2014年01月

勝利の味と苦さ


 どうも、管理人です。手に取った本が悪かったせいか、中々詰み本崩しが捗らなくて憤死。たまにチョイスミスって、こうなるんですよね…。


八軒:「俺はカッコよくなんかない!! ゴミ虫なので、お前にすべてを託す!頼んだぞ!!マロン!!」

 今回の話は、初めての大会の話。新キャラも満を持しての登場となり、これまた賑やかになったものだw

 前回、前々回あたりから話には出ていた新人戦、それがついにスタート。ユニフォームというわけではないですが、本格的な乗馬スタイルでの出場ということで、一見すごく見なれない雰囲気。馬子にも衣装…誰が上手いことを言えとw それと、大川先輩いい加減就活してください!(ここまでテンプレ)

 そんな中、御影を探して、一人の選手が現れます。彼女は、南九条あやめ…地元農業組合会長の孫娘にして、元同級生。なんでも、エゾノーの推薦入試に落っこちて、今は別の学校に通ってるとか何とか。確か、ここの選考基準って相当ハードル低かったと記憶してますが、それでも落ちるってよっぽどお馬鹿なんやな…。ちなみに、キャストは矢作パイセン。うざい子演技上手くて、ちょっと感動しました。

 ともあれ、さっそく大会スタート。八軒たち一年(御影以外)が出場するのは、小障害飛越C。小障害飛越のルールはちょっと伝わりにくいですが、要するに基準の時間があって、時間内にクリア・障害物を落とさないなどの減点を避けた上で競う模様。減点が少なければ少ないほど良くて、減点がなければ後はタイム次第という感じ。八軒を除く一年部員たちは、時間やら障害物やらで減点喰らって選外。あやめもこの競技に参加でしたが、優雅にタイムオーバーやらかし選外。地味に丁寧ですごいにはすごいものの、やっぱ馬鹿でした…。
 そして、その次は八軒の番。いつもですと、本番を前にしてガチガチに緊張して、結果力み過ぎによる失敗へ繋がることが多々ありましたが、今回は大川先輩と仏先生のありがたい教えもあってか、そこは無事クリア。前回の話でも描かれた通り、人が馬を操るのではなく、馬に身を委ねる、これを土壇場で思い出し、着々と障害物をクリア。あとは、落馬しないように競技に集中するのみ…なものの、兄貴の姿を見るなり集中切らしちゃうとかorz おかげで、あわや競技中に落馬しそうになるわで、本当締まらないww まあ、その甲斐あって、減点ゼロで暫定3位まで行くことができたわけで。最終的に4位で終わったのはドンマイ。

 続いて、小障害飛越B。こちらは御影が参加していて、暫定1位・最終3位で終了。いつもとは違ってマロンで走った割に、この成績…顔は不細工なのに有能なんですね、この馬。ただ、好成績を残したにも関わらず、御影としてはやや不本意な結果だったようで。一瞬気を逸らしてしまったこともそうですし、そのせいで馬の気持ちを理解し切れなかったが悔しい模様。いつも言ってますけど、基本的に馬のことか身内のことしか頭にないですな…。

 こうして、大会は終了。再び、八軒たちは日常へ戻っていくのでした…。


 ということで、第4話。勝負の世界で生きてきた八軒にとって、久々の勝負の場でしたが、勝ったとしても負けたとしても課題が残る、それを実感させる意味で意義のある勝負だったと思います。勝負に勝ったとしても、100点満点というのはあまりないんですよね。故に、今回の失敗を次に生かせるか、そこが八軒や御影たちの正念場。多分それが描かれることはなさそうですけど、これも青春の一ページ。

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消せない過去、拭い去れない今


 どうも、管理人です。最近、コーヒーが結構身体にダメージ来るレベルまで支障きたしてて、さすがにやばいかなと。でも、飲まないとやってられないテンションですし、どうすればええねん…。


凸守:「世界の構造は愛の摂理なのDEATH」

 今回の話は、森サマーさんの生徒会長選挙出馬の話。ああなるほど、これが第1話の黒髪の伏線になってたんですね。

 スカート丈を長くしたり、髪の毛を黒くしたり、高校二年生にもなって無駄な高校デビューを目指しているとも思われた丹生谷。ですが、その本当の目的は別にありました。それが、生徒会長になること。多分、絵に描いたようなリア充ライフを送るための手っ取り早い手段がこれだったんだろうなと思いますが、とりあえずガチらしい。とにかく機は熟したということで、さっそく作戦開始。

 まず、選挙に必要な推薦人ですが、彼女はそこに勇太と六花を指名。彼女に他に友達がいないというわけではないですが、選挙活動を行うにあたって一番の障害となる凸守、彼女をどうにか食い止められそうな人材ということで、白羽の矢が立った模様。あと、勇太に関しては元中二病という弱み握っているというのもありますか。
 何にしても、凸守とのやりとりがここまでの段階で衆目の目に晒されていることもあってか、イメージ払拭に努めるのは必至。故に、全ては勇太の手にかかっている…と思っていたこともありましたよ。ええ、完膚なきまでに失敗でしたよ。中二病を利用して、彼女の興味を引くことには成功したものの、くみん先輩という伏兵の影響があって、あっさり興味逸らされて逃げられてしまい、一方で中二病設定が仇となって六花に捕まるとは情けないw といいますか、2期になってからのくみん先輩が実質いらんことしかやってない気がしてならないんですが…。

 そんなわけで、凸守対策を改めて講じるために、急きょ作戦会議。邪魔をした凸守を締める丹生谷、関節技決められる凸守を尻目に、バーガーのトマト抜きやってる六花が本当フリーダム。と、そんな中でたまたま出くわした七宮、彼女の証言がまさかの流れを変える転機に。前回もちょっと思わせぶりな話しましたが、やはり丹生谷と七宮は知り合いでした。七宮が転校した先にいたのが、当時絶賛中二病真っ最中だった森サマーで、同じ波長を持っていたこともあり意気投合。さすがに、七宮のせいで中二病になったということはありませんでしたが、ある意味マビノギオンよりも厄介な手合い。
 ただ、さっきも言った通り、彼女の発現が流れを変えたのもまた事実で、彼女の証言で丹生谷(偽サマー)=森サマー というのが確定し、凸守の態度が一変。今までの描写だと、ただからかってるだけだと思ってましたが、本気で偽物だと思ってたんかい(汗)。

 以来、彼女は心を入れ替え、憧れの森サマーのために尽力。元々のスペックが高いだけあって、選挙の助っ人として申し分ない活躍。みるみる知名度と支持率を上げ、生徒会長当選も射程範囲内のところまでたどり着きます。ただ、そこで一つ誤算だったのは、凸守が憧れているのは丹生谷ではなくて、あくまでも森サマーということ。すなわち、必ずしも丹生谷の思惑通りに動くとは限らないという話。そして、最後の最後でやらかしましたよ…。立会演説会の場でマビノギオンを開き、森サマーの素晴らしさを説き、しぶしぶ一時的に封印を解いた森サマースタイルに身を包む丹生谷の写真をスクリーンに映し、会場ドン引き。もちろん、落選でした。ちなみに、生徒会役員候補の中に一色も名を連ねていましたが、彼もあえなく落選。とにかく、ポスター絵のやるきなさがひどかったwww

 こうして、彼女の高校生活での夢は潰え、全ては元通り。凸守は再び丹生谷を偽サマー呼ばわりするようになり、丹生谷はそれを追いかける日々が続くのでした。


 とまあ、こんな感じの第4話でしたが、正直なところアバンの時点で何となくオチが分かるくらい予定調和。それが別に悪いわけではないものの、とにかく凸サマー当番回としての面白さしか感じなかったです。いやまあ、これはこれで普通にいいとは思いますけどね。
 それと、前々回に引き続き、またストーカーモブが出てたみたいで、相変わらず気になります。本当、彼女は一体何者なのか…タイバニで言うところのモブ子的な遊び要素な気もしますが、引き続き注目。

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 どうも、管理人です。今朝の話なんですが、トイレで大をして拭いたら、紙に血が…。便自体がどうのってわけじゃなさそうなので、おそらくこっちの身体の問題だとすると、これは(泣)。そして、全く関係ない話ですが、当ブログ的な意味で一つ深刻な問題が発生したので、そちらの対策も考えねば。詳しくは、後日こちらでまた報告します。


1.凪のあすから
 今回の話は、美海とさゆの擦れ違いを描いた話。光が戻ってきて、明らかに浮き足立っている美海に対して、さゆはまだ要を待ち続けている状態。故に、美海と光のやり取りにイライラ。まあ、ぶっちゃけた話、休みの日に呼び出されたと思ったら、光の買い物に付き合わされただけってのはたまったもんじゃないです罠。並び的に次に触れることになるゴールデンタイムの二次元くん並みの聖人君子じゃないと耐えられないですわw
 そして、もう一つ。こっちは物語上の伏線とでもいえる部分で、美海のエナの発現。元々混血ではエナは受け継がれないというのが定説なだけに、これが何を示すのか。最後にさらっと登場の全裸紳士、もとい要の目覚めと共に、これまた異変の一つとみていい?

2.ゴールデンタイム(15話)
 今回の話は、海水浴の話。混雑やら天候不良やら、肝心の海水浴のシーンは少なかったのですが、相変わらずクレイジーでした。水着を着てるからって、雨が降っている中パーキングエリアではしゃいでるシーンは見ていて痛々しいとしか…。あんたらいくつだよw
 そして、今回最大のポイントとなった、居眠り運転のくだり。なるほど、世の大学生はこうやって事故るんだなというのがよく分かりましたわ。運転するのって結構体力精神力使うもので、その前段階でへとへとになるまで遊んではいけない、駄目絶対! 裏万里の独白はやはりシュールw

3.弱虫ペダル
 今回の話は、手嶋先輩との攻防戦を描いた話。天才・化物に対抗するために、策を講じ・戦略を練り、その上で掴むはずだった勝利…なのですが、やはりフラグでしたか。あえて言うなら、途中までの作戦は割と効果的かつ上手いと思いました。ただ、最後の最後でデータに頼って油断したのが唯一にして最大の誤算だったのではないかと、そう思えてならないです。合宿前のデータ持ち込んで、そこに合わせてきたとしても、そもそも合宿って何のためにあるのかというのを考えると、そこで負けが確定していると言っていい。だから、最後の最後で詰めの甘さが露呈したのが、必要以上にかっこ悪く見えていて仕方ない。アシストがどうのとか、それが結果的に一年たちの成長につながったというのは立派ですが、本当それだけ。
 そんな中、恒例のCパートでついにオタ泉くんと化してしまった今泉くんに糞わろたw 完全に調教されてやがるw

4.東京レイヴンズ
 今回の話は、陰陽庁のガサ入れの話。この間の道満襲撃を受けて、双角会に通じている者を一斉に炙り出す運びになりましたが…普通に相当量いて何か笑いましたw 夜光が結構なビッグネームなので仕方ないと言えばその通りではあるものの、これだけ紛れ込んでて今まで大丈夫だったのが不思議でならないw
 そんな中、双角会とはまた別の勢力の存在もまた、明らかになりましたね。彼らもまた夜光信者ではありますが、夜光という神輿を担いで騒ごうとするだけの双角会とは趣が違います。それが何なのか、語られるのはおそらく2~3話後になるかと思いますが、要は双角会よりもひどい夜光キチ共の集いって話ですw それを主導しているのが、比良多…に化けて動いていた多軌子。彼女、というか彼女の家柄血筋というのがまた大きな意味を持つわけで、それもまた後日。
 そして、一方の春虎たちに視点を移すと、鏡が生徒たちのお守り役で仮校舎に来ていて、それを口実に春虎に絡むと、そのような流れ。見るべき部分としては、やはり春虎が見鬼として生まれなかったと言われているところと、ヤンホモ…じゃなかったシェイバの情緒不安定なところ。あれは絶対何かやらかすに違いない(確信)。

5.ノブナガ・ザ・フール(4話)
 今回の話は、ヒミコとノブナガの婚約の話。神器絡みが云々あって、成り行きで婚礼を結ぶ羽目になったノブナガとヒミコですけど、結局オダ家サイドの采配で、結婚ではなく婚約というところで落ち着くことに。それを不満に思いながらも、しぶしぶ受け入れるヒミコ…彼女がガチでノブナガに惚れてるのは間違いないとして、どこで出会ったのかが地味に気になるところ。ノブナガが覚えてなさげな感じなので、大したきっかけではない感じもしますが。
 そんな中、迎えた婚約の儀。西の国の文化をふんだんに取り入れた盛大なものと言っても、ここまでやるとツッコミが追い付かないw ケーキ入刀、あれはいったい何なんだよwwww さすがに噴いた。

6.咲-Saki- 全国編(4話)
 今回の話は、二回戦先鋒戦の話。東風戦にめっぽう強いタコスがかっ飛ばす中で、ひっそりと動き出す他校の選手たちが地味に不気味。この戦いにおいては、残念ながら雑魚っぽい扱いになっている姫松の上重はともかく、宮守の小瀬川・永水の姫様 はいろんな意味で怖い。姫様はトランス状態から戻ったっぽいので除外してもいいですけど、とにかく全国の場にふさわしい化物揃いで噴いたw といいますか、その中でも一歩リードを取れるだけの支配能力持ちのタコスって、実はそれなりに強いのではと今さら。
 話的には、今回ラストで小瀬川の能力の片鱗が見えてきたので、次回早々に先鋒戦終わりそうな気配。相変わらず何の漫画かよく分からない能力バトルですけど、いいぞもっとやれwww


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 どうも、管理人です。色々と方策を練っているものの、中々思うようにいかず若干焦りががが。早いうちに決めないと、こっちがやばいってのにこれは…。


 今回紹介するのは、「魔法少女まど☆マギカ~The different story~」の中巻。恒例の月一連載シリーズで、これを取り上げるのは今回が2回目となります。うっかりスケジュールミスって飛ばしそうになりながらも、どうにかこのタイミングで行けました。そして、そろそろ次の作品の候補も決めないといけないですが、こっちはやはりアニメ化合わせでアレ行きますかね。(意味深)

 というわけで、さっそく参ります。今作の内容としては、道を違えた杏子とマミさんの道が再び交差し、繰り広げられるIFストーリー。流れ的には、アニメ版ならびに本筋の流れと非常に良く似ていますが、あくまでも似ているだけで、非なるもの。具体的には、さやかが契約した段階で、まだマミさんがご存命というところがw いやまあ、他の時間軸切り取ると、魔法少女がマミさん含めて4人いるという方が多いのかもしれませんが、とりあえずマミさんがまだ生きている前提で、話はスタート。

 まず、今巻において、割と重要なポイントと言えば、やはり魔法少女のあり方について、杏子ならびにマミさん、双方にそれぞれ思うところがある、それが示されたことですね。前巻にて明かされましたが、杏子が魔法少女としてマミさんのような生き方を拒絶したのは、彼女が振りまく偽善の限界が見えたため。結局のところ、どんなに他人のために動いたとしても、魔法少女である本人に救いも祝福もなく、待っているのは虚無か絶望かのどちらか。つまりは、魔法少女であることはイコール幸せとは対極な存在。また、彼女だけでなく、他人のために祈りをささげ、それが自らの手元へと届かなかったさやかも同様。いくら綺麗ごとを言っていても、自分が傷つくだけで、傷を埋めることはできない。それを続けていれば、待っているのは絶望という名の破滅…こうして並び立ててみると、憎たらしいほど上手いシステムですわな。インキュベーターさんを撃ち殺したい!

 ただ、その一方で、偽善を貫いていたマミさんにも一つ変化が。ぶっちゃけた話をすれば、自分を偽るのをやめたと、そういう話。いわゆる正義の味方ではなく、彼女もまた一人の人間。一人きりじゃ寂しくて、つらくて、痛くて…だからこそ支えてくれる仲間が欲しかった。それもまた、杏子たちが抱えるものと同じもの。これをもっと早く口に出来たら、あるいはどうなっていたのか分からなかったと思います。ですが、今はもう時すでに遅し。止められない絶望の輪が回り始めるのでした。


 とまあ、大分抽象的な話が多くなったような気がしますが、要は本編で抱えていた事情を、少し配置変えて見せ方変えて、というのが大部分。しかし、やっぱりぼっちを極めたと思ったら、実はメンタルが弱くて寂しがり屋なマミさん、彼女はいろんな意味で人間臭いなって思いました。ティロ・フィナーレやらマミった、アラサーシリーズなど、ネタキャラ扱いされているのは否めないものの、一番等身大なキャラかもしれないです。だからこそ、続く最終巻にて、彼女がどんな未来を見るのか、そこに注目したいところ。

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ニコ中は人に非ず!


 どうも、管理人です。今朝の時点では、昨晩マラソンしたアイマスの話でも振ろうと思ったのに、数時間前に入ってきた訃報で全部その辺の話題が吹っ飛んだ…。永井一郎さん、本当に残念です。


ヴィニエイラ:「一切煙を出すな。全部吸収しろ!!」

 今回の話は、喫煙者と非喫煙者との抗争を描いた話。ぶっちゃけた話、それだけでほとんど説明できて、これ以上どう広げろと言いたいレベルですが、とりあえずやるだけやってみる。

 事の起こりは、ろくに仕事もせずにぶーたれてるア・ジーンことヤスのちょっとした行動。といいますか、喫煙行為。本来、ズヴィズダーの基地あるいは構成員は基本的に喫煙禁止なわけで、その決まりを破ったらどうなるかというと…水責め&隔離。前回も思いましたが、この基地は見た目に対してギミックが細かすぎて、一体どうなってるのやらw それに、さらりと「超古代の遺産」がどうのって単語が飛び出ていますし、実はこの基地すごいの?

 ともあれ、ヤスのせいでキッチンがぶっ飛んだこともあり、緊急経費を使用して外食へ。ですが、行った先でもまた出てくるのが空気を読まない喫煙者。ついに激おこになられたヴィニエイラ様によって、西ウド川全域を対象にした喫煙者撲滅運動が行われることに。一応これが今回の征服対象の模様。
 最初の方は、地道に喫煙者一人一人を締め上げたり、説得したり という比較的地道な活動を行っていましたが、いつからか喫煙運動の活動が周囲から大きな支持を得て、あれよあれよという間に大規模な運動へと変貌。結果、喫煙者たちはどんどん隅っこへ追いやられ、残った楽園(=パチンコ屋)に集い、ついには徹底抗戦の立ち位置を取ります。それを主導するのが、まさかのヤス。確かに元々こいつが発端とはいえ、毎度のことながらいらんことしかしないな…。

 そして、徹底抗戦の果てに、決着がついたと言われれば否。一応、主導者側に回っていたヤスがすごい速さで手のひら返ししたり、漁夫の利を狙った正義チームの「黒死封殺魔弾」でズヴィズダー以外の人間がほぼダウンしたりと、後に「西ウド川禁煙事変」と呼ばれる出来事自体は収束したものの、全面禁煙が実現したわけでも、喫煙者の権利が守られたわけでもなく、要するに現状維持。強いて言えば、喫煙者の肩身の狭さが前以上になったというのが変化と言えば変化ですけど、本当にそれだけ。ヤスも、あれだけのことがあったのにも関わらず未だ喫煙者ですし、今回は珍しく征服失敗。
 それにしても、いつもの鉄拳制裁が効かなかった理由が中々ひどくて、笑いました。確かに、あんな煙たいところにいて身体に支障をきたさないのは異常だと思いますが、もはや人じゃないから「征服」できないってwwww


 ということで、第3話でしたが、ある意味すごい濃い話だったなと思います。描写自体はすごく極端で、且つ面白おかしく暴走チックに描いたものではあるものの、そこに「皮肉」と「あるある要素」と「非喫煙者から喫煙者への反論」を描いており、決して笑いごとだけでは済まされない勢いはありました。少なくとも、喫煙者が煙草を中々やめられない理由やら、少数派を追いやっていく怖さというのは感じましたし。でも、喫煙者はもうちょっと自重してほしいというのは正直なところ。

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