力、束ねて
どうも、管理人です。今日も今日とでちょっと急ぎの要件があるので、今週も単独で取り上げさせていただきたく思います。といいますか、ここまで来るとそのままの状態で完走した方がいい気がするのですけど、予定が死にそう()朱雀:「ああ、俺は無様だ」
今回の話は、超巨大アンノウン討伐戦の話。そういえば、最近放送中にも関わらず放送休止を決めるという珍事を引き起こしたレガリアというアニメがありましたが、この流れでこれはわざとなのか…? 前回、カナリアが倒れたことによって一気に戦線が崩壊し、撤退を余儀なくされた東京部隊。幸い、援軍が間に合ったので死者は出なかったものの、カナリアを始めとして負傷者を出す結果となったことについて、壱弥は大いに反省をします。力だけで他者を支配する現状に対抗しようとして失敗し、力を持つ自分だけで全てを守ろうとして失敗し、ようやく助けを求めることを覚えたということですか。ここまで来るまでが長かったというか、随分遠回りしたというか…。といいますか、他の都市代表然り、壱弥の周りの人は多かれ少なかれ壱弥のことを理解していて、あとは壱弥次第だったというところがあったわけで。あとで言われてましたが、一旦降格してもう一度復帰した暁にはようやく主席らしい壱弥の姿が見られそう…本当に降格するなら、な(意味深)。
そんなわけで、まだ入院中のカナリアを残して、壱弥は改めて三都市合同作戦を要請し、今度こそ足並みをそろえて作戦実行に移ります。東京は囮、千葉は東京が引き付けている小型アンノウンの殲滅、そして神奈川…というかヒメが本体を叩く といった具合でしょうか。最近ようやく千葉編の小説版を読み終わったのですが、この冷めた感じの口調できっちり仕事する霞がわたりんクオリティだったのを改めて感じて、そこがアニメでも反映されてたのは何か嬉しく思えました。やる気ゼロな口調で仕事人過ぎるw
ただ、そこまでやってもまだ不十分。ヒメの一撃でもアンノウンを倒しきることが出来ず、最終的に目を覚まして駆けつけたカナリアのブーストと壱弥の重力制御との合わせ技でようやく倒すのに成功。どうでもいいですが、壱弥の説明に対するヒメのリアクションが、明らかに理解してるように見えないんだがw こないだの橘先生のツイートじゃないですけど、さすがにお馬鹿に描かれすぎなのでは??
まあ、何にしても超巨大アンノウンを撃破できたので、これにて一件落着。とはいっても、前回の失態を受けて、壱弥は自主降格して、東京の新しい主席は繰り上がりでカナリアに…と思ったら、壱弥の目の前でカナリアが……。どうも、神奈川の八重垣同様、侵入不可領域に入り込んだのが原因らしいのですが、大人たちが何も説明しないので何が何だか。とりあえず、説明はよ!!
と言った感じで、第4話。ここ数年のトレンドとして、3話で何か仕掛けてくるという傾向が多いですが、まさか4話で仕掛けてくるとは。しかも、話的には間違いなくここで勝負かけてるはずなのに、作画が死んでるというのがマジうける。作品によっては、あえて中割を少なくしたり絵のタッチを変えたりしてシーンを強調する演出 という線もありますけど、この作品の場合は多分ガチでカツカツだろうというのが見て取れて、どうにも。せめて、技を出す瞬間だけならごまかしようがあっただろうに、次のシーンのあれを見てると、もうごまかせない…。この後に放送されているBプロが特別番組(事前の予定通りとは言ってる)だったわけですけど、何かこっちも遅かれ早かれ避けられないのでは??