなのか、理解に苦しむ。


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己が信じる正義のために


 どうも、管理人です。最近、火狐でニコ動見ようとするとアホみたいに重くて、満足に再生も出来なくて結構イライラ。心当たりとしては、ニコ動の仕様変更…毎回思うけど、使用変わるごとに糞になってないか?


雷真:「ごちゃごちゃ言うな。そのときは、世界を敵に回してやる」

 今回の話は、魔術喰らい編の解決を描いた話。こないだも言おうと思いましたけど、能登さんのキャスティングしかたが豪快すぎてやばいw

 まず、前回ラストにて、傷だらけの状態で颯爽と現れた雷真&夜々ですが、もはや魔術喰らいが誰なのか分かっているために、フェリクスの甘言に惑わされることはなく、フェリクスを倒して事件を収束させると宣言。そもそも、シャルを犯人じゃない理由って、結構最初の方から引っ張ってた話なんですね。自動人形に囲まれて育ったが故に家族同然と思っていて、だからこそ壊せない。たとえ、シグムントの魔術回路が強力なものだとしても。ちなみに、シャルが部屋に隠していた魔術回路は、家族同然に思っていた自動人形に内蔵されていたもので、家が没落した際に解体され、散り散りになったものを生活を切り詰めながら費用ねん出して、少しづつ買い戻してたというオチ。要するに、魔術喰らいとは別ベクトルの考え方を持っていると、そんな話。
 ただ、シャルが魔術喰らいじゃないと確定したとしても、現状ではフェリクスに影響力があるせいで、ただ無実を主張しても認めてもらえる可能性はほぼゼロ。なので、下手にフェリクスに手を出したら、手を出した方(この場合は雷真)が謂われなき罪で彼女同様追い立てられるなんてことも十分ありえますが、ここはさすがの主人公。世界を敵に回してでも、シャルの味方になる…これは落ちるわ(確信)。

 と、前置きはこの辺にして、戦闘についての話。魔術喰らいの戦い方は、簡単に言えば複数の魔術回路を運用して、相手を翻弄するスタイル。だからこそ、魔術回路を奪い取っていたのですが、それを行うに当たって一つどうしてもクリアしないといけない問題が。それが、「魔活性不協和の原理」…要するに魔術回路を同時に二つ以上運用できないという話。その例外がイブの心臓であって…というのはこないだ触れたので省略するとして、とにかく複数の魔術を使うに当たってどうしてもぶち当たるのがこれ。ですが、フェリクスとリゼット改め「エルザ」は一度につき一つしか使わないこと、魔術回路を使い捨てにすることでこれをクリア。結果、大量の魔術回路が必要になる、これが魔術喰らいの魔術の正体。
 対して、雷真&夜々の戦いは、知ってのとおり魔術回路「金剛力」を使った肉弾戦。ただし、今回は雷真は前に出ることなく、夜々がメイン。肉弾戦ということは、つまりは流体に弱いので、1話で出てきた水の奴やエルザが使った液状化・霧化の魔術に関しては、基本的にダメージを与えるのは不可能。ですが、このような手合いであれば別の攻撃を誘発して使用不可能にしたり、何かの媒介を噛ませればおk。前者についてはエルザのみの対策ですけど、後者は今後も使えそうな気配。

 そんなこんながあって、無事フェリクスを倒し、雷真は晴れてガントレット持ちに。登録名は「下から二番目(セカンドラスト)」…命名はもちろんキンバリー教授。今後の話も少ししてしまうと、彼女に借りを作ってばかりな展開になるので、これが初めてだと思うと何か感慨深い。
 そして、改めてシャルと対面。ここから先は同じガントレット持ち同士、ライバルということになりますけど、今この時だけはまだそうではないということで、フェリクスの一件でのお礼の品を譲渡。中身はルーンが彫ってある護符。多分アニメ版では出ない話ですけど、実はシャルにとって結構大事なものだったりします。


 という感じでしょうか。前回の感想書いたとき、きちんと締める形になるのか次の巻の触りまで入れるのか、どっちに転ぶのかと思いましたが、やはり前者でしたか。尺考えると、後者に転ぶような気もしてましたが、おさまり的にはやはり前者ですよね。シャルと雷真に挟まれてうろたえてる夜々が可愛かった(至言)。
 ただし、一つだけ不満が…。「敵にCOを送る」(「塩を送る」の間違い)というギャグをどうして省いたし!

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皆が望む結末へ…


 どうも、管理人です。えーと、多分風邪ひきましたw 昨日の夜から喉が痛くて、今日にいたっては若干動くのが億劫なレベルに至っていて、参った。ただでさえ、うちの家族が全員体調不良訴えてるのに、よくあんる気配がさらさらない。

 あと、遅ればせながら一つ宣伝。先日、別館でまどか☆マギカ劇場版の感想書きました。多分、致命的なネタバレはないと思うので、よろしければ是非→ http://wnwr.blog.fc2.com/blog-entry-871.html


恭介:「鈴だろ?」

 ということで、さっそく感想に参ります。今回の話は、理樹と鈴の交際がスタートする話。何か前回まで来ヶ谷のことが好きだとか言ってたわりに、あっさり心が移り変わる理樹くんェ…。

 前回の話の翌日、理樹はいつも通り学校へ。初夏なのに雪が降るようなこともなく、とりあえず元の世界へ帰還するに成功した模様。一方で、来ヶ谷の存在がどうなってるのかといえば、単にクラスに不在というだけで、存在自体が消えてるということはなさげ。多分、実際には不在なんでしょうが。
 そんな中、理樹はクラスメイトの女子:杉並 から愛の告白を受けます。杉並さんと言えば、先日の来ヶ谷さんへの一件でつるんでいた一味の一人ですが、基本的には気が弱い性格で確信的悪意を持っていなかったグレーの人。まあ、その辺の話は一旦置いといて、彼女からの告白をきっかけに、自分が好きなのは誰なのかということを、理樹は真剣に向き合うことに。その結果、真っ先に浮かんできたのが、鈴。身悶えてる理樹がどう見ても女子です、ありがとうございます。それにしても、あのタイミングで鈴が先輩からコクられた話を持ってくるのは、明らかに確信犯ですよね、恭介…。

 そして、その直後、理樹は鈴と一緒に買い物へ行くことに。買い物といい、態度と言い、明らかに理樹が一人テンパってるだけにも思えますが、そこからまさかの鈴からの告白。ただ、今までの描写見るに「LOVE」ではない「LIKE」の方の好きで、互いにその気がない人から告白されるのが煩わしいという意味合いにしか思えないので、恋人同士って感じが一切しない…。というか、後で突っ込まれる話ですが、告白されて返事保留してる間に別の女子に告白するってのは義理としてどうなんだろうか。

 ともあれ、交際が始まったこともあり、恭介を始め、リトルバスターズの面々にも報告。やはりこの場にいない来ヶ谷さんの存在が、いろんな意味でこの作品の方向性を物語ってる気が。それに加えて、周りのメンバーのリアクションやあの演出…前回とはまた打って変わって露骨な方向に話進めてきましたね。何というか、付き合い始めたことの驚きがゼロで、その代りに安堵と歓迎ムードに全振りで、すごく不自然。原作やってると、よく分かるのは当然として、原作やってなくてもこの辺でどういう話かというのは分かるんじゃないかと。なので、後半どうするんだろうなというのがちょっと心配。


 とまあ、こんな感じでしょうか。何を差し置いても、やはり鈴ルートの話が始まった途端に、こういった収束する流れにシフトしたのが印象的でしたね。ここから先の、refrain編がまんま鈴ルートでの顛末が直結するのでしょうがないですが、完全店じまい入ってるとしか…。

 次回は久々のミッション回。原作通りなら、次かその次くらいがつらい。

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意識がなければ何をやっても問題ないよねっ


 どうも、管理人です。さっき自転車に乗っててこけたときに負った傷を治療してたんですが、思いのほか傷口深くて本気で焦る。とりあえず、長ズボン履くのがすごくこわいww


アララギ:「何を言う。スカートの中に怪異がいたらどうするんだ?」

 今回の話は、忍の過去、彼女がアララギさんよりも前に一人だけ存在した眷属にまつわる話の冒頭。前回が総集編で、感想一回飛ばしなので順調に話数がずれてて、ちょっとだけ混乱気味。本当、総集編挟むのやめれw

 まず、今回の話の時系列は、傾物語の直後。アララギさんがこの世界の迷い牛こと真宵と再会し、コントを始めるところからスタート。なめくじがどうだとか、キャラの薄さとか、色々と言ってますが、無事リュックサックを返却し、とりあえず任務完了。にしても、攻守の入れ替わりが目まぐるしくて忙しいですな。見た目は幼女な幽霊にセクハラ仕掛けてると思ったら、こき使われ、ゴミみたいな目で見られ、デレてみたり…。しかし、そんな中異常事態が発生。正体不明の怪異らしきもの、言うなれば「暗闇」みたいな純粋な恐怖が目に見える形で現れ、アララギさんたちをロックオン。真宵を連れて、あわてて自転車ダッシュで逃げるものの、暗闇は依然として追いかけてきて、じりじりと差が詰まってきてピンチ。見るに、暗闇なだけに「虚無」、つまりは飲み込んだものを消滅させる類の能力持ちってことでいいんですかね。というか、ピンチな状況でも役得を楽しもうとするなし!

 結局、二人はたまたま行き着いた先にいた余弦の助けがあって、暗闇から逃れるのに成功。「アンリミテッド・ルールブック」という能力がやっぱチート染みてやがる…。逃げた先はいつもの学習塾跡。確か、つばさタイガー編で炎上してましたが、時系列的にはまだなんですよね、そういえば。ついでに言えば、下手をすればバサ姉と鉢合わせててもおかしくないくらいにニアミス。もし、幼女にキスされて、気絶してる幼女に手を出そうとして、幼女にキスしてるところを一部始終見られてたら戦争が起こるw
 ともあれ、余弦の話によれば、暗闇はやはり怪異絡みの現象と見るのが妥当。ただ、専門家でもなく、ただの式神とただのハーフヴァンパイアでは情報が明らかに足りないため、今の時点では正体は分からず。なので、夜になって目を覚ますであろう忍に確認しようというところで、その話は落着。まあ、分からくても、怪異を喰らえるのでどっちにしても解決にはつながるという二段構えではありますが。

 ですが、最後の最後に余弦が爆弾投下していきましたよ…。あろうことか、アララギくんの唇奪っていきました。多分ですが、影の中で忍と知覚リンクしてるのを知ったうえで。なもんで、速攻でバレて、余弦が立ち去った後、犯罪抑制の意も加わったストレート喰らう羽目に。これは素直に謝って、お詫びのキスをするアララギさんが非常に賢明。イタリア男もびっくりなタラシなのはどうにもなりませんが。
 あと、忍が目覚めたということで、例の暗闇について尋ねることに。結果から言えば、彼女は暗闇についての知識や情報を持っていました。ですけど、それを語るに当たり紐解くべき話もあって、それが400年前、彼女が以前この町に現れたときのこと。彼女がそれに飲み込まれた経験がある、その二つ…。


 というわけで、新章開幕といった感じですけど、セクハラのイメージが強すぎて、細かい部分をほぼ忘れてて困ったw なので、色々と感想ブログ確認しながら内容思い出しつつ書いてます。要するに、忍にまつわる話であるのと同時に、周りに頼り切りなアララギさんの自戒の話ってところなんですかね。シリーズ通してみても、ここまで得体のしれない手合いというのは初めてなので、その辺と併せて何かしらの成長やら痛みが描かれることに注目DEATH。

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