カテゴリ: たまこまーけっと

それでもまた、町は廻っていく


 どうも、管理人です。まだ体調が良くならない中で少し無理して強行したら、これまた微妙な体調に見舞われてたなどと。とりあえず、今日明日は早く寝られるはずなので、それでどうにかイベント乗り切るしかない!


たまこ:「お断りします!」

 今回の話は、妃候補に関する話題のオチを描いた話。すでにネタバレっぽい書きこみしてますが、まあそういうことです。

 前回ラストで王子がついに商店街へやってきましたが、それをきっかけに商店街の面々のテンションはますますヒートアップ。挙句の果てに、昼間から店を閉めて半ばゴーストタウンと化す始末。一方のたまこはと言えば、とうとう周りからの反応に対する混乱が隠しきれず、いつも以上のとんちんかんな行動が目立つように。そこに、いつもは温かく迎えてくれる商店街の姿がないと来て、思わず母親が亡くなったときの悲しみを思い出してしまいます。たまこにとって、商店街は悲しみを忘れさせてくれる、そんな楽しい場所だったはずなのに、今の商店街は見る影もないですし、気持ちが完全に離れつつあるのが見て取れますね。
 そんな中、たまこの前に現れたデラが、実に気の利いた対応をしたのがナイスでしたね。最終的に、たまこが直接王子へ伝えに行ったことでそこまで意味はなくなりましたが、ほぼ1年間彼女を見てきて、触れてきたからこそ気持ちをよく分かってるのがよく伝わってきました。オチを考えると、そもそもこいつのせいなんじゃ…というツッコミも出そうですが、そんな無粋なことは現状言わない方がよさげかな。

 結局の話として、たまこが妃候補というのは「おそらく違う」ということで決着。妃の証である匂いは、家でよく生けている花の匂いでしたし、チョイちゃんの占いの結果であろう確信も「実は占っていなかった」と、色んな意味でひどいオチでした…。前回、性急にことを運ぼうとしてた風のチョイちゃんは、やっぱ伏線でしたね。
 妃の話が流れたという事で、王子は故郷へ帰ることになり、それに仕えるチョイちゃんとデラも一緒に帰ります…と思ったら、ちゃっかりデラは居残りを決めてました。ただ、大晦日までと自分ルールを敷いてたらしく、大晦日に忙しく働く北白川家を見届けて、姿を晦ませます。そして、そのまま故郷の島へ…という話にはならず。うっかり「あの匂い」がする花のところで休んでたところ、うっかり気づかれないまま梱包され、たまこたちの家へリターン。せっかく誕生日プレゼントを渡すという、数年越しのミッションを成し遂げたのに、デラのインパクトでかき消された感が否めないもち蔵は泣いていいと思いますw


 そんなわけで、最終話でしたが、一言で言えば「なんつう茶番」というオチでしたね。たまこの性格を考えると、妃になる展開はないとは思ってましたが、それ以外の部分が大分杜撰。みどりの百合疑惑とか、思わせぶりなチョイちゃんの首輪とか、回収できそうなネタなのになぜ回収しなかったと…。続編作る気で温存してるなら、これは明らかに選択を誤ったと言わざるを得ない。
 とまあ、愚痴るのもこの辺にして、最後はスタッフ・ブロガー各位に感謝の意を示して終わろうと思います。みなさん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

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揺れる気持ち、沸き立つ周囲


 どうも、管理人です。またまた書く時間があまり取れなさそうなので、予め書き溜め。ただでさえ描きにくいところではあるのに・・・。


みどり「なんか、怖いよね……なにかが急に変わってくって……」

 今回の話は、たまこ=王子の嫁候補と知れ渡ったときのたまこ&商店街の面々を描いた話。アバンの痩せたデラに激しく違和感を覚えたのは自分だけじゃないはず…。

 前回ラストで王子の嫁候補と宣告されたたまこでしたが、本人はいたっていつも通り。店の手伝いをして、食事を作って、学校へ行って、そして帰りには商店街で買い物をして…。そんな彼女の日常の象徴として今回出てきたのが、ポイントカードを100枚分と引き換えでもらえるメダル。ちょくちょく買い物シーンが映ってたり、ポイントカードのシーンもあったとは思いますが、いつの間にかあそこまで溜まってたんですね。ただ、100枚溜めるのが数年越し(たまこの場合は小学生時代からの積み重ね)な割に、もらえるものがしょっぼい気が…。100枚なんてそうそう集める気にならないですし、もらってありがたいと思わないものもそうないかと。まあ、それこそが彼女が如何に商店街に根付いているかを物語ってるかという証明にもなってるので、あまり言わないことにします。
 そんな彼女の行動に反し、商店街の面々は浮き足立って送り出す気満々。認めようとしなかったパパンやもち蔵も複雑な心境ながら受け入れようとしてますし、本人の与り知らないところでえらいことになってるような……。ただし、みどりのアレはただ見苦しいだけと言う風にも思えましたが。結局百合なのか友情なのか、それくらいははっきりせいと。それと、もうちょっとたまこの気持ち汲んでくれる奴いないのでしょうか…現状あんこくらいしかいないぞ。

 そんな中、たまこの身に「例のメダルが無くなる」という事件が勃発。幸い、すぐ見つかりましたが、彼女の取り乱しぶりが結構強烈だった気がします。そして、そのメダルを見つけたのが、島からはるばるやってきた王子と言う、ナイスなタイミング。これであっさり陥落するなんてことはないと思いますが、シチュエーションとしては実におあつらえ向き。


 ついに本筋が動き出しましたが、本人以外の部分がまるで既定路線のような動き方をしてるのがイマイチ…とは言わないまでも気になるところ。チョイちゃんにしても、冷静なデラと比べて何か性急に進めてる感がしますし、もう一転くらいはありそう。
 次回はいよいよ最終話。やはり、作中時間で丁度一年描いたところで終わる模様。

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重責としるし


 どうも、管理人です。ちょっと考えないといけない部分があって、それのせいか心なしか気分重いっす。さて、どこから手を付けるべきか。


デラ:「嗚呼…そんな事が…史織さんもトイレに行かれるんですね…」

 今回の話は、文化祭を背景にしたみどり回その2。毎度言うけど、微妙にタイトル詐欺っぽい流れになるのは本気で勘弁してほしい。

 時は文化祭シーズン。たまこたちの学校も丁度準備を始める頃合いみたいですが、バトン部は公演の順番を決めるためのくじ引きが行われる模様。くじを引くのは、いつだったかに新部長へ任命されたみどり。先代部長はくじ運悪く、去年はあまり人の集まらない時間帯だっただけに、みどりは責任重大でしたが、見事一番いい時間帯(一日目のお昼前)を確保。ところで、もち蔵の所属する映画研究会も何かステージやるみたいですが、これなら余所に教室借りて上映会やった方がよいのでは…? どっちにしても映画上映するみたいですし。

 さて、ステージの順番が確定したところで、続いて問題になるのは演目。去年は手品の音楽に合わせて踊るという感じだったみたいですが、確かにこれは勘違いされてもしょうがないです。とりあえず、今年は別のことをやるのは確定。たまこ発案の餅の一生をテーマとしたダンスは…まあ却下でしょうね。テーマは保留ながらも、音楽と振り付けはみどりが考えてくるという事でこの場はお開き。
 しかし、当のみどりに中々アイディアが浮かばず、大ピンチ。おまけに、何となく描いてみた衣裳案が通ってしまい、ますます追いつめられる始末(衣裳=テーマに沿ったものということで話が取ってしまったため)。ちなみに、そこまで思い悩んでいることを、たまこたちは知らないでいるわけですが、偶然見てしまった史織がここぞというところでたまこたちにそれを伝えるのは、うまく繋がりましたね。彼女がたまこたちを羨ましそうに見ていたのはかなり強調されていましたし、いつものメンバーの中で唯一身内じゃないだけに一番冷静だったのが本当GJ! といいますか、史織だってトイレくらい行くよ、人間だもの…デラ。

 結局、みどりは途中知恵熱でダウンしてしまい、それが原因で振り付けが全然決まっていないことが露見。ここで彼女を責めるのではなく、あくまでも「もっと頼ってほしい」と言うのはさすがという感じですよね。鼻水垂らして大泣きしても、友達の前だから恥ずかしくないという理由づけに相応しいくらいに、友情の部分がにじみ出てたと思います。あと、コメディリリーフとしてのデラの活躍が、今回も光ってましたね。あの場でおどけた踊りを見せたのはわざとじゃないにしても、結果としていい仕事してます。実際のステージでも、さりげなくトリ要員でしたし(鳥なだけにねw)

 そして、無事ステージ公演が終わり、これにて一件落着と思いきや、ここでまたしても話が一転。いままで匂わせていた王子の花嫁の件が、ここに来てようやく回収来ましたか。匂いだけでなく黒子が決め手とはねぇ…。ですが、この感じだとこれがただの勘違いで、チョイちゃんが本物だったというフラグが立ってる気がしないでもないのは、気のせい?


 というわけで、そろそろ話がクライマックス直前という事で、一気に核心に触れてきましたね。欲を言えば、もうちょっと話の必然性とでもいうべきでしょうか、それぞれの要素を絡ませた方が面白みが出てきそうな雰囲気もありますが、これはこれでどうオチをつけるか楽しみ。

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過去と今を繋ぐのは思い出の曲


 どうも、管理人です。引っ越してきて3日目、そろそろ散策開始と行きたいところですが、やはりまだ道が慣れないぜよ…。あと、チャリのパンクをいい加減どうにかしないとw


かんな:「……ぺったん」

 今回の話は、あんこの恋愛話の後日談と、1話からずっと言われ続けている歌についての話。ぶっちゃけ、もち蔵が使えるんだか使えないんだか、よく分からないw

 時は10月。10月10日は「お餅の日」らしく、たまやではその日もちつきをすることに。そのせいでたまこはそれで頭いっぱいなわけで、奇しくもその日が誕生日であるもち蔵…。また、想い人のユズキ君が店にお使いへ来ると知ってテンション高めだと思われたあんこに至っては、そこから一転してなぜか元気がなくなる始末。たまこから相談を受けたもち蔵が彼女に探りを入れたところ、どうもユズキ君が転校することになったと。しかも、よりによってお餅の日当日ですかいな…orz

 そして迎えた当日、あんこはやはり何もできずにただ想いを募らせたまま終了…とも思われましたが、ここでたまこがまさかの空気読んだ行動。お使いと称して、突き立てのお餅で作った大福をユズキ君の元へ届けさせるというファインプレイ。この期に及んで逃げ出さないよう、彼女に先行し、叱咤するデラの行動も中々よかったですし、もはやただのウザいぽっちゃり鳥とは言わせない…!
 それにしても、冴えない顔してる割に、ユズキ君の行動は結構なイケメンですよね。いつぞやかのアンモナイト然り、今回の行動然り。あんこが怪我してることをすぐに気づきましたし、あんこの心境をどこかで察したかのような受け応え…これで顔が良ければ完璧なのにw とりあえず、引っ越す場所がそう遠くないことと、次に会う口実ができたので、あんこにとってはナイスな展開だったなと。

 一方、もう一つの案件―たまこの母親が歌っていた歌について ですが、こちらは意外な形でかなりすんなり片付きました。それは、かつてたまこの父親がバンドを組んでいた時に歌っていた曲。何度も聞いて、そらで歌えるほどになっていた父親がここに至るまでで分からなかったのは、母親が音痴で、音を外した状態の歌を覚えて歌っていたため。アバンから過去の描写を入れていたのは、これについて紐解くためだったんですね。ちなみに、毎度おなじみのポエマーな喫茶店マスターは、たまこ父親のかつてのバンド仲間。口ぶりから推測するに、マスターの方が先輩だったみたいです。恋心を伝えるために何度も何度もアタックして、歌詞に想いを乗せて歌って…これもまた青春ですね。そうそう、青春と言えば、ようやく報われたもち蔵に思わず落涙しそうになりましたぜ。


 前回の予告から考えた内容とはまた違った内容でしたが、少しずつでも変化が見られるようになって、これはこれで悪くないですね。歌の件が引っ張った割にあまり本筋に関係ない内容で、本筋であろう嫁さがしがスルーされてるのはどうかとも思いますが。

 次回は、みどり回その2、ですかね。今度は以前議論されていた部分の答えが明かされるに違いない!!

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秋の日のはじめて


 どうも、管理人です。下手したら記事を書く時間がなくなりそうな都合上、仕込み自体はかなり早い段階からスタート。出来れば朝のうちに記事がアップできてたらいいな・・・。


かんな:「失敗です。サイズを間違えるなんて 寸法を誤るとか大工にあるまじき間違い……一世一代の恥」

 今回の話は、鳥のダイエット…にかこつけた、チョイとみどり&かんなの仲が深まるのを描いた話。確かに、これだけ太ってたら、ダイエット考える頃合いですな。

 事の始まりとしては、かんなが鳥専用の小屋を作ってプレゼントしたこと。しかし、彼女が計測したとき以上に鳥が太っていたがために、小屋に入れるのさえ一苦労。さらに、今までの怠惰な生活を目の当たりにしてきたチョイの怒りがそこに重なり、鳥のダイエットが決定。具体的には、鳥が余計なものを食べないように目を光らせることと、脂肪を燃やすための運動。そのために、鳥自身が広告塔になってダイエット中であることを商店街のみんなに周知させ、協力体制を形成。まあ、一部甘やかす輩もいましたが、目の届く範囲ではどうにか水際阻止。
 ただ、ここで一つ問題が。それは、たまこたちが目を離さざるを得ないとき、具体的には学校へ行ってる時の処遇について。これについては、たまこが学校へ鳥を連れ込むという事で落ち着きそうですが、念には念を入れる意味合いも込めて、チョイも同行することに。学校に潜入するための制服は、かんなが用意してくれました。
 しかし、民族衣装じゃないだけで、何か新鮮な感じがするチョイが可愛いですね。それでいて、服を買いに行って着せ替え人形状態になるのもまたアリです。常夏の島にいただけあって、寒さへの耐性が低くて、とは言っても厚着も駄目と言う面倒くささもありますが。ですが、最終的にかんなとみどりの二人で選んだ服を彼女にプレゼントできたというシチュエーション、ここで全部持ってかれました。学校でのやり取り含めて、仲良くなるまでの流れが上手く繋がったと思います。

 そして、肝心の鳥のダイエットですが、誰もがほぼ失敗すると思われる状況で、まさかの大成功。ただ、変な具合に痩せたせいで体型がものすごく気持ち悪いw 商店街の人が心配する気持ちはよく分かる・・・。

 というわけで、たまこ一家だけにとどまらず、友人一団とも仲良くなったチョイ。そういえば、前回のアレって一体なんだったんだろ…。

 次回は、あんこ当番回その2キタアアアアア。


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