どうも、管理人でございます。遅ればせながら、あけましておめでとうございます・・・と言いたいところなんですが、すでに1月もかなり終わりの方に来てるわけで、果たしてそれがふさわしいのかどうか(笑)。いや、そうなる前にとっとと更新しろよってはなしなんでしょうが、その辺は色々あってだなぁ(以下、延々と言い訳)


 さてさて、弁明はその辺にして、今年一発目の更新ですが、色々と考えてたところ、ちょうどタイムリーにネタが降ってきたので、その話題について触れたいと思います。

 ちょっと前の話になるんですが、一昨年(2019年)の7月付のエントリーで「不思議の国のカンタータ」という作品を取り上げたことがありました。これは元々が2017年の11月に初演が上演された舞台作品で、元SUPER GiRLSの宮崎理奈さんが原案・プロデュースしたもの。そのあと、2019年1月の再演、そして同年7月のライブを以て完結したのですが、2020年 その宮崎理奈さんプロデュース舞台の第2弾の上演が発表されました。それが「MIX! こんなベタなことがわたしにおこるなんて」(以下、ベタおこ)という作品で、新型コロナの影響で開催延期を挟みつつも、昨年11月に無事上演されました。

 宮崎理奈さんプロデュースの作品と言えば、宮崎さん自身がアイドル出身ということで、アイドルをモチーフとした物語、演劇パートとライブパートの二部制を採用しているという特徴があるのですが、今回取り上げようとしている ベタおこ もまさにその系譜を辿っています。ただ、前作「不思議の国のカンタータ」と違うところは、今作は比較的コメディに寄せた内容になっていて、且つ完全に現代ものとなっているため、話自体はすごいストレートで、しっかり笑いを取りに行ってます。加えて言えば、キャストの半分以上がアイドル出身というのもあって、前世(アイドル時代)の面影をちらつかせるムーブもはかどっていて、とにかく楽しい舞台でした。 ちなみに、あらすじを簡単にまとめると、中々上がり目が見えてこない地下ドルのリーダーと、かつて夢に破れて、今やうだつも上がらなくなっているおじさんの中身が事故で入れ替わって、お互いの代わりをする中で、自分にとっての大切な想いを再び思い出したり、グループ内に新しい風を吹かせていく という、そういう話です。


 で、なんで今、この作品を取り上げようという話になったかというと、つい数日前、youtubeにて、舞台のダイジェスト版が公開されたため。多分、見に行った人のほとんども忘れてたと思いますが、元々この作品は配信する予定があったらしいんですよね。しかし会期中に全く告知もなかったので、あの話なくなったんだろうなと勝手に完結してたところ、年が明けて、まさかこういう形で実現するとは。(ちなみに、配信の方は全世界向けに という体でやってるみたいなので、ところどころに出る字幕が英語表記になっていました。)
 そして、配信内容についても軽く触れておくと、全編ダイジェスト(ライブシーン中心で、あとは大神さん(アイドルと中身が入れ替わってるおじさん)が出てるシーンメインで何シーンか抽出したもの)と、第2部のライブパートから各アーティスト1曲ずつ+全体曲のフルバージョン と、特殊編成の曲の1番だけ(ED扱い) を取り出したライブダイジェスト その2つがアップされてます。この作品は本編のやり取りも面白いのですが、それ以上にやっぱ楽曲の豊富さがウリなので、そこを前面に推すのは悪くないです。主題歌にもなっている「こんなベタなことがわたしにおこるなんて」、主人公チームの「君色ハラスメント」、ライバルユニットの「broken world」どれも曲が強い。ただ、作品通して見てる身としては、ストーリーにも絡んでくるそれぞれの2曲目の楽曲がここでオミットされるのがすごい惜しい。あれもどうにか映像化しませんかねぇ(多分、そのうち発売開始になる舞台の円盤では収録されると思いますが)

 まあ、なんにしても、今回あえて取り上げたのは、ただシンプルにこれだけを言いたいからです。みんな見て! そして、いつかやるかもしれない再演の時には、これ以上の盛り上がりを実現させたい! そのために面倒くさい奴って言われるかもしれませんが、宣伝させてください。この下にyoutubeのURL貼っておくので、そこからチェックお願いします!!!

(全編ダイジェスト) https://www.youtube.com/watch?v=4dR9Krb34AI
(ライブダイジェスト) https://www.youtube.com/watch?v=usNEv-yumWM


 そんな感じで、以上となります。次回からは多分平常運転で回せると思うので、また次の更新で!