2017年09月

 どうも、管理人です。前回の記事にも書きましたが、病み上がりと久々の更新でペースが戻らないので、記事を分割することになってからの、後半戦です。一応これでまとまるはず…(とか言ってたら、また体調が悪化してきた…)


5.結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-/-勇者の章-
 スタジオ五組制作のオリジナルアニメ作品の待望の第2シリーズ。今作は第1期の過去編にあたる「鷲尾須美は勇者である」と、第1期の後の話(多分)となる「結城友奈~-勇者の章-」で1クールをシェアするというちょっと珍しい形式になっていて、しかも「鷲尾須美は~」 に至ってはすでに先行で劇場上映が行われ大好評を博していました。ブログ見て頂ければ分かりますが、管理人も「鷲尾須美は~」はすでに全章観賞済みで、クオリティに関しては特に心配しなくて済みそうだと安堵…したいところですが、やっぱ後半の勇者の章はいろんな意味で気になりすぎてつらい。何にしても、多分来期一番楽しみなのはこれだったり。


6.つうかあ
 こちらもオリジナルアニメで、どうやら「レーシングサイドカー」という、マイナー競技(勇名だったらすいません)を題材とした作品の模様。少なくとも、アニメとして見るのはこれが初めての試みで、如何にして競技の面白さと勝負の駆け引きを描いてくれるかがポイントだと思います。最近は、面白さと程々の分かりやすさがあれば、とりあえず食いつきは悪くない傾向が強いですし、競技自体の内容も描写がおざなりにならなければポテンシャルは高いと思えるので、ひとまず注目する価値はあるかと。


7.ブレンド・S
 ここからは原作ものが続きます。毎度お馴染み、まんがタイムきらら系列のアニメとなるのがこの作品。とりあえず、絵柄を見て真っ先に「藤○ここあ先生」とか「い○ぼくSS」とかいうのは本当やめてください、ここあ先生ファンの管理人が逆にダメージを受けるので…。
 さて、気を取り直して、内容的にはメイドカフェを舞台にしたラブコメとなっていて、きらら系列では珍しく男性キャラがメインキャラで存在するというのが果たして幸と出るか。どっちかというと、カプ厨寄りの作品でもあるので、美少女動物園にならないのはやっぱり厳しい? ちなみに、原作は全巻持ってますが、それなりに面白いと、それだけは言っておく。

8.魔法使いの嫁
 こちらは、月刊コミックブレイド改め月刊コミックガーデンにて連載中の漫画原作。とりあえず、連載開始当初から諸事情で注目はしてたんですが、始まるや否や大プッシュ、バカ売れ、このマンガがすごい!第1位 などなど、とにかく話題に事欠かなかったのは良く覚えてます。ぶっちゃけた話、個人的にそこまで大ヒットするような作品では、決してなかったと思うんですが、気づけば雑誌の大看板へと躍進してて、ここまで自分の嗜好と周りの嗜好の乖離に愕然とした経験はないです、面白いとは思いますが。
 そんなわけで、TVアニメ化に先駆けて、完全オリジナルストーリーのOVAを三本制作したり、スタッフ的にもグループ内の伝手を使う中ではかなり気合の入った陣容となっていて、順当に行けばそれなりにいい線行くのでは。ちなみに、2クール確定なので悪しからず。


9.妹さえいればいい。
 「はがない」作者の平坂読さんの新作が、待望のアニメ化。最近、某エ○マンガ先生とか作家を題材に据えた作品がちょくちょく出てるのですが、こちらもその一つ。見どころとしては、いい意味で遊び人気質が感じられる平坂さんらしい小ネタ、いわゆる作家ものとしての王道展開、そして恋愛模様など、とりあえずテンポよく進むところがめっちゃ面白かったです。なので、アニメでもその辺のテンポ感が再現されてたら嬉しい!


10.クジラの子らは砂上に歌う
 最後は、「ボニータ」で連載されている少女漫画(?)より。ぶっちゃけ、この作品に関しては何一つと言っていいほど事前情報を集めてるわけでもなく、原作を読んでるわけでもなくて、じゃあなんで勧めるのって話になっちゃうんですが、監督のイシグロキョウヘイさんにまだ期待しているというのが、理由の一つ。近年の作品はちょっとぱっとしないものが続いてるようにも思えますが、まだまだ見限るのは早いと。それに、他のスタッフ陣はそれこそ定評ある陣営が出揃ってるので、いい意味で無難に良いものが出来るという風に見てます。つまり、要約すると、直感で面白そうかどうか考えた時にプラスに傾いたという話でも合って、そういう直感頼りで選出しました。



 とまあ、こんな感じですか。来期の更新スケジュールについては、多分中々時間が取れなくなる可能性が高いので、不定期で何作品か取り上げるにとどまると思います。珍しく続いてたら、その辺の話は置いといて、適当に見に来てください、それでは!!

 どうも、管理人です。大分久々の更新になってしまい、申し訳ありません。この一週間に関して言えば、仕事が忙しいのと体調崩してそれどころじゃなかったのと、その辺のダブルパンチで参ってました(それでも仕事は行ってた)。正直なところ、まだ本調子と言うわけでもなく、今でも30分毎にトイレに駆け込むレベルでお腹の調子がイっちゃってるので、リハビリを兼ねてちょっと短めの記事に挑戦。

 そんなわけで、若干時期遅れになってしまいましたが、来期のアニメの話。例のごとく、独断と偏見で何本かピックアップして取り上げていきたいと思います。来期更新予定については、紹介が終わった後に。


1.Infini-T Force(インフィニティーフォース) 
 まず一つ目。原作がタツノコプロというのが全てを物語ってるように、ガッチャマンだのポリマーだの、タツノコプロが手がけたヒーローたちが一堂に集うという作品になってます。一応、コミカライズが月刊ヒーローズで連載されていますが、どうもオリジナルストーリーになるみたいで、ますますコミカライズの意味が問われるのは気のせい?(少し前の話になりますが、マジェプリもコミカライズがほぼ無関係だった)
 あとは、作画にCGが取り入れられてるのが吉と出るか凶と出るか。


2.Just Because!
 次です。こちらはオリジナル作品なのですが、以前エイプリルフール企画で立ち上がった比村奇石×鴨志田一タッグが本当に実現したということで話題になっています。比村さんといえば、「月曜日のたわわ」シリーズで人気を博してる方で、絵柄的には期待できそうなのですが、問題はやはり鴨志田さん。鴨志田さんというと、本業はラノベ作家で「さくら荘のペットな彼女」「青春ブタ野郎シリーズ」などで人気を博しているものの、ことアニメ脚本となるとどうしても微妙な作品が多くて期待値が下がる困り者。特に鉄血がいろんな意味できっついので、ここで汚名返上となるか…。


3.URAHARA
 こちらもオリジナル作品。歌手モデルの春奈るなさんが初声優を務めるこの作品ですが…正直やばい匂いしか。別に春奈るなさんの演技が駄目そうとか、そういう意味ではなく、この明らかにオシャンティ路線を意識した作風を見てると、今までの傾向的にコケる気しかしない。某メガネ部然りその辺のセンスが独特過ぎると視聴者置いてけぼりになるわけで、いろんな意味で気になる作品。


4.キノの旅 ‐the Beautiful World‐ the Animated Series
 オリジナルが続いてからの、原作付き作品。原作は言わずと知れた電撃文庫の長寿シリーズで、TVシリーズでは14年、一番最後にアニメ化されたものからも約10年ぶりの新シリーズとなります。そのため、スタッフキャストも一新(ちなみに、前作監督は数年前に亡くなったという…)となるわけですが、とりあえずキャスト的には先立って公開されている多数決ドラマやオーディオドラマを聞いた限りは問題なさそう。なので、あとはどのエピソードをやるのかが注目点。1期テレビシリーズのリメイクもあるのか、それとも全部新作になるのか。


 すいません、思いのほか筆の進みが遅くて、纏まった分量がかけないので、続きは後ほど別記事で掲載します。

勘違いと認識違い


 どうも、管理人です。色んな事情もあって、大分ご無沙汰な更新になった気がしますが、とりあえず一本更新と。出来れば今日中にもう一本書きたい。


景太:「ドヤッ」

 今回の話は、各人の認識のずれを描いた話(多分)。相変わらず展開が大分巻いてますけど、これはこれでいい…のか?

 まず、前回がどんな話だったかと言うと、チアキがのべの正体を隠すために心春を影武者に仕立て、それが明らかに無理があるよね というところからの、ゲス原くんの誤解しか生まないであろうメールが送られてきた、という話。今回はそのメールを巡ってどういう対応を取るべきかというところから始まるのですが、確かにゲス原くんが擁護される理由が何一つないですわ…。亜玖璃と付き合ってるという前提がある以上、ゲス原くんから言いよってきたとなるとただのヤリチン野郎にしか見えないわけで、これは否定しようがない。ただ、断るにしても、断り方を天道さんに相談しようとする景太がさらに鬼畜w 言い方も悪いし、どう考えてもそういう意味にしか取れない…。からの褒め殺しとか、精神をかき乱すプロか、こいつ。

 とりあえず、今回の騒動をおさめる方法として、景太が提案したのは、天道さんと亜玖璃、この二人を改めて同好会へ引き込もうというもの。今のところ、面倒なことになってる理由が情報が錯綜してる、どうしても不在証明が難しいこと この二点で、同好会に入ればひとまず後者の問題はほぼ解消。前者にしても、同好会という口実で集めて、情報を整理すれば解決。というか、景太の目論見としては、全員を集めた場で洗いざらいぶちまけようという、身も蓋もない提案だったりしますが…。
 そんなわけで、どうにか全員を引き込み、一堂に集めたところでいよいよ告白しようとする景太ですが…案の定ヘタレると。代わりに話したのが、景太が「原点」とまで言う某ゲームへの熱い想い。一般的な見方だと神ゲーとは言い難い「それ」ですけど、彼にとっては大切な一本…こういうオタク特有の拘り嫌いじゃないです。ちなみに、景太のドッペルゲンガーたるチアキにとってもやはり同様の想いがあるようで。

 そして、翌日。宣言通り、ゲームを買うため(原点云々はそのための前振り)に、授業が終わると速攻でゲーム屋へダッシュ。景太が不在と言うことで、当然ゲーム同好会の活動もないわけですが、ゲス原くんはここぞとばかりに事態収拾へ向けて動きます。いや、動くのはいいんですけど、ここまで拗れてるのであれば、逐一確認しながら話を進めた方が…。案の定、誤解が全く解けないわ、新たな勘違いの種を生むわ散々。一方、亜玖璃は中学時代の知り合いから呼び出されてファミレスに行ったのですが、すっかりチャラくなった知り合いと完全チャラ男2人に囲まれて、すごく居心地の悪い想いをする羽目に。こういうの見てると、リア充って何がいいんだろ…って気持ちになるんですがそれはさておきとして、ゲス原くんと違って周囲に迎合する気がないと表明する亜玖璃の姿にちょっとぐっと来ました。ですが、それでも精神的には結構クルところで、ファミレスから飛び出した後、すぐにゲス原くんに連絡を取って慰めてもらおうとする亜玖璃きゃわわ。
 ただ、ここから先がまた面倒くさい流れに。まず、亜玖璃から連絡が来てるのに、ゲス原くんはそれに気づかず、チアキと天道くんを連れ立って帰宅中。そこにたまたま通りがかった亜玖璃が浮気現場と勘違いして逃走。どうにか誤解は解けるものの、どうも途中に景太へメールしてしまったらしいと。とはいえ、今までの景太の行動パターンから察すると、ゲームに対する優先度の高さは相当なので、ここでゲームを買いに行くのを放棄して駆けつけるとは考えにくい…それが大方の見方なのに、来ちゃいましたよ。その事実を前に、改めて景太のパーソナリティに対する認識に疑問符を浮かべざるを得ないのでした。


 と言った感じの第10話。某ワールドブレイクなアニメもそうですが、作画が良くないのが一種の演出として見えなくもないというのが地味に強いですね、この作品。まあ、同時に作画が良くないから購入意欲に繋がらないって欠点でもあるのですが。どっちにしても、チープでシュールな絵面が変なところで作劇と噛みあって面白いには面白いものの、話的にどこまで進める気なのか、いよいよ気になってきたところでも。ここまですっ飛ばし具合を踏まえるとペダルベタ踏み状態で一気に進めて行くのか、それともオリジナル搦めていい話風にまとめてくるのか…。


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 どうも、管理人です。気づいたら、色々と書きたいネタが溜まってきたので、少々予定を変更して、別の記事を書く事にしました。賭ケグルイの記事はそのうち書きます。


 そんなわけで、今回書くのは、先日見てみた舞台の話。8月の終わりごろの話ですが、渋谷のAiiA2.5Theater Tokyoにて上演されていた「舞台 四月は君の嘘」を見に行ってきました。ちなみに、「AiiA2.5Theater Tokyo」という場所、今回初めて行ったのですが、あそこは以前「マッスルミュージカル」という舞台を行っていた「マッスルミュージアム」が前身だったり。会場調べるのに何かピンと来なくてググって「ここか!」って突っ込んだのが懐かしい。

 と言う感じで、ぼちぼち感想に参ります。作品に関しては、いろんな形(媒体の感想)で触れてるので省略するとして、とりあえず雑感メインで。まずは、構成について言えば、原作以上にラストを意識した作りになっていて、原作ファンとしてはその時点でちょっと泣きそうになりましたわ。まあ、ああいう描き方すると、もはやオチを隠す気ないというか原作読んでた時とまた捉え方が変わるんじゃないかって気はするんですが、尺の都合やら作劇の見せ方を考えるとその方が良かったのかもと。で、それを踏まえた上で感じたのは、宮園かをりから見た、有馬公生と、彼を取り巻く人たちの物語、その部分を特に強調した演目になっていたのかなって(ちなみに、上演時間はだいたい2時間くらい)

 続いて、原作再現度について。シアターの名前が冠するように、この作品もいわゆる「2.5次元舞台」というものに分類されるようで、それに準じた見せ方が為されていましたが、まあ基本的にはほぼ原作に寄り添った内容になっていました。もちろん、尺に合わせてカットされた部分も少なくなくて、その影響で若干不自然に思えるシーンもあったのですが、少なくとも映画版よりかは再現度は高かったです。特に、映画版だと作劇上の都合で存在が抹消された武士と絵見、及び二人の指導者がこちらでは出ていて、その意味で言えば「これこそが本当の実写版だったか…」と言ってもいいくらい。といいますか、ぶっちゃけた話をするならば、指導者の二人と、公生の保護者ポジションの紘子さん、要するに大人組の役者さんたちが、こと演技力やら存在感においては本当圧倒的すぎて、ここだけですごい面白いという…。個人的には、武士の指導者である高柳先生を演じていた三上俊さんがめっちゃいい味出してて、一番印象に残ってます。次点が紘子さん役の那珂村たかこさん…いろんな意味でサービス精神が旺盛すぎてびっくりですよ!!
 それともう一つ。改めて感じたこととして、この作品で使われてる台詞が結構舞台映えするようなものが多いなと。原作からして「ポエムっぽい」と揶揄されることもあったんですが、基本的に声を張り上げて誇張気味に台詞を言う「舞台演劇」という演目に置き換えると、若干大げさでクサいくらいのセリフの方が見栄えするんですよね。特に、名言の宝庫とも言える、渡のあれこれなんかは、無駄に良い声で言われたら反則的なくらいにハマるという。「出来ないかどうかは女の子が教えてくれる」なんて台詞は、間違いなくリアルで使えない台詞ではあるものの、こと舞台においては最高にキてますわ。

 あと、原作再現とはちょっと違うのですが、今作におけるセールスポイントの一つが、演奏シーンの生演奏。これに関しては、演者が演じるのではなく、プロの演奏家の人が役者の後ろで実際に演奏して、演者は序盤エア演奏、途中から心理描写を演じるみたいな内容になっているのですが、この辺がある意味2.5次元ものならではの見せ方なんかなと。というか、まさかここで生演奏入るとは思ってなくて、ここが一番金掛かってそうw なわけで、演奏シーンでも普通に演技してるシーンがはいうわけなんですが、妙に動きが激しいというね。これは演奏シーンを大真面目(と言っていいかはともかくとして)に役者が演奏してる体を取っていた映画版とは明らかに一線を画す部分でもあり、見映え的な意味では上手いこと最適化出来たのでは。ぶっちゃけ、リアルを追求し過ぎると絵的に地味なんで…。


 とまあ、こんな感じでしたね。さらっと書くつもりが意外と時間がかかってしまって、おまけにごちゃごちゃした内容になってしまったのですが、とりあえず原作ファンとしては悪くない出来で、見に行った甲斐はあったかと。原作を知らない人からするとどうなのかは知りませんが、原作よりもポイントが絞られてるので、見やすくはあります。すでに公演は終わってしまいましたが、後に公演の模様をおさめた円盤がリリースされる(確か来年1月発売)らしいので、気になった方はそちらでチェックしてみたらどうでしょうか?

 それではまた!

新たなる誤解の始り


 どうも、管理人です。今週は諸々、主に体力的な意味で死にかけてたので、記事作成が滞りまくってて申し訳ないです。多分、先週分の賭ケグルイ感想もぼちぼちあげられると思うので、併せてよろしくお願いします。


千秋:『「俺はお前だけを選ぶことにした!」って…』

 今回の話は、景太と心春の話。まあ、色々と突っ込みたいところはあるのですが、とりあえずこちらの手間の問題で出来るだけコンパクトにまとめたいと思います。

 前回、思わぬ形でヤマさん=つっちー=景太 という事実を知ってしまった千秋。つっちーはともかくとして、ヤマさんという人格に関しては、小4で自作ゲームを作り始めてからずっと同じ感性・同じ距離感で見守ってくれていた、いわゆる恩人みたいな存在。故に、それが不倶戴天の人物と同一と知って動揺を隠しきれない千秋なんですが、しかしひどくめんどくさい拗らせ方してますな…。つまりは、景太のことは嫌いだけど、ヤマさんを馬鹿にするのは許せなくて、好きと嫌いが共存している状態で、気持ちの整理もままなってないと。そんな状態で、うっかり外に出て、うっかり景太と出くわすことになったら、めっちゃ気まずい。というか、千秋の服装が女子力の欠片も感じられなくて噴いたwwww

 そんなわけで、千秋の家に定期を忘れたらしい景太を伴って、家に戻ってきた千秋ですが…これは明らかに引き延ばし入ってますね。定期を隠すあたり、確信犯にしか思えないw ただ、証拠(主にPC)があるだけに、正体バレのリスクもあるわけで、案の定盛大にばれました。ですが、ここで千秋は心春を影武者に仕立て上げるということで強引にのりきろうと画策…本当、なぜこうなったww

 果たして、それがうまくいったのかというと、ぶっちゃけ微妙でしたね。一応、その場で景太の理解は得られたのですが、そこに納得したかは別問題。例えるなら、心春との会話は良く出来た美少女AIと話してるのと近い感覚。実際、千秋が情報を与えた上で心春が設定を演じてるにすぎないので、中々するどいツッコミ。
 とはいえ、心春にしても私生活があるわけで、この無茶な設定被せを前にさっそくぼろが出るという。とりあえず、高校生がエロゲを買うのは放送コード的にありなんですかね…。エロゲを買ってるシーンを景太に見られ、対外的にはのべとかMONOとして振る舞わないといけないところを絶賛放置したり、もうこれごまかす気がないだろw

 そして、ここに更なる爆弾を投下するのが、まさかのゲス原くん。景太から一通り事情を聞きながらも、本当の事情を知ってる彼としては、これを良しとするか否か…それを悩ましく思ってました。そこで、簡潔に結論だけを千秋に伝えることにしたのですが、明らかに言葉足らずでした。上原くんとしては「千秋の恋路を最優先で応援する」という意味合いで言ったはずなのに、あれじゃ単なる告白…もとい浮気宣言じゃないですか。ゲス原くんやっちまったな!!


 と言った感じで、第9話。さっそく心春がこの面倒な人間関係に組み込まれてきたわけですが、これまた危ない橋を渡ってる感が半端ないですね。結局は彼女の心一つで状況が左右される状況ではあるので、仮に心春が心変わりしたときに修羅場が待ってると…。そして、地味にトラブルメイカーのゲス原くんの所業よ…なぜこうなった。


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