2016年07月

力、束ねて

 どうも、管理人です。今日も今日とでちょっと急ぎの要件があるので、今週も単独で取り上げさせていただきたく思います。といいますか、ここまで来るとそのままの状態で完走した方がいい気がするのですけど、予定が死にそう()


朱雀:「ああ、俺は無様だ」

 今回の話は、超巨大アンノウン討伐戦の話。そういえば、最近放送中にも関わらず放送休止を決めるという珍事を引き起こしたレガリアというアニメがありましたが、この流れでこれはわざとなのか…?

 前回、カナリアが倒れたことによって一気に戦線が崩壊し、撤退を余儀なくされた東京部隊。幸い、援軍が間に合ったので死者は出なかったものの、カナリアを始めとして負傷者を出す結果となったことについて、壱弥は大いに反省をします。力だけで他者を支配する現状に対抗しようとして失敗し、力を持つ自分だけで全てを守ろうとして失敗し、ようやく助けを求めることを覚えたということですか。ここまで来るまでが長かったというか、随分遠回りしたというか…。といいますか、他の都市代表然り、壱弥の周りの人は多かれ少なかれ壱弥のことを理解していて、あとは壱弥次第だったというところがあったわけで。あとで言われてましたが、一旦降格してもう一度復帰した暁にはようやく主席らしい壱弥の姿が見られそう…本当に降格するなら、な(意味深)。

 そんなわけで、まだ入院中のカナリアを残して、壱弥は改めて三都市合同作戦を要請し、今度こそ足並みをそろえて作戦実行に移ります。東京は囮、千葉は東京が引き付けている小型アンノウンの殲滅、そして神奈川…というかヒメが本体を叩く といった具合でしょうか。最近ようやく千葉編の小説版を読み終わったのですが、この冷めた感じの口調できっちり仕事する霞がわたりんクオリティだったのを改めて感じて、そこがアニメでも反映されてたのは何か嬉しく思えました。やる気ゼロな口調で仕事人過ぎるw

 ただ、そこまでやってもまだ不十分。ヒメの一撃でもアンノウンを倒しきることが出来ず、最終的に目を覚まして駆けつけたカナリアのブーストと壱弥の重力制御との合わせ技でようやく倒すのに成功。どうでもいいですが、壱弥の説明に対するヒメのリアクションが、明らかに理解してるように見えないんだがw こないだの橘先生のツイートじゃないですけど、さすがにお馬鹿に描かれすぎなのでは??

 まあ、何にしても超巨大アンノウンを撃破できたので、これにて一件落着。とはいっても、前回の失態を受けて、壱弥は自主降格して、東京の新しい主席は繰り上がりでカナリアに…と思ったら、壱弥の目の前でカナリアが……。どうも、神奈川の八重垣同様、侵入不可領域に入り込んだのが原因らしいのですが、大人たちが何も説明しないので何が何だか。とりあえず、説明はよ!!


 と言った感じで、第4話。ここ数年のトレンドとして、3話で何か仕掛けてくるという傾向が多いですが、まさか4話で仕掛けてくるとは。しかも、話的には間違いなくここで勝負かけてるはずなのに、作画が死んでるというのがマジうける。作品によっては、あえて中割を少なくしたり絵のタッチを変えたりしてシーンを強調する演出 という線もありますけど、この作品の場合は多分ガチでカツカツだろうというのが見て取れて、どうにも。せめて、技を出す瞬間だけならごまかしようがあっただろうに、次のシーンのあれを見てると、もうごまかせない…。この後に放送されているBプロが特別番組(事前の予定通りとは言ってる)だったわけですけど、何かこっちも遅かれ早かれ避けられないのでは??

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夏の始まり

 どうも、管理人です。何か久々に通常更新に入れそうな気がするのですが、現時点でまだ遅れが取り戻せていないので、もうちょい頑張らねば。それと、明日はちゃんと選挙行きませう(提案)


のりか:「帰っていいかな」

 今回の話は、バーベキュー回。例のごとく、30分2話構成なこの作品ですけど、今回は実質続きものということでいつもと違うまとめ方にさせていただきます。さすがに切りどころが…。

 ももくんの友達とのバーベキューが決定し、ユキちゃんは夏休み早々から買い出しに。普段でも大概なのに、夏休み初日から5時間の買い物に付き合わされるとか、のりかとしては本当たまったもんじゃないですよね。ついでに言えば、本来あまり関わりあいになりたくないと思っている莉央ちゃんがたまたまユキちゃんに見つかったともなると、それもまた不運と言えるかと。ちなみに、ここで莉央ちゃんの片親設定が発覚。なるほど、それで初登場シーンがスーパーの食品売り場だったと…重いわ。

 そんなこんなで、バーベキュー当日。部活で来れないと言ってた莉央ちゃんも結局出席で、いつものメンバー…かと思いきや、一人見ない顔が。彼は理人のお兄さんで、今回のバーベキューのお肉のスポンサー。付き合ってた彼女のために半年待ちの高級肉を注文したら、5か月半で破局と言う何とも不運な。もっとも、基本がチャラ男みたいなので手が早いのなんの。初対面であるはずのうさみんをいきなりうさみん呼ばわりで、軽く口説いてるようにしか…これでこの二人がくっつくなんてことはない、ですよね?  また、この辺の話は、ももくんとユキちゃんペアに限らず、カップリング単位で話が展開していたようにも。まあ、言うても閑ちゃんと柚姫くらいしかそれっぽいのいなかった気もしますが。さすがに理人とのりかをカップリング要員と見るには無理がありますし。柚姫たちに関しても、何とも言い難いというのが正直なところですけど、何といいますか少なくとも片方はガチなんじゃないかと。従兄妹という関係で、ある意味唯一今みたいな関係が許される間柄ではあるものの、そこに家族的な感情しかないというのは考えにくいわけで。問題はどちらがどうってことですけど、見るに閑ちゃんの方がガチっぽい気がしないでも。

 あとは、待望の水着ですが、あいにく今回はお蔵入り。今回は脱ぎ掛けで我慢と言うことで、また次の機会に期待と言うことで一つ。


 と言った感じで、第9話第10話。実のところ、配信版では前回あたりまでしか見ていなくて、今回からはちょっと未知の領域に突入したわけですけど、ほのぼのとした雰囲気の中にちょっとした闇を感じて、若干怖いw 多分大きくテンションが変わることはないと思うのですが、この先ちょっとそれ系の話が混ざってくるとしてどうなるのやら。


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 どうも、管理人です。さぼってるというわけじゃないんですが、最近更新スケジュールが壊滅になっている件、誠に申し訳ないです。いや、ぶっちゃけた話をすると、書いてる途中での寝落ちが頻発してまして、それが積もりに積もってるという現状で、とにかくこの週末で多分一通り片付くとは思うので、どうか一つ。
 そして、この流れならば、とっとと執筆最中の記事に取り掛かるべきなんでしょうが、あまりにもこちらが放置しすぎてるということも有って、ひとまずぱぱっと書けそうな感想があったので、急きょそちらの方を記事にさせていただきたく思います。まあ、需要があるのかはよく分かりませんけど…。


 そんなわけで、今回紹介するのは、講談社ラノベ文庫より刊行されている「さすがです勇者さま!」の第3巻。シリーズ第三弾ということで、今回の表紙は勇者パーティーの肉弾戦担当のエヴァ。シルヴィ→ルチア と来て、この流れは実に順当だとは思うのですが、今巻がどうも最終巻らしく、だとするとこれでいいのかって気はしないでも。もっとも、前作も最終巻(推定)がヒロインの内の一人だったことを考えると、色々と大人の都合が関わってるのかもと言えなくも。といいますか、この中で一人表紙を飾れなかったヒロインが要るような気がするのですがそれは。

 ということで、さっそく感想に参ります。今巻の内容としては、別世界に飛ばされたユーリの話。そもそもの話として、ユーリ自体が異世界人…俗にいうところの「異世界召喚された勇者」というポジションなだけに何を今さら と言われそうですけど、今巻ではそこからさらに飛ばされます。飛ばされた先は、戦争が起こった世界…戦争が回避され、平和そのものである作中世界とは真逆 。そのため、世界の認識・常識なんかは全くの別物で、ユーリは戸惑うところなんですが、まあ何といいますか「並行世界」「ifの世界」として見るとある種のお約束はそこにありました。それは、そこに住む人間の性格・心までは変わってないということ。もちろん、世界の認識・常識 に合わせてスタンスは若干違っているのですが、根っこの部分は本当そのまま。
 中でも、最たるのはおそらく一番変わっていると思われているシルヴィ。ネタばらしをしてしまうと、彼女が魔力を抑え込むことが出来た世界がいつもの世界で、そうならなかった世界が今巻で描かれた世界。故に、シルヴィは魔王としてユーリたちの前に立ちはだかっているのですけど、本心から言えばそれは消極的意思が介在したものと言えます。あれだけ粋がってたとしても、彼女自身がそれを本心から望んでいるか、そこはおそらくノーと言っていいです。それを解きほぐすのがユーリであり、彼を支える勇者パーティーであり、そしてもう一つ…最後に触れたもう一つ 、これが鍵と言っても過言じゃないのですけど、これは言っていいのだろうかw といいますか、1巻読んだ時の記憶がほとんどないせいか、そんな描写があっただろうかって、言われてからちょっと悩んでしまった。設定としては悪くないんですけどねー。

 そして、物語そのものの話をすると、やはり何を以て終着点とするか、そこが肝になるんですよね。昔話で例えれば、鬼を倒して財宝を持ち帰ったところで終わった「桃太郎」、ガラスの靴がぴったりはまって王子様に見初められた灰被りの御嬢さんこと「シンデレラ」、何となくいい話風に片づけるにしても、ドラマは欲しいわけで、この作品の場合はそこが死んでると言ってもいいんですよね。個々の設定を見ると、それなりのドラマはあるんですけど、根本は出オチなのでそこからどう展開するか。そこが課題だと思ってました。なので、その意味で状況をひっくり返した今巻での舞台設定は良かったと思いますし、それを踏まえた切なさ漂うラストはちょっと感心。強いて言えば、会話劇として見ると激寒で、尚且つ薄っぺらさが否めないので、深みが足りないという欠点を最後まで拭いきれなかったのが残念。最初からそこに徹しているならともかく、中途半端にメッセージ込めてる節が見え隠れするだけに、もう少しどうにかならないのかと…。


 とまあ、こんな感じでしょうか。おそらく最終巻ということで、それっぽい話には仕上がっていて、大筋も悪くなかったんですけど、相変わらず何も残らないですね。これはこれでいいのかもしれないですが、ちょっと次の作品以降は買い控えが起こるかもしれない…。まあ、ある意味ライトノベルらしいライトノベルとして評価できなくはないのですけど、それ以上でもそれ以下でもないというのが、多分一番ふさわしい感想だと思いました。

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 どうも、管理人です。やはりというか何というか、作業の遅延が結構本格的にやばくなりつつありまして、どこから手をつければいいのやら…。これはまあ、どこかでフォローしないと大変なことになる。


1.食戟のソーマ 弐ノ皿
 今回の話は、タクミ対美作 を描いた話。美作といえば、前回とんでもないストーカーであることが明かされましたが、戦略もまたそこに基づいたものでしたね。要約すると、あえて同じ品をぶつけてくるスタイルで、しかし微妙に改良を重ねて勝ちを攫って行くと。おまけに、わざわざ食戟という形で相手の大切なものを強制的に賭け金として要求してくるものだから本当性質が悪い。故に、普通に戦ったのではまず勝ち目がないわけで、タクミはアドリブでレシピを変えて挑むも、結果はお察し。
 そして、次のターゲットは創真。同じ手口で食戟を申し込んでくる美作に対し、その上を行く賭け金を要求する創真の静かなキレ方はぞくっとしました。ただ、多分ここは原作で読んだ時の方がインパクトあって、若干迫力が負けたのは残念である。


2.ReLIFE
 今回の話は、狩生の闇落ちその1を描いた話。彼女が日代を目の敵といいますか、一方的にライバル視してるというのは今までの話でも語られていたわけですが、なぜ彼女がそこまでシルバーピンに拘るのかというところが明らかになって、いくらか腑に落ちるところはありましたね。結局は男が絡んでくるところが妙に生々しいというか何というか。
 そして、闇落ち待ったなしの狩生に対して、日代のマイペースっぷりよ…。作り笑顔が苦手とはいえ、あんな笑顔とも言えない表情を浮かべて、どうして狩生と仲良くなれてると思い込むのかw 彼女は彼女で悪意も悪気もナッシングで、単純に他人の機微が分からないだけなんですけど、ここまで誤解を生む性格だと本当生きにくい。だからこそアレなんですけど(ボソ)

 そんな中、いよいよ起こってしまった事件がどのような結果に結びつくのか。ちなみに、今週のEDはラルクのHONEY…やっぱり年代の捉え方おかしくないですかwww


3.NEW GAME!
 今回の話は、初任給の話。今回に関しては色々と取り上げたいことがあるのですが、とりあえず「今日も一日頑張るぞい!」がようやく出ましたね。この辺は原作読んでるので知ってはいたのですけど、このあっさり具合よ…何でこれが決めセリフみたいに取り上げられたのか、これで人気爆発したのか、ますます違和感。といいますか、ここを抜き出して使い始めたどこかの誰かさんが策士過ぎて、そこに震えますわw
 さて、気づけば青葉が入社して1か月が経とうとしているということで、初任給の話が。ネットでの感想見てると、この辺のリアクションが色々と違っていて面白いんですけど、残業代がちゃんと出るところとか、初任給で両親にケーキ買ってきてるシーンとか、とにかく温かみ重視なのかなって。といいますか、管理人の初任給って何に使っただろうか…。一応、今の仕事を始めた時にお菓子を買って帰ったのは覚えてますけど、それ以外は何かプレゼントした記憶が。すでに遅いですけど、何かプレゼントを考えた方がいいのかなって、改めて感じました まる


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 どうも、管理人です。更新予定とリアルの仕事が詰まりすぎてて見事に瀕死こいてますけど、まあ一つずつ片づけるしかないということで、がんばるぞい!


 ということで、本日の更新ですが、その辺りのスケジュールも鑑みて、延期とさせていただきます。ひとまず、明日にはまた新しい記事を投稿できると思うので、今度こそお待ちをば。

 それではまた。

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