2015年10月

 どうも、管理人です。諸々と頭が痛い話ばかりで、考えただけで気が重い。


 ということで、本日の更新ですが…すいません、案の定視聴遅れが発生したので、ちょっと遅らせます。多分明日の終物語感想までには投下できるとは思いますが、如何せん時間が足りてないので保証は致しかねます。時間もないので、取り急ぎそれだけ報告させていただきます。

 どうも、管理人です。すでに日付変わってしまいましたが、そんなわけで二本目。ただ、明日も仕事なので、ちょっと巻きで行きます。


 今回紹介するのは、月刊電撃マオウにて連載されていた作品「ib-インスタント・バレット-」の第5巻。月例企画でも取り上げていたので、このブログでも定番になりつつありますが、とりあえず今巻が最終巻のようで。まあ、この辺は諸々の事情が絡んでいて、それ故の記述がそこらかしこに散らばってるので、あまり意味がないのかもしれませんが。

 ということで、さっそく感想に参ります。今巻の内容としましては、カラーズの目的と原点回帰からの決着を描いた話。本来ならば4巻でまとまる予定(だった?)が急きょ連載延長が決まって、からの5巻収録分だったのですが、まあ早々に話を畳にかかる雰囲気はありましたね。さすがに「最終章」なんて銘打って、長々と巻を積み重ねる作品なんてそうそうないわけで(某死神漫画を横目に)。なので、そこから先はなし崩し的な総力戦を呈する展開に繋がるんですけど、やっぱりカラーズの面々の掘り下げが微妙すぎて、いざ戦うとなってもあまり盛り上がらなかったです。クロが戦わないで、結局は魔女が引き合わせてきた仲間たちが代わりに足止めするっていう展開でしたし。あと、その中でカラーズの掲げる目的も語られましたが、これもまたもっと深く掘り下げてこそのアレでしたし、全体的に尺不足に泣かされた感は否めない。

 ただ、その一方で、やっぱり最後に雌雄を決するべきカードがクロとセラなのが熱い展開で、どこまでもインフレを加速させていた戦闘が中々面白かったです。正義の味方に憧れつつも、本質的に悪・ラスボスにしかなれずに悪ぶっていたセラに、本質的に悪でしかないのに、なし崩し的に「悪に対する正義」に近いところに配置されていたクロ、こうして並べてみると二人とも「本質は悪」という意味では共通してるのに、その先は大分違ってるのが分かりますね。といいますか、一番最初の立ち位置が意味してたのってこういうことなんですよね。いつの間にか、状況に流されるかのように二転三転してましたけど、二人が戦う理由なんてものはこの程度のことで十分、むしろ今までが複雑に拗れすぎてただけとも言えるのでは。それだけに、ようやく自分がなりたかったものに、わずかでも手が届いたセラ が本当何とも言えねえっす。
 そして、やはりというか何というか、この作品を「打ち切り」と言わしめる最大の要因となるのが、最終話に唐突に復活した魔女。3巻で、確かに死んだはずの彼女なんですけど、彼女にかかれば本当何でもアリですね。それでいて、この作品における狂言回いにして、デウス・エクスマキナ…平たく言えば物語を解決に導く舞台装置 として、やってくれましたよ!! なにがあっても、彼女だけは100%信用してはいけないというのがよく分かりました(これで完結なのは突っ込まない)


 とまあ、こんな感じでしょうか。先ほどから何度も言ってますが、この作品は「この巻で完結」という体を成しつつも、一応事態に一通りのオチをつけただけというだけで、ぶっちゃけ終わった感はあまりないです。作者自身、この作品を自身のライフワークにしたいというくらいには未練が感じられますし、もしチャンスがあるのであれば、また彼女らの物語の続きが見られたらいいなと。中二要素を突き詰めた上での面白さを追求した作品として、とりあえず完結した今だからこそ知ってもらいたい、そんな風に感じてならない。

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 どうも、管理人です。今日の仕事帰りに駅中歩いてて気づいたんですが、世間はすでにハロウィン当日モードのようで。余りの忙しさに、いざ通りかかるまで気づかないとは不覚。


 さて、本日の更新ですが、またまた例のごとく延期…と言いたいところですが、さすがに連荘でそういう処置はしたくないので、寝落ちしなければ後程もう一本記事をアップする予定です。あくまでも寝落ちしなけば、という前提の元ですけど、とりあえずやる前提でお送りします。駄目だったらすいません<m(__)m>

 どうも、管理人です。さすがに疲れがたまりすぎて、そろそろエナドリの助けが必要になるかもしれない…。とりあえず、その前に記事を投稿、と。


 ということで、本日の更新ですが、管理人都合で休止とさせていただきます。また、それに伴いまして、今週のまとめ感想も休止とします。出来るかどうかわかりませんが、やれるならば来週に2回分まとめたいと思うので、どうか…。今週は仕事が異様な量なせいで、はっきり言って終わるのか不安になってきますわ。今のところ半日遅れってところなんですけど、半日分の遅れをどこかで巻かないと、日曜日のイベント参加に差し支えがorz


 ああ、あともう一つ。今週は土曜日に出勤なので、場合によっては感想の予定がもろもろずれ込むかもしれないです。週末から週明けに立て込んでるので、こういうときアカンですわ。それでは!

陰謀渦巻く伏魔殿

 どうも、管理人です。本当、お待たせしてしまい、誠に申し訳ない。遅くなりましたが、ひとまず感想アップさせていただきたく思います。


暮人:「俺達が吸血鬼共を家畜にする世界を見せてやる」

 今回の話は、帝鬼軍サイドのそれぞれの立ち位置の再確認を描いた話。どうでもいいですが、真昼に声がついたか!!

 まずは、優一郎たち月鬼ノ組チームの話。前回描かれた通り、優一郎に全てを打ち明けるために朝食の場を設けるものの、女性陣の女子力の低さに泣いた! 料理初心者におけるフランベの使用率は本当なんなのかw さらに言えば、女性陣よりも女子力が高い男子がチームに存在するのもお約束でした。君月ならやってくれると思ってましたw
 ともあれ、これまでの話を打ち明けると同時に、今後の方針について決めることに。ポイントとしては、1.優一郎が何らかの実験体で、暴走した結果シノアを殺しかけたこと 2.グレンが自分たちを利用しようとしていて、信用すべきか という二点。話し合いの結果如何では、グレンから離れることも視野に入ってるみたいですが、ここはやっぱり優一郎のシンプルかつ歪みない答えが全員の意志を確定させましたね。要するに、グレン=仲間 で、家族=仲間 なので、信じていいと。まあ、彼も彼で思惑があるので全面的に信用するのはさすがにどうかとは思いますけど、意志の統一化という意味ではこれ以上にない材料だったかと。

 続いて、帝鬼軍…暮人とグレンの話。前回出てきた、あのショタっ子は暮人がよこしたスパイだったようで、彼を通じて吸血鬼の次の動きが見えてきました。1か月後に東京へ吸血鬼の本隊が攻めてくる、まあぶっちゃけた話帝鬼軍を本気で潰しにかかってるとしか思えない話で、それを何としてもくい止めるのが先決。というわけで、名古屋にいる吸血鬼の貴族10人を殲滅して、拠点を奪え という任務が、グレンへと課されます。とはいっても、暮人は暮人でグレンのことを全面的に信用してるというわけではなく、特に優一郎たち3人の黒鬼装着者が非常にキナくさいと考えている模様。ちなみに、暮人は明確なビジョンを持っていて、グレンが何かしらの野望を持ってたとしても、使えるのであれば使おうと考えている という考え…でいいんでしょうか。それにしても、吸血鬼の貴族を殲滅だの、人間だけになった世界を牛耳るだの、無駄に壮大すな。もっとも、大言壮語はかませフラグだって、誰かが言ってた気がする。

 最後にミカエラの話。前回、フェリドを通して色々と聞かされて、一層クルルに対する不信感を露わにしつつも、やはり血の渇きは抑えられないようで、悪態付きながら血を求める姿がますます憐れ。そんな中、クルルはミカエラに彼をあえて生かした理由や「終わりのセラフ」について語り、その上で優一郎回収の任を彼に下すのでした。本当、何言ったのやら…。


 と言った感じで、第15話。話が水面下でしか動いてなくて、あまり盛り上がらない展開が続いてますが、そろそろ名古屋へ向けた動きが見えてきてここからかなって、そう思えてきました。新キャラも出てくるみたいですし、期待したいです。

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