2014年11月

縮まり切らない距離


 どうも、管理人です。前も少し話したと思いますが、家の近所が競馬場なので、今日は朝から人の通りがすごいのなんので、ちょっとビビりました。やはり大きなレースがあると違うってことですか。


キリト:「どうかな? 試したことないからわかんないな」

 今回の話は、アスナとスリーピング・ナイツによるボス攻略戦を描いた話。キリトさんマジパネエッス!!!

 前回ラストにて、颯爽と助けに現れたキリトさん(ついでにクラインもw)。いつの間にか、「ブラッキー先生」と仇名されるくらいには有名なプレイヤーになってるんですね。まあ、それはさておきとして、キリトさんの目的は、もちろん先を急ぐアスナたちの援護で、そのために追加でやってきた攻略ギルドの援軍の足止めを買って出たと、そういう話。とはいっても、いくらキリトさんでもこの数のプレイヤーを相手するには難しいらしく、わずかな時間を稼ぐのが精いっぱい。故に、その間アスナたちがやらなければならないのは、前衛に控えてる残りのプレイヤーを蹴散らし、ボス部屋へ突入すること。各人のスキルが元々高いというだけあって、戦況は比較的良好に進みつつも、ネックになるのはやはりヒーラー隊。ヒーラーがいる限り、向こうが倒れないとなると次第にジリ貧になるのは自明の理。なので、ここでアスナがやってくれましたよ…「バーサク・ヒーラー」の二つ名に違わぬ半端ない威力の一閃を使って、一気にヒーラー隊までの道筋を開くとかww 回復役と攻撃役の両面こなせるプレイヤーとか、相手からすれば恐怖以外の何物でもない。それと同じくらい、魔法を剣で弾くキリトさんもトンデモなんですけどねwwww

 ともあれ、どうにかキリトさんの足止めが効いているうちに、無事ボス部屋への侵入成功。キリトさんの手を借りてしまったことに若干の後ろめたさを感じつつも、むしろキリトさんに報いるためにより強い気持ちでボス戦へ臨みます。ついさっきも負けたばっかりなだけあって、今回も結構じり貧な戦いではあるものの、前回の戦闘での経験が活きたのかアスナがボスの弱点を発見。ポイントが高すぎて、普通にジャンプしただけじゃ届かないのはいいとして、仲間を踏み台にする気満々なアスナにドS心を感じましたぜw ユウキは良くも悪くもさっぱりしてあまり気にならなかったのに…。

 そして、ついにボス攻略を果たしたアスナたち。これで依頼完了…かと思ったら、まだ続きがあるとな、と思いきや打ち上げの話でしたか。無駄にシリアスなトーンで言うなしw で、打ち上げ会場をどうするという話になるのですが、ここで自分のプレイヤーハウスを提供しようと申し出たアスナの提案に対し、明らかに躊躇いを浮かべるシウーネがすごく意味深ですよね。最終的に、アスナの申し出を受ける形にはなるものの、ただの遠慮とは違う何かを感じ取った瞬間でした。
 また、アスナが報酬代わりにスリーピング・ナイツへの加入を請うた時、あるいはアスナのことを「姉ちゃん」と呼んだことを指摘された時のユウキの反応もまた同じ雰囲気。元々の経緯からして、解散する前の思い出作り(意訳)というわけですし、ただ解散するからと考えるのはさすがに無理がある感じ。あまり下手なこと言えないんですが、繋がりを拒絶している、一定の距離を取っている、その手の意味合いが見え隠れしました。


 と言った感じで、第21話。やはり戦闘がメインというだけあって、戦闘シーンの動かし方は力入ってましたね。ストーリーとしても、丁度いいところで区切りになっていたので、特に減点もなさそうですし、前半戦は上手く締めてきたという感じがします。
 次回からは、マザーズロザリオ編の後半戦にして、ある意味本題に突入。話題が話題なだけに、果たしてどこまで忠実にできるのか。


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 どうも、管理人です。友人とカラオケ行く約束して待ち合わせ場所行ったら、丁度別件で同じく待ち合わせ中だった別の友人と遭遇してビビった件。まあ、久々に高1時代のクラスメイトが揃ったという感じで、これはこれでよかったんですが。


 今回紹介するのは、グランドジャンプPREMIUMにて連載されていた「IDOROLL」という作品。作者は、
エスプリト」「フカシギフィリア」などで知られる筒井大志さん。先日、非公式のオフ会でご一緒させていただきまして、その際に色々と貴重な話を聞けて、その上で読んだら印象が変わるという部分もあったりなかったり。先日は本当ありがとうございました!

 ということで、さっそく感想に参ります。今作の内容を簡単に説明すると、バンドマン(女ですけど)を目指していて、挫折した主人公:一乃 が、昔隣に住んでいたお姉さん:音姉こと音羽 と再会し、メイドカフェで働くアイドルを目指すことになるという、そういう話。とりあえず、第1話のアイドルを目指すことになった経緯など、全般的に描写が重いところがあるのですが、一方で未知の世界に飛び込んでからの成長・涙と汗・一生懸命な人を応援する温かさ など、ただ暗いだけじゃないテイストに仕上がってるのはさすがという出来だったと思います。

 作品の中で、特にクローズアップされたのは一乃とほぼ同期入店となった「ことびん」との二人で行うライブまでの過程と、あとは彼女らを見守る観客代表として配置されているヨシ君の心情。まず前者についてですが、これは境遇は違えど、二人がよく似た状況に立たされていて、だからこそこういう描写に繋がるんだなと感じられる部分が多々ありました。その最たる部分と言うのが、終盤のライブシーン。ことびんと一乃のクビが掛かったステージで、一乃が何よりも気にかけたのがことびんの夢を守りたいということ。これは夢を半ばで断たれた一乃だからこそ、夢を抱くことの重さを知っていて、尚且つ夢を掴むための努力を見てきているからこその想い。さらに、そういった一乃の想いを引き出したのは間違いなくことびんのおかげで、一乃がステージで輝けるようになったのは彼女の働きあってのもの。その意味で、本当に理想的なコンビ。
 で、後者についてですが、こっちはどちらかと言えば我々客側の心理を描いたものだなと。管理人の知り合いに声優の追っかけまがいのことをやってる人がいるんですが、彼らが何を求めてるかと言うとおそらく舞台の上に立っている彼女たちの輝き。そのために遠征し、声を届け、オタ芸で場を盛り上げ、パワーを届ける。原動力は「好きなものを好きであると言い続ける」気持ちで、アイドルだけでなく客側にも相応のドラマ性を感じる内容でした。どうでもいい話ですが、DD=「誰でも大好き」の略だと、今さら知りましたww

 そして、今巻というか、現在連載は第一部完という形で1巻ラストで一旦終わってるんですが、ここがようやくスタートラインという感じなので、続編があるなら是非読みたいです。聞いた話だと、単行本の売り上げ次第とか、そもそも第一部完という形で締めたもう一つの理由とか、色々と事情はあるらしいのですが、その辺込みでもこれからどう展開していくかが気になりました。本当終わりって感じの終わり方でもないので…。


 とまあ、こんな感じですか。一応雑誌連載の時も一通り読んでたはずなのですが、いざ単行本で纏まった形で読むと印象は変わりましたね、もちろんいい方向に。何といいますか、エネルギーをもらえる作品に仕上がっていて、読み終わった後に「頑張ろう」という気持ちにさせる、そんな1冊でした。


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 どうも、管理人です。かれこれ2週間ぶりくらいに安息が訪れて、少し気が抜けてるなどと。とりあえず、気を抜きすぎて更新に忘れそうになったことなんてことはないwww


1.四月は君の嘘
 今回の話は、武士と絵見それぞれの演奏シーンを描いた話。前回が丁度武士の演奏が始まる前で終わったので、そのまま演奏カットでサクサク進むんじゃないかと恐々としていましたが、そんなことはなくて安心しましたw 二人分の演奏描いただけなので、話のスピード的にはそこまでではないものの、ここはじっくり描いてくれて嬉しかったです。

 そして、今回はいわばライバル二人…はたまた師匠二人の考え方の違いを描いた話だなって思いました。武士と絵見、共に公生をライバル視し、いつか彼を超えるために牙を磨き続けていたわけですが、目標として据えている先が微妙に違ってるんですよね。武士は絶対的な演奏家としての公生を超えることで、絵見はかつての公生を否定するため。演奏の質にしても、どこまで好対照な絵見と武士という感じで、1話で見比べられるという意味で良い構成。最後の「響け!」というセリフとタイトルを被せてきたのも、グッド!
 また、師匠たちにしても、すでに日本に得るものがないと考えてコンクール出場に乗り気じゃない高柳(武士の師匠)に対して、絵見を焚き付けるためなら何でも利用する気満々な落合(絵見の師匠)と、その捉え方も真逆。その辺の対比が何か面白かったです。

 さて、次はいよいよ公生の番ですか。そろそろ紘子さん出るかな?


2.甘城ブリリアントパーク
 今回の話は、前回の前振り通りの4精霊の話。原作者脚本回ということで、結構コテコテなおっさんホイホイなコメディ話だったわけですが、とりあえず危機的状態なのに途中から緊張感が仕事しなくなったように思えましたw 本当、城に接近した者を無差別で砲撃してくる要塞設定はどこに消えたんだ…。
 以前、原作者が原作あとがきで言ってたんですけど、4精霊のキャラ付けがあまり定まっていないという面があって、それを受けての今回の話だったみたいですが、一応そこら辺の意義は果たしたのかなって。歌が駄目なサーラマ、ダンスが駄目なコボリー、機械と漢字に弱いミュース、何だかんだで万能なシルフィー、苦手な部分を補い合える・カバーできるという関係性を築き上げるという単純この上ない展開で、最初からの流れで上手くオチがつきましたし。というか、こいつらまだ結成半年だったという事実にびっくりw

 そろそろ物語が終盤なので、ちらほらシリアスっぽい雰囲気が出てきましたね。特にラティファ絡みでは、今回のボタンといい、そういうことだよね という部分がちらほら。だとして、ここまで来ると原作1巻のアレを結局どうするかという話になってくる…。


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 どうも、管理人です。色々と仕事任せてもらえるようになったのはいいものの、手際が悪くて効率上がらなくて痩せるわ…。まあ、その分不摂生があるので、本気で体重が減ることはなさそうですが。

 さて、今回の記事ですが、延期に次ぐ延期で公開が先延ばしになっていた前期アニメの評価記事の後編になります。本当遅くなって申し訳ないですとしか言えないんですが、これで前期も無事締められたなって区切りにもなってるので、個人的にここで気持ちを新たに励みたい所存。


1.ハナヤマタ

ストーリー  ……4
キャラクター性……3
画      ……3
演出     ……3
音楽     ……4
総合的な評価 ……4

 原作はまんがタイムきららフォワード連載で、きらら系では久々のストーリーアニメ。一応原作も買ってるんですが、多分アニメの方が構成的には巧いです。原作もだいたい同じ展開なんですが、テンポがよろしくないというか何話か跨ってシリアスな話が続くので、読んでて若干気が重くなるんですよね。その意味で、ほぼ1話でコンパクトにまとめるアニメなりのダイジェスト展開が上手く嵌った珍しい例で、良い出来でした。


2.魔法科高校の劣等生

ストーリー  ……2
キャラクター性……4
画      ……3
演出     ……2
音楽     ……3
総合的な評価 ……3

 原作は電撃文庫より刊行されているライトノベル。今流行りのWEB小説からの書籍化作品なだけあって、発売当時からかなり話題になっていた作品なんですが…色んな意味ですごかったです。ざっくりと説明すると、この作品って主人公の達也(通称:お兄様)の凄さを際立たせるために設定・キャラクター・シチュエーション が存在していて、少なくともアニメ化した範囲ではそれを終始徹底した、そこが恐ろしい。なぜなら、それがいつの間にか癖になるから。
 正直な話をすれば、序盤はお兄様を「きもちわるい」と連呼してたんですが、いつの間にかお兄様の一挙一動に注目して「さすがお兄様!」と言わせたいであろう状況を待ち望んでいる自分がいて、気づいたときは驚きました。そういう意味では、一点突破で押し切ったこの作品は相応に評価されるべきであり、賛辞を以てこの作品を見届けるべきだと思いました。


3.普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。

ストーリー  ……4
キャラクター性……4
画      ……3
演出     ……3
音楽     ……4
総合的な評価 ……4

 まんが4コマぱれっとに連載中の4コマが原作。これこそ、本気で放送前まで期待していなかったんですが、いざ放送が始まってみると楽しみになるくらい、本当面白かったです。ろこどる…ローカルアイドル というニッチなジャンルなだけに、描かれる内容は結構地味な部分が多いものの、その分ローカルアイドルならではの地元とのつながりや地元愛、仲間同士の絆が深まっていく過程を丁寧に描いていて、いい意味で小さく纏まった良作だと思いました。
 ちなみに、この作品のマスコットである「魚心くん」、これはリアルでも再現され、ゆるキャラGPに参加したそうな(決勝には進まず…)

4.ばらかもん

ストーリー  ……3
キャラクター性……4
画      ……4
演出     ……3
音楽     ……3
総合的な評価 ……4

 ガンガンONLINEにて連載中の作品。今までアニメ化された作品と比較しても、かなり連載期間が長く、待望のアニメ化となったこの作品でしたが、アニメに合わせて購入した原作と照らし合わせてみると、「再構成の上手い下手」そこが出来を左右したなと思いました。
 というのも、原作だと1話1話がやや短めで、アニメで1話作ろうとするには3~4本くらい組み合わせることになるんですが、その過程で一部順番の入れ替わりとか飛ばされた部分と言うのも存在します。その辺りのチョイスをどう思ったかによるんですが、個人的には良いところと悪いところが両方あって、トータルしてやや良いってところ。ぶっちゃけ、アニメで見た話もありましたけど、尺の都合で泣く泣くといった感じでもありますし、作品の入り口・販促としては最適な作品。

5.ハイキュー!! 

ストーリー  ……4
キャラクター性……4
画      ……3
演出     ……4
音楽     ……4
総合的な評価 ……4

 久々の日5作品の感想になります。原作は若干読んでるんですが、いざアニメで見ると、展開の熱さとかややポエミーなセリフ回しがかなりいい感じに再現されてたと感じました。細かく考察しろと言われたら、それはそれで難しい作品ではあるんですが、スポーツものならではの汗と涙と火花が感じられる出来で、面白かったです。


6.目玉焼きの黄身 いつつぶす? 

ストーリー  ……2
キャラクター性……4
画      ……2
演出     ……2
音楽     ……3
総合的な評価 ……3

 最後です。これは丁度8月ごろに4夜連続で集中放送されていた作品で、とりあえずここのカテゴリーに入れた次第。
 ざっくり説明すると、食に関する拘りとギャップを大げさに描いたもので、答えが実質存在しないからこそ感じるものはあったと思います。特に、主人公のジローちゃん、彼が最初の方の話だと自信満々・声高に自分の拘りを語っていたのが、回を重ねるにつれて自信をなくしていく、委縮していく様が無駄にリアルw 

 FLASHアニメなので好みは分かれますが、興味があれば見てほしい!


ベストキャラクター賞……佐倉千代(月刊少女野崎くん)
 色々と悩んだのですが、ギャグ担当さえもこなせる彼女が一番お気に入りだなって。ベタな少女漫画のヒロインみたいなビジュアルであえて正統派ヒロインにならないという意外性然り、色んな一面が見え隠れする彼女は魅力的。

ベストOP賞……「花ハ踊レヤいろはにほ」(ハナヤマタ)
 作中で踊ってるシーンが少なかった中で、貴重な踊ってるシーンを補完する貴重な映像。アニメ本編でもちゃっかりリンクしていて、見どころは満載。

ベストED賞……「未来少女たち」(普通の女子校生が【ろこどる】やってみた)
 バレを徹底的に阻止するために、話の進行合わせて映像と歌い手が追加されていき、それに伴ってどんどん深みが出てくる映像でした。楽曲単体でもすごく好きな曲です。

ベスト声優賞・男性……中村悠一(魔法科高校の劣等生)
 一言で言えば、お兄様の一挙手一同から漂うドヤ顔感、それを完璧に再現した演技力に対する賛辞です。今までの中村悠一キャラの中でも、これはトップ!

ベスト声優賞・女性……大森日雅(六畳間の侵略者)
 こっちもこっちで、やはり一点突破。演技が上手いというわけではなく、むしろ素人感が抜けきらなくて拙い印象を受けるレベルなのですが、むしろそれがいい。大橋歩夕とかと似たタイプで、この界隈では注目の新人だと思います(うまい棒)。


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突然の再会?


 どうも、管理人です。とにかく仕事が中々終わらなくて、この時間から記事作成とか終わってるwww とりあえず、書けるだけ書いてみますが、TB送る時間まで取れるかどうか…。


リリス:「……きよくです」

 今回の話は、ラストに向けての展開への前振りと、インタールード回。気づけば、ハーレムが着々と形成されてるという。

 前回の件を経て、気持ちを新たに勉学に励むアラタ。今までも気楽に構えてたというわけじゃないんでしょうが、本当に思い出したかのように熱心になるものだから、リリスの追及がひどいww

 そんな中、アラタは学園長から新たな任務を言い渡されます。それは、検閲官の次席として、ミラたちと同行して、ある場所の調査を行うということ。その場所と言うのが、リベル魔道学園…前回ラストで少し話に出た、突然消滅した施設の名前ですね。原因は不明ながら、おそらくミラとアキオの二人だけだと持て余す案件らしく、そこにアラタと、そのお目付け役としてリリスが同行するという話に。それにしても、ミラが勝手に突っ込んできたくだりは中々ひどいw どこのリトさんですか…。
 そして、それに向けて、色々と知識を蓄える必要があるということになり、リリスが専属講師として教えることに。とりあえず、完全にリリスがツッコミ担当になっていて、どこからともなく全員集合するあたりがコントかよと。ごっつええとかで、こんなセットがあった気がする。

 そういえば、この作品は「7つの大罪」をモチーフにしていて、それに準えた「書庫(アーカイブ)」が存在するわけですが、今まで実は紹介されていなかったリリスの書庫がようやく明らかに。まあ、もはや7つの内6つまではすでに出てるので、あとは消去法で分からない話ではないわけで、すなわち色欲(ルクスリア)が彼女の属性。お色気担当で、属性が色欲というのも狙った感ありますけど、考えてみたらテーマと自身の本質は真逆だから、むしろ色欲からも遠いってわけなんですかね。ぶっちゃけ、まんま色欲でも一向に構いませんが。

 そんなこんなで、勉強と言う名のひとときの休養を経て、アラタたちはいよいよ任務へ。移動方法は魔法陣を用いたワープ…なんですが、転移する間際に妨害を受け、さっそく分断されます。アラタの側はソラ(アスティルの写本)とミラとの三人、いきなりミラがチョロったw 学園長のおかげで、どうにか誤差は少なめで無事目的地にたどり着いたものの、そこでいきなり異変に直面。そりゃ、消滅したと言われてる学園が何事もなかったのように存在してたら驚きますわ。

 また、驚きと言えば、もう一つ。アラタの目の前に聖と思われる人物が姿を現し、接触を図ってきます。ミラに言わせると、聖とは別人という話で、さらに別口情報でこれがアラタのケースで用いられた手法と似た魔道が使われている…それが指し示す真実は一つ!


 と言った感じで、第8話。ぶっちゃけ、今回はあまり語る部分はないんですけど、ドタバタコメディ的な部分は嫌いじゃないので、それなりに面白かったです。何気にここからラストまで一直線ということもあって、ここでインターバル挟むのは悪くない。話としては、ほとんど動いてないですけどw

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