2015年11月

敗走か蛮勇か

 どうも、管理人です。どうでもいいことやってたら、思い切り時間をぶっちぎってしまったので、ここから先はかなり巻きで。とりあえず、とっとと寝ないと明日死んでまう…。


優一郎:「ごめん、チームプレイは俺には無理だった」

 今回の話は、優一郎の選択を描いた話。今さら原作本ひっくり返すのが面倒なので未確定なんですが、どうも来週でコミックス最新刊分まで到達とのこと。まあ、今週新刊出るので、ぎりぎり追い付かれない…のかな??

 前回ラストで、不意打ち気味にクロウリーへ攻撃を仕掛けた優一郎。その傍らには、当然シノア隊の面々もいるのですが、都合5人分の加勢を以てしても状況をひっくり返すことは敵わず。おまけに、当初予定していた撤退のタイムリミットにもなり、負傷した深夜共々撤退せざるを得ない状況にまで追い込まれます。となると、未だクロウリーに捕まってるグレンは必然的に見捨てることになるわけで、どうしてもグレンを助けたかった優一郎も断腸の想いで、その場を後にします。なお、深夜とグレンのグレン隊の面々についても、やはりグレンを諦めきれないようで、優一郎たちの逃げる時間を稼ぎながらも、どうにかグレンを助けようとクロウリーへ奇襲を仕掛けてました。結局、こちらもあまり効果なかったみたいで、最終的にグレンの命令で撤退した模様。

 そして、ロビーにて鳴海隊・グレン隊の残りと合流し、いよいよ撤退かという場面で、優一郎はかつてグレンと交わした会話を思い出します。考えてみたら、優一郎の身柄を引き取ったというだけあって、グレンと優一郎が一緒にいた時間は決して短くはないんですよね。それこそ、付き合いの長さとしてはグレン隊の面々には劣りますが、思い入れの強さに関しては決して負けてないというか。で、彼ら二人の共通認識と言うのが、大切な人を守れなかったのに未だ無様に生き続けてるということ。ただし、吸血鬼を倒す以外の目的がなかったのが当時の優一郎で、そこが当時の二人の差。今は互いに理由があるので対等(?)…故に、家族を守るという理由のために優一郎は再びクロウリーの元へ向かうことを選びます。そのために、すでに2錠飲んでる鬼呪促進剤をさらに倍プッシュ。ちなみに、3錠飲んだ時点で基本的に致死量なので、4錠も飲んだらどうなるかは火を見るよりも明白。その場で血を吹き出し、優一郎は倒れるのでした…って、次回予告見ると動いてるんですがそれは。

 一方、それ以外の動きとしては、関東の暮人たちや、現場付近に到着したミカエラの動きが観測されました。暮人に関しては、何といいますかキナ臭さと腹黒さが入り混じったようなダークな話をしていて、要約するとグレンたちを囮にして、実験を兼ねた何かの兵器を実戦投入するテストを行うってところでしょうか。口ぶりからして、おそらく人体実験に絡むもので、今までの経緯から類推するに「終わりのセラフ」とやらの実験体を使うんですかね。ミカエラについては、安定の裏切りと言うか、着いてきた吸血鬼の仲間を物理的に切り捨てて、一人優一郎が来るのを待ってるといったところ。どう見ても、駆け落ちする気満々ですよね、あれ…。


 と言った感じで、第20話。いよいよ話が大詰めになってきたんですが、やはり戦力差に関しては如何ともしがたい部分があって、吸血鬼との決着はそうそうつかないだろうなって気がしてきました。元々ここで完結させるつもりがないとしても、せめてクロウリーくんとフェリド辺りを倒すくらいの見せ場があってもよかった気がしないでも。おそらくこの流れだと、まともに吸血鬼倒せない状態のまま終わるぞ…。


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蘇りと全てのトリガー

 どうも、管理人です。今日は朝からイベント梯子だったので、その分後ろはややゆったり気味に。最近はずっと忙しくしてる分、やはりそういう時間も必要ですよね。


忍:「使え!」

 今回の話は、臥煙さんとの合流を描いた話。しかし、今さらながら、傷物語の公開がここまで延びたことが大分痛手になってる感がするのは気のせいでしょうか。

 アララギさんたちの前に現れた新たな怪異。蟹と猿だけでなく、蛇切縄まで備えてるとなると、ますますアララギさんが出会ってきた怪異との関係を疑いたくなるところですが、とりあえずこの場は神原との共闘、及び忍の助け舟でどうにかやり過ごします。というか、残骸を食うのか、忍w
 さて、ここで改めて忍がここにいた理由について。端的に言えば、アララギさんとのペアリングを回復させることで、そのためにはアララギさんのそばにいる必要があります。そのためになぜかブランコの下に寝かせるという鬼畜プレイ・・・いくら別に目的があると言っても、拷問にしか見えないw

 そんなわけで、ベンチ裏に貼ってあった臥煙さんからのメッセージを受け、北白蛇神社へ移動し、そこでようやく臥煙さんと合流。そして、神原とも待望の出会いを果たすんですが、素性は隠すんですね。時系列的には後になる「花物語」で、臥煙さんと会ったことを神原が知らなかったようなくだりがありましたし、そこは妥当ですか。
 とりあえず、「忍野さんの妹」という体で本題へ。本題というのは、もちろんアララギさんたちが出くわした怪異について。これまた結論から言うと、彼らが出会った鎧武者の怪異の正体は、やはり初代怪異殺し…忍野忍ことハートアンダーブレード某が生み出した最初の眷属でほぼ確定とのこと。しかし、忍が言うように、とうの昔に彼が自ら命を絶ったこと、その場面を忍自ら目撃してるという事実がある以上、彼が生きてるというのもどうも理屈に合わない。ではどういうことか…つまりは蘇ったという可能性しかありません。ただまあ、そんなことが可能なのかという話もありますが、それについては皮肉にもアララギさんがその身を以て証明していました。確かに、半分とはいえ吸血鬼なのに、普通に太陽の下に出てますよね、アララギさん。それでも、かつては駄目だったらしいですが、次第に大丈夫になった。ならば、仮に死に至るようなダメージを負ったとしても、不死性で死ねなくなっている間に耐性が出来るのも十分あり得る話で、こうして長い時間を経て復活しようとしてる、それが大まかの流れみたいです。

 そして、初代怪異殺しの復活を見越し、余接に動いてもらっていて、それが余接が頼まれていた仕事らしいのですが、この状況見ると明らかに後手に回りすぎてたようにしか。その一因になっていたのは、他でもないアララギさん…彼が立て続けに怪異と出会ってしまっていたこと、彼が臥煙さんの想定を超える動きをしてたこと、それらが合わさった結果が今と言う。というか、そうなるとやはりアララギさんが怪異と立て続けに出会ったのは単なる偶然では終わらなそうですよね。誰かが仕向けたというか、黒幕がどこかにいる、そう考えるべきなのかもしれない。


 と言った感じで、第9話。やはりというか、案の定話が長いと言うか、動きがないというか…。ここのところ毎回言われてるように、本当ドラマCDでもいいのではってレベルで説明台詞が多すぎ。とりあえず、正体がわかったところでどう動くべきなのか、それが気になるところ。

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人とフェストゥムの存在証明

 どうも、管理人です。ということで、本日二度目の更新となりまする。アニメ視聴が今日だけでかなり遅れてしまったので、結構慌て気味な感じ。なので、誠に勝手ながら今回もちょっと短縮気味でお届けします。


零央:「最低だな、人類軍!」

 今回の話は、島との合流と第3ミールとの接触を描いた話。前回の感想書いたときに色々と予想を広げてみましたが、なんか予想以上に最悪のビジョンが見えてきたような…。

 エスペラント組&派遣組が史上最大の危機に陥っている中、助太刀したのはかつて来主操として一騎たちとも戦ったフェストゥム…ではなく、その後継にあたるフェストゥム。簡単に言えば、乙姫と織姫の関係のようなものですか。まあ、何にしても操とほぼ同様の力を振るうことが出来る彼が味方に付いてくれることは、戦力的にはかなり大助かり。たとえ、そのための交換条件が美羽だったとしても。といいますか、交換条件で自分の身柄をあっさり差し出したと思ったら、条件達成の要件が無理ゲーすぎるという。ソレスタルなんちゃらとかセレソンでも出来なかったことを「やれ」と言ってのけちゃう幼女怖いw
 また、援軍は操だけでなく、先だって合流の連絡を受けていた竜宮島メンバーもここで到着し、危ういところで助かりました。あの黒い玉みたいな存在になった美三香は、やっぱりあの状態でも戦闘行えるんですね。もはや人でなくなっても戦うことを強いられるって、軽く拷問のような気もしますがさて。

 とはいっても、援軍が到着して、どうにか状況は終了したものの、被害は決して少なくないと。一つは、敵にさらわれた真矢を取り戻すのに失敗したこと、もう一つは同化現象を起こしたパイロットたちのこと。ひどい同化現象を起こしつつも戦い続けた総士もそうですが、末期症状寸前まで行った暉やザインを引き出すためにゴリゴリ命を削りまくった一騎は明らかにやばいです。とりあえず、一騎の腕は島の祝福を受ければ治るのか、それとまるで原発の被災地みたいになってるザインをどう処理するのか、そこが気になるところ。あと、今回は無事命を繋いだ総士にしても、やはりぼちぼち寿命がやばくなってる気配があるみたいで。見た感じ、彼もまた乙姫・織姫 同様、ミールのコアになるような雰囲気ありますけど、順当に行くなら第三アルヴィスのコアに成り代わる…?

 そして、場面変わって、人類軍の話。捕獲された真矢・ジョナサン、それとダスティンが攫ってきたビリーが人類軍の元へ送られてきたわけですが、やっぱりいつ見ても人類軍の話が胸糞悪くていけない。要約すると、この一連のフェストゥムの襲来はヘスターが黒幕で、第三アルヴィスのコアだったものを奪取して人工的にアザゼル型を作る→例の衛星型がそれで指令を出して襲わせる、さらにコアから「パペット」と呼ばれる分身を作りだし、情報をリークさせる(ジョナサン)、ってことですか。なので、ジョナサンがミツヒロの子供というのは…まあ嘘ではないでしょうが、少なくとも実の子ではないってことですか。ついでに言えば、パペットを作ったはいいものの、ただ黙って使われるのをフェストゥムが良しとするわけがなく、人類軍にとっても貴重なスパイだったジョナサンはフェストゥムにとっても大切な器。故に、彼らが溜めに溜めこんだ怒りを受け止め、彼をイドゥンと同じ存在へと変容させます。毎度のことながら、人類軍は肝心なところでフェストゥムに利用されてて草。
 それと、今回真矢が捕獲されたわけですが、捕まったのが真矢であることが、ヘスターにとって結構意義のあることだったような。というのも、真矢がファフナーパイロットであるのと同時に、かつての同志:ミツヒロ の娘であるため。その二つは実に都合のいい話でして、ヘスターは真矢を新たなザルヴァートルモデル:マーク・レゾン のパイロットになるように要請。バラバラにされたという割に、その意匠は大分マーク・ヒュンフを意識してますね。ただ、ここで真矢が要請されてると言っても、この現状を考えると、結局真矢がマーク・レゾン に乗ることはなさそうな気も。とりあえず、ヘスターは今度こそフェストゥムに殺されてほしいです。


 と言った感じで、第22話。竜宮島の面々もいよいよ合流し、最終局面に向けた動きも高まってきましたが、これだけ戦力が加わってもアルヴィス&エスペラント組に希望が見えないのは逆にすごいですわ。人類軍は人類軍で爆弾抱え込みすぎでいつ破裂しても不思議じゃない現状で、これだとタイトルが赤字で染まってる次回辺りで敵味方問わず犠牲者が多発しそう。

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 どうも、管理人です。とりあえず、色々とやることが溜まってるので簡潔に。

 本日の更新ですが、すいません少し遅れての更新となります。ちょっと視聴が遅れてるので、そちらが終わり次第執筆に取り掛かるので、どうか一つ。


 そんなわけで、また後程~

 どうも、管理人です。昨日はすっかり時間がなくなってしまったので、予告通り今日こそは…という感じで更新。まあ、すでに現時点で微妙にアウトっぽいんですが気にしないw


1.K RETURN OF KINGS
 今回の話は、灰色の王との対峙と伏見の離反を描いた話。結論から言えば、ちゃぶ台同盟の完全敗北と言う形で、御柱タワーでの交戦は幕を下ろしました。緑の王+ジャングルという戦力を想定してたのに、そこに灰色の王が紛れてたとなると戦力は明らかに想定外で、そこを突かれたことでずるずる行くという一番駄目なパターン。といいますか、戦犯が完全に宗像なんですよね…。いくら精神的に参っててダモクレスの剣がボロボロになってたとはいえ、動揺した隙に正面から武器破壊されて、目の前で石版奪われて、そりゃ伏見じゃなくてもボロクソに言いたくなりますわ。
 そして、伏見にボロクソ言われてからの反論が…ああ、これ言っちゃうのかと。間違ってはいないとは思いますけど、仮にも王に従うクランズマンに対して言う台詞ではないです。そもそも、伏見が吠舞羅を抜けたのも何か事情あっての話(小説参照、らしい)みたいですし、だからこそ受け入れるくらいの器量を見せてほしいところですし、回を重ねるごとにどんどんヘタれてくる宗像に本当がっかり。んで、離反した伏見がどこにいくかって話になるんですけど、ちゃっかり予告に出てましたか。問題は、あのクランだと出世が結構面倒な気がするんですがそれは。


2.学戦都市アスタリスク
 今回の話は、紗夜と綺凛の掘り下げ回。今回は原作者の描き下ろし原作をもとにしたアニメオリジナル回みたいで、確かにそれっぽい緩い話だったように思えました。特に、CV:田村ゆかりのグインヴェールの35位(多分)さんなんかは凄くそれっぽいw 実はこの辺、まだ原作をチェックできてないので何とも言えない部分はあるんですが、この話がオリジナルってことは紗夜と綺凛のチームワークが形成されるまでの話は原作ではカットされてるのか、それとも別の形で描かれてるのか…。多分前者な気がしますが、だとしたら原作より妥当性はあるのかなって気はしました。ついでに、個人的に紗夜が好きなキャラなので、こういう形でも当番回が来たのは中々嬉しいところ。何だかんだで空気読めるというか、先輩として振る舞いつつも距離感が適度なところがポイント高い!

 次回からいよいよフェスタ開幕??


3.落第騎士の英雄譚
 今回の話は、剣士殺し編完結。ラストサムライを倒したクラウドさんがすごく悪者みたいな描かれ方してたのが今までの流れだったんですが、今回描かれた決闘の下りとかイッキとの対決見ると、少なくとも恨みを買うような戦い方をしてたようには思えないんですがそれは。そりゃガラの悪いところとか、ラフプレイ上等っぽいところとかいただけないところはありますけど、基本的には「ただ強いやつと戦いたい」というドラゴンボール脳なだけで、いかにも悪役っぽい扱いなのは綾辻さんの逆恨みが大きいのでは。しかも、綾辻さんは綾辻さんでラストサムライの意図を今まで勘違いし続けてたというオチで、終わってみれば綾辻さんにただ振り回されただけという印象が否めなかったのが残念。
 ちなみに、今回も戦闘回ということで、やや特殊なエフェクトが盛り込まれてて、みててちょっとびっくりしました。もっとも、動きとしてはシュール極まりなくて、これは絵の作り方が悪いのか原作が悪いのか…剣をまっすぐ構えたまま前進するシーンを描くのにこの病者と言うのはちょっと勿体ないw

 次回はまた息抜き回?


4.ハイキュー! セカンドシーズン
 今回の話は、月島覚醒回。他のメンバーと比べても、明らかに冷めた態度をとり続けてる月島…そこには前回少し話に出てきた月島の兄貴、彼が関係していました。まあ、憧れるのも失望するのも勝手にどうぞって気持ちも無きにしもなんですが、小さな巨人という圧倒的な才能(?)を前にレギュラーの座を阻まれた月島兄と、貪欲さと圧倒的な成長を見せつける日向にある種の諦めを見せる月島 という構図は確かに近いものを感じなくもないんですよね。だからこそ、彼が諦めそうになる理由が分からなくもないし同時に山口が言うところの「かっこ悪い」月島g共存してるのが見て取れる。といいますか、山口がモブ顔してる割に結構熱いキャラなのでこの二人は中々いいコンビなのではと。問題は、どう見てもモブにか見えない山口が試合に出るのはどうしたらいいかという点。さすがに一年の中で唯一のベンチウォーマ^だと締まらんぜ。なので、彼にも何かあるはずだと思いたい。あと、若干忘れかけてる新型速攻は間に合うのか…。


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